旅のプラズマ

これまで歩いてきた各地の、思い出深き街、懐かしき人々、心に残る言葉を書き綴る。その地の酒と食と人情に触れながら…。

長崎旅行(2)・・・列車の予約

2009-05-10 12:43:28 | 

 旅の準備で一番気を使うのが、各交通機関の予約だ。行った先で何を見るかは、例えばオペラでも見ようというのなら予約が必要だが、行ってからのことだ(観光ブックで計画は立てるが)。しかし日取りが決まっている以上、交通機関の予約だけはしておかないと、計画通り帰ってこれるかどうか分からない。特に厳しい出勤規制下にあるサラリーマンにとっては必須だ。

 今回も先ず飛行機を予約した。これは安価にあげるために、全日空の「いっしょにマイル」を狙い、その予約が出発10日前であるので、取れるかどうか気になったが、そのようなことに長けている(元旅行会社マン)弟に頼んで無事取れた。ワイフのマイレージにたまっていた1万マイルを使用し、「いっしょに連れて行っていただく私」が2万5千円払うだけで、大分までの二人往復が可能。これは助かった。
 別府から長崎、ハウステンボスなどは列車で行く計画で、これも「ジパング会員」「老人割引」など安いものを狙いかつ予約をしようと、新宿のJRビュープラザを訪ねた。ところが、「JR九州のことは現地に行かないと分からない。当地に行けばキッと安価な券があるでしょう。多分指定券など取らなくとも、5月中旬なら座れるでしょう」と素っ気ない。

 この年寄りでは、立ちんぼうだけは嫌だと予約に行ったのだが、よその会社のことは分からない、という態度だ。これは「民営化―会社分割」によるサービス低下ではないか?
 まあしかし、欲さえ出さなければ急ぐ旅ではないし、ワイフは「行き当たりばったりでいいんじゃない」と
意外にのんびり構えている。
 とにかく別府に着いたら「現地の窓口」に行って、どんな切符が取れるか先ず折衝をしよう。「十分な準備で不安なき旅を」と思う私としては、切符を持たない出発というのは、あまり例のないことであるが。
                    
 


投票ボタン

blogram投票ボタン