慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

優先証券のリスク?

2015年12月06日 | 
金融機関優先証券購入時の留意点

優先証券の買単価の確認⇒100(単価によって利回りは変わる)
優先証券特有のリスク(劣後・配当繰り延べ・繰り上げ償還・流動性)です
特有なリスクを持っているので、優先証券の利回りが高く設定されています
ヤフー知恵袋より引用⇒凄く解りやすいです




優先証券リスク(エイチ・エス証券HPより引用)

劣後リスク
発行体がデフォルトした場合、債務の弁済順位が決まっています
順位は、預金→普通社債→劣後債→優先証券→株式(破たんした場合弁済順位がかなり劣る)

配当繰り延べのリスク
優先証券は、債券とは違い、財務内容が悪くなった場合に配当の支払いがなくなります
債券の場合、利払いができない時点でデフォルト、優先証券場合、デフォルトにはなりません

繰り延べ償還のリスク
優先証券は償還期限がなか、繰り上げ償還の日が定められています
一般的には繰り上げ償還日で償還するのですが、財務内容が悪い場合、繰り上げ償還を見送ることもできます

流動性のリスク
優先証券は、債券や株式と比べると流動性が劣ります
売買に際して買いと売りの価格が大きく開く可能性があります

金融機関は、何故高利回り商品を発行するの?
金融機関にとり、自己資本の強化、大きな課題です
金融機関は、自己資本を健全に保つために厳しい条件が課せられています
優先証券は、債券的な側面を持つにもかかわらず、自己資本の項目に組み入れ出来ます
株式を発行せずとも、自己資本を強化することができるというメリットがあります

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

優先株預託証券具体例

2015年12月06日 | 
JPモルガンの優先株

米JPモルガン、60億ドルの優先株を発行へ見込み
発行される優先株は、10年にわたり7.9%の配当が実施され、その後の配当は変動制
JPモルガンが発表した決算は、利益が50%減少しました






優先証券(エイチ・エス証券HPより引用)

初回コール日とは?、
優先株には、期限前償還条項が付されているものがあります
金融機関発行の期限付劣後債の期限前償還を行う場合は、発行体の任意にて期限前償還が行われます。
市場慣行としては、初回コール日に償還することが一般的です
資本に算入できる割合が残存5年を切ると、低下していく性質に起因しています
初回コール日に期限前償還が行われないとした場合、
理由は、(1)発行体の財務状況の著しい悪化の発生(2)金利の著しい上昇等が考えられます

配当金基準日とは?
配当金の対象となる営業期間、営業利益に対する配当金の算出に関する期日です
企業は決算期末日が、配当金支払基準日となります。
中間配当などを行う場合は、半期ごとに支払基準日を設けます
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

優先証券&劣後債権とは?

2015年12月06日 | 投資情報
日本での優先証券の運用?

優先証券による増資は、資金繰りに窮した企業が中心発行してます
企業が資金繰りに窮したときの救済手段として、用いられています
通常の資金調達手段としてはあまり認識されていません




優先証券(ネットより引用)

優先証券とは?
企業が倒産した場合、普通株より、優先して配当金、余剰金が受け取れる権利の付いた株
優先証券には、会社の経営に参加する権利(議決権)は与えられていません
優先証券発行企業のデメリット⇒配当コストがかかる
優先証券発行企業のメリット ⇒自己資本比率を向上できる

海外での優先株は?
企業救済に限らず、一般的な資金調達として、上場している企業も多いです
米国優先株式の株価指数に連動する ETF、投信も販売されています

劣後債券とは?
劣後債は、社債の一種です。
社債は、企業が倒産した場合、元本と利子を請求できます
劣後債は、企業が倒産した場合、社債より請求の優先順位が低くいです
劣後債の利率は、社債の利率より、高めに設定されています
優先証券と同様、劣後債も、企業にとり、資金を調達するための手段の一つです


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

民主党よ!国民は健全な野党を求めている

2015年12月06日 | 知識取得
共産党の呼びかけた「国民連合政府構想」民主党と共産党との政策協議が進行中

民主党執行部の本音は、自民党の「一強多弱からの脱却」と「政権交代」であろう?
民主党と共産党は、安保法制の廃止、政権倒閣のための共闘
産経新聞iRONNA(山村明義)の記事参考&引用










民主党政権(ネットより引用)

党内は、解党要求が出るなど大混乱
崩壊した民主党政権は、結局、「政権交代」が目標だけで、弱点は「政治思想」にあったのでは?
東日本大震災、尖閣諸島をめぐる中国との紛争など、安全保障問題は対応できませんでした
マクロ経済政策では、円高デフレ政策をズルズルと続け、社会保障のために消費税を上げようとした
沖縄の基地問題では「最低でも県外」と言いながら、その後全く解決不能に追いやった
日本の国益を考慮しない負の政策は、日本国民にとって大きな混乱・不利益を得たのでは?

民主党政権の失敗の最大の原因
革命的思想ばかりに目を向け、日本の歴史的・伝統的政治手法を無視し
「国家を敵視した反体制的価値観」や「国家転覆による革命」に追従する思想?
政権を獲得するためには有効だが、「反対のための反対」に陥りやすいのでは?
執行部の言動を見る限り、民主党は3年前と変わっていないのでは?

民主党が本当に政権を取りたいのならば
日本と日本人のための「安定的かつ繁栄できる政策」が必要なのでは?
国民の約4割は、安全保障面でも経済政策的にも、日本を守ることの出来る「健全な野党」を求めている
反対方向へと向く政治方針への「先祖返り」は、政権時代の経験がまったく生きないのでは?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする