旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

長旅から戻りました

2024-05-12 17:05:00 | 老人のつぶやき

深夜、日付が変わってから帰宅しました。

以前なら、帰宅時軽い食事が用意されていたのですが当然それもなく、途中
コンビニでサンドイッチを買ってかえりました。食材も、生鮮食料品はほぼ
使い切って出発したので、冷蔵庫はからっぽ状態、今朝からスーパーマーケット
へ赴き、牛乳、卵、ジャガイモやタマネギなどの野菜類等々を買い求めました。
キャベツが通常価格に戻ってましたね、丸ごと一個買いました。旅の後片付けと、
生活環境の立て直しを並行して行わねばならず、大変です。通常運転に戻るまで
かなり時間がかかりそうです。

最終日に買ったアスパラガスは新鮮なうちにいただきたいので、できるだけ
せっせと使うべく、お昼はベーコンと炒めて食べました、おいしかった。
夜は、解凍した牛肉と合わせて、肉野菜炒め風にしていただくつもりです。
さっそく行者ニンニクも味見したかったのに、明日急きょ歯科医院行きが
決まったので、遠慮しました。

これだけでは、何の話かわからなすぎですよね、すみません。いずれまた、
近々掲載予定のほぼリアルタイム旅日記でそこらあたりの経緯が出てきます、
気になる方はそちらでご確認いただければ幸いです。

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20240510~11 北海道晩春編㉙ 洋上 小樽港~舞鶴港~和歌山市

2024-05-11 05:11:01 | 旅鴉の唄



5月11日(土) 晴れ時々曇り

往きと同じような状況で、ネット上の指定表ではほぼ埋まっているはずの座席が、
実際にはどうやら空席のままのようで、船内は往路同様ガラガラだった。

ところが、同じコンパートメントでは私と若い外国人親子連れ二組だけなのに、すぐ隣の
ベットが指定されていたので、これはお互いちょっと気まずい。なんぼ私の語学力が優れ、
コミュ力が高くとも、少し距離をとったほうがいいと思われ、自主的に部屋内で座席を
移動させた。私は寝る時以外ほとんど部屋にはいないのだが。


    

最初やや高かった波も、西へ向かうにつれ徐々に収まり、快適な船旅となった。

GW期間を挟んでの長旅は久しぶり、うまく人の波をかわせるかと案じたが、まずまず
適切に切り抜けられたとしておこう。観光的な目玉商品が少ないこの時期には、道外からの
旅行者は少ないので、道民の動きに逆らうような行動をとることで、どうにか大移動に
巻き込まれずやり過ごせる。しかしそれにも限界はあり、空いているだろうと開店と
同時に飛び込んだ入浴施設がいきなり込み合ったいたりして閉口させられる場面にも
遭遇、まあ、すべてをこちらの意のままにコントロールすることもできまい。

エゾヤマザクラやカタクリの開花に合わせるのを意図しないのならば、GW明けの
より華やぐ景観を楽しめる時節、北海道を訪れるのが無難であろう。
    

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20240510 北海道晩春編㉘ 望岳台散策パート10~帰路へ 美瑛町~新篠津村~小樽港

2024-05-10 05:10:01 | 旅鴉の唄



5月10日(金) 曇り時々晴れ(山上雲多し)

早朝、支度をほぼ終え、さあ出発と思った矢先、小雨が降り始め車内で待機、
ほどなく本降りの雨になった。これはあかんとあきらめ、PCで温泉の開館時間
などを調べているうちに雨が止んだので、ダメ元で歩き始めた。雨が降り出すと
即引き返そうと思っていたが、幸い、その後雲は多いものの雨は降らなかった。

Oさんと昨日の現場で待機、しかし、一向にナキちゃん姿を見せない。ここも、
ほかの現場と同様、一日中出ずっぱりということはなさそうだ。山上まで
来られたものの、成果なしで終わりそうだとあきらめかけたら、逆方向で
貯食活動を始めた個体が現れた。この子も鳴かないのでメスの可能性が高く、
なかなかチャーミングな動きをし、しかもけっこう長く出てくれたので、
今回では一番シャッターを切れたかもしれない。雪の残っていない方向だった
ので、季節感がまるでないのが少々残念ではあったが。

しかし、この子も貯食行動をしていたなあ。いったん夏のように暑くなった後、
寒さが戻り、雪が降るなどしたので、体内時計が狂い、季節を間違えて
しまっているのだろうか?

