昨日から急に暑くなった和歌山市です。湿度が低くカラッとしているので
しのげるものの、夏本番の暑さがすぐそこまで迫っているような気がします。
北海道で採った山菜・行者ニンニク(アイヌネギ)を使ったハンバーグを
つくってみました。自身でハンバーグをつくるのはこれが三回目で、先代の
料理長から台所を引き継いだ際、冷凍室にハンバーグが7個ほど保存されて
いて、これがたいそう重宝したので、その後も切らさないよう、時々まとめて
作り置きしています。解凍するだけで、メインのおかずにはむろんこと、
スパゲティの具材等にも流用できるなど幅広く使えます。もちろん、今まで
ハンバーグなんてつくったこと一度もなかった私ですから、過去二回は
レシピを参照しながら悪戦苦闘して作り上げました。それでも、いまだ
揚げ物ができない私、トンカツ、コロッケ、から揚げなどがメニューに
並ばない中、唯一洋食っぽいおかずをつくれるのがハンバーグなんですね。
今回は行者ニンニク入り、どれくらいの分量が適量なのかまったくわからず、
ひとまず、タマネギに対して10%くらいの割合で混ぜてみました。こういう
クセのある食材は、隠し味程度に入っているのがいいのではという判断です。
合いびき肉・牛ミンチ300g+豚ミンチ200gで、計9個できました
(写真は焼く前のもの、緑色が行者ニンニクで、写ってませんがもう1個
あります)。カタチはともかく、大きさはまずまずそろっているとしておいて
ください。
ハンバーグ1個と豚肉卵もやし炒め(ニラ+行者ニンニク入り)が今晩の
おかずでした。行者ニンニクは豚肉にもよく合うことがわかり、この頃
積極的に利用しています。手前みそながら、ハンバーグも美味でしたよ。
行者ニンニクは今回の倍くらい入れてもいいかもしれません。あまり
しつこくなっても困るので、このあたりは個人の好みでしょう。
行者ニンニクはとても栄養価の高い山菜です。この夏も暑くなること必至?
行者ニンニクパワーで乗り切れたらと思います。