大雪山に登ると遥か彼方に悠然とそびえるトムラウシが望めますが、
「いちどあそこへ行きたいものだ…」といつしか想いは高まり、
登山用品をそろえ、山小屋泊まり等練習、少し経験を積み、
初登頂したのが1995年でした。
それ以来、ほぼ毎年のようにこの時期、トムラウシ詣でを繰り返してきました。
もちろん山頂からの展望も素晴らしいのですが、
私にとってトムラウシは、このところはめっきり愛でる山。
特に神遊びの庭からのトムラウシの遠望は、
大雪山の中でも私の一番お気に入りの景色なんです。
天気が良く、トムラウシが望め、花が咲き誇っていたら…
私は(もちろんあなたも)その場を動くことができないでしょう。
写真は2000年7月下旬のもの。
エゾカンゾウが咲いている時期には過去三度ほど訪れていますが、
季節の移ろいにつれ、ここの高山植物もその種類、姿を変えていきます。
カンゾウは例年7月下旬~8月上旬がいい頃なんですが、
今季は雪解け、花の咲き具合共やや早めに進んでいるようなので、
ちょうどかちょうさんが行く頃に見頃を迎えているかもしれませんね。
数年前、新日本海フェリーが繁忙期運賃を導入してから、
7月下旬北に行きにくくなりました、なんとか運賃設定を
見直してほしいものです。
初登頂以来、テントを追加、三脚&交換レンズを持ちと
装備がエスカレート、反比例するように体力は衰える一方…
年々トムラウシ詣でがきつくなる私です。
もっと年輩の方がガンガン登っているのをみると、
老け込むにはまだまだ早すぎると思いたいのですがね。
とりあえず、様々な条件が許す限りトムラウシ詣でを続けたいと思う私です。
♪ 一人で行くんだ 幸せに背を向けて
さらば恋人よなつかしい歌よ友よ、いま
青春の河を越え
青年は青年は荒野をめざす
(青年は荒野をめざす/詩:五木寛之)
最新の画像[もっと見る]
- 2024年拾遺集~北海道晩秋編② 16時間前
- 2024年拾遺集~北海道晩秋編② 16時間前
- 2024年拾遺集~北海道晩秋編② 16時間前
- 2024年拾遺集~北海道晩秋編① 2日前
- 2024年拾遺集~北海道晩秋編① 2日前
- レモンとりおさめ&寒肥 2日前
- 旅にしあれば(2025.01-2)~北海道晩秋編② 3日前
- 旅にしあれば(2025.01-2)~北海道晩秋編② 3日前
- 連日のチンゲンサイ収穫 3日前
- 連日のチンゲンサイ収穫 3日前
ダイヤルアップ? パソコン・オンチを露呈しつつ牛歩の歩み… カウンターも正確に動いているんかいな?