結局、私が滞在中は昨日の二匹は一度も姿を見せず、危うく空振りに終わる
ところを救ってくれたチャーミングなあの娘に、感謝するしかない。

Oさんにお暇を告げて、先に下山、帰路についた。

新篠津村の道の駅でアスパラガスを購入。

さあ、あとは小樽港を目指すだけと思ったら、眠気覚ましに噛んでいた
ガムで奥歯の詰め物が外れてしまった! 最終日で良かったと思うしかない。
酔っぱらって寝る前にいつもの調子でブラッシングすると、歯ぐきから出血、
血まみれ観音になってしまった。


*帰宅後、歯科医院へ行くと、詰め物が外れたのでなく、親知らずが
 根元から折れていたことが判明した。こうなるともう打つ手なく、
 残っていた歯を根ごと引き抜かれた。嚙み合わせの上の奥歯も適切な
 時期に抜いたほうがいいらしい。親知らずとはいえ、できるだけ
 抜かず残したかったのだが。

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20240509 北海道晩春編㉗ 望岳台散策パート9(午前&午後の部) 美瑛町

2024-05-09 05:09:01 | 旅鴉の唄



5月9日(木)曇り時々晴れ(山沿い雲多く、下界は晴れ間多し)

二日間降り続いた冷たい雨は、山上では雪になっていた。雪というよりかは
みぞれに近い状態だったのか、意外にも積雪は少なく、木々に霧氷がへばりついて
いるのが目立ったくらいだった。どうせなら、いっそもうちょっと積もってくれた
ほうが、ロケーションとしてはグッドだったのだが…


    

朝から懲りずにクロちゃん現場へ。相変わらず出が悪く、この日は早朝、ちょろちょろと
動き回ったので、ようやくスイッチが切り替わったのかと思ったがぬか喜び、その後
ほとんど姿を現せなかった。


    

仕方なく、霧氷の写真などを撮影していた。本日も人影少なく、道東から戻ってきた
東京のOさん、旭川のAさんら少数だった。


    

天気は回復、日が当たると、いっせいに氷の塊が木からバサッバサッと音を立てて
落ち始めた。しかしすぐまた山上部は雲が多くなってしまった。


    

下界で昼食などを済ませると、急ぎ望岳台へとんぼ返りした。明日の予報が微妙なほうへ
シフトしたので、今日のうちにもう一回山へ入っておこうと考えたのだ。

昼食のため車に戻っていたOさんにその後の状況を聞いてみると、一段上の撮影ポイントで
二匹が頻繁に出没したとの情報を得、急ぎ登り返し、Oさんと二人で撮影にのぞんだ。

ほどなく二匹が登場、残雪の近くに行ってくれたので、今回一番季節感のある
写真を撮れたかもしれない。しかし、その状態は30分くらいで終わり、その後は
ほとんど姿を見せなかった。もう一時間遅く現場に到着していると、まったく
何も写せず終わるところであった。今回撮影は本当に難航した。

この二匹もメスなのかまったく鳴かず、しかも貯食行動をしていた。春なのに…

    

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20240508 北海道晩春編㉖ サッポロクラシック・春の限定品 旭川市

2024-05-08 05:08:01 | 旅鴉の唄




5月8日(水) くもり(山上は小雪)

朝、市街地(道の駅内)で1.5℃まで気温が下がった。未明まで
降り続いた雨は、山では間違いなく雪に変わっていただろう。

回復傾向な予報を信じ、午後望岳台までやってきたものの、
小雪が断続的に降っていて、車内待機のまま終わってしまった。
木々には雪がへばりついて、霧氷のような状況だった。

サッポロクラシックの春限定バージョン「春の香り」を買った。
これまで春限定品を買った記憶がなく、どうやら原則4月いっぱいが
販売期間らしくて、GW明けだと店頭からは消えてしまうらしい。
売り場からなくなりそうな気配に、少し早めに買っておいたものを、
手持ちのビールの在庫がいよいよなくなったので、この日初試飲
してみたのだ。

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2023年拾遺集~北海道春編⑦

2024-05-07 23:59:59 | 展覧会の絵






ぶさかわいくて、ごちうさのティッピーみたい?

