昨日は週一回の出勤で浜松町まで出かけたが、寒さが身に染みた。晴れ間がのぞいたかと思うと一転してかき曇り、みぞれや雹に混じって初雪も降ったようだ。こう荒れては初雪という季節感もわかない。
昔の冬は、だんだん寒くなって何とも自然に初雪が降り、積もったり消えたりしながらだんだん暖かくなって春に向かった。あまり激動という感じはなかった。
政治も経済もいつ何が起こるかわからない激動の時代だ。自然界もそれに合わせて人心をひきつけるためには、従来のような穏やかな変化では済まないのだろう。
日本の四季の移ろいは、本来は穏やかなものではないのか? いつの間にか春が来ていた…、風の音に気がつけば秋が来ていた…、というように。
人の手による自然破壊が進んでいるのであろう。
「田原市のバラ王子」から娘に届いたバラ