寒い日が続いている。前回書いたように秋田を訪ねてその寒さに驚いたが、今日、訪ねた会社のMさんから届いたメールに、次のように書かれてあった。
「今年の秋田は雪が深く、除雪が大変です。寒い日が続き今朝はマイナス10度を超えました。春の来るのが待ち遠しいです」
訪問した際、工場の門から玄関までの道の両脇に高く積み上げられた雪を見て、「除雪が大変でしょう」と尋ねたら、、「毎朝4時から社員が交替でやっている」という答えであった。私の想像をはるかに超える大変な作業であることに驚いた。
その現場を見てきただけに、Mさんのメールを実感を持って読んだ。さぞ、春が待ち遠しいことだろう…、そしてそれは、例年にない寒さに震えてはいるが東京人の春の待ち遠しさとは質を異にするだろう、と思った。
明後日21日は24節気の大寒。一年で一番寒い季節であるかもしれないが、「小寒(1月6日)の氷、大寒に溶ける」という言葉を聞いたこともあるし、次の節気は立春でそれは2月の4日。もう春は近いのだ……
春の到来を告げに庭に飛来したメジロ(昨年2月の写真)