声を担当された清川元夢さんの
ご冥福をお祈りいたします




情熱の赤いエゾイソツツジ(の若葉?)




新芽を食べたつもりが
枯草まで口に入っちゃった







よっこらしょ







ペロリゴン



【ナキちゃん拾遺集~東ヌプカウシヌプにて 2023.05 撮影】

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20240507 北海道晩春編㉕ 柳月のかしわ餅 旭川市

2024-05-07 05:07:01 | 旅鴉の唄



5月7日(火) 雨

冷たい雨がほぼ一日中降り続いた。山ではまた雪に変わっているかもしれない。
温度変化の振り幅が大きいのは北海道も同じで、零度前後まで冷え込んだかと
思えば、日が差す車内が真夏のようで、蒸し風呂と化すこともある。

そろそろ土産の下見にと、柳月へ行ってみた。三方六の季節限定品「イチゴ味」
なんかがいいかもしれないと目星をつけておいた。そのついでに、おやつ用に
「かしわ餅・こしあん/120円」を買い求めた。柳月のかしわ餅を食べるのは
たぶん初めてだと思う。

車の乗り降りが嫌になるくらい雨脚が強まる時もあった。しかも、とても寒い。
こんな時は図書館で長居するのが一番だ。

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2023年拾遺集~北海道春編⑥

2024-05-06 23:59:59 | 展覧会の絵


















4枚目の写真は年賀状用の再掲

並ぶと、体の大きさや毛並の違いがよくわかる

いつまでも仲睦まじくお幸せに!


【あそびにいこうよ!~東ヌプカウシヌプリにて 2023.05.17 撮影】

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20240506 北海道晩春編㉔ 樽 東川町

2024-05-06 05:06:01 | 旅鴉の唄



5月6日(月・祝日) 曇り時々雨

この前から少しづつ読み進めてきた「樽/F.W.クロフツ著」を
この天気の悪い日に片付けてしまうべく、一心不乱に読み耽った。

いわゆる古典的名作で、江戸川乱歩や横溝正史らのエッセイで
何度もその名前が登場するので作品名だけは存じ上げていたのを、
このたび縁あって読むことができた。樽の中から死体が出てくる
シチュエーションは、たとえば横溝さんの「蝶々殺人事件」では
コントラバスから死体が現れたりと、のちのち多くの作品に
影響を与えている。

それほど分厚くはない文庫本版ながら、読み切るのに相当の
時間を要した。元々翻訳もので外国人の登場人物に馴染めないうえ、
樽の輸送経路がややこしく頭がこんがらがり、しかもイギリス、
フランス、ベルギーと事件は三か国にまたがるので大変だ。

また、出だし事件の経緯が緩やかで、樽に死体らしきものが
隠されているのがわかってから、実際警察が樽を押収、死体が
確認されるまでにかなりページ数を費やすので、読み手側も
なかなかペースがあがらないのだ。

しかし、いざ事件が動き出すと徐々にペースアップし、それでも
途中ほとんどが「静」なのが、終盤突然「動」にチェンジ、
急展開気味にフィナーレを迎えるなど変則的なペース配分が、
結果、読み手を飽きさせないつくりになっている。

今日多く見られる緻密に構築された本格推理の原点、土台が、
この古い作品ですでに完成されているのがすごい。

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2023年拾遺集~北海道春編⑤

2024-05-05 23:59:59 | 展覧会の絵












一枚目の写真のみ別の日の撮影だが
おそらく二枚目以降と同じ個体だと思われ
そうだとすると、よほど痒かったのだろうか

ノミやダニなどの寄生虫がついているのか
何度も足を蹴り上げ震わせる仕草を見せ
見ているこっちまで痒くなりそうで
寛平さんのギャグを繰り出すしかなかった

【かい~の~東ヌプカウシヌプリにて 2023.05 撮影】

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