一触即発2(台湾&香港)
⛳今日の香港は明日の台湾
☆台湾では、中国と経済関係を強めたほうがいいとの声もある
*国民党の支持率が高まっていた
*香港を見て、中国と距離を置く蔡英文の支持率が高まった
*香港情勢が台湾総統選に影響した
☆中国の習近平国家主席
*台湾に「一国二制度」での統一を提案
*「ー国二制度」とは、中国も台湾もひとつの中国になる
*政治や経済体制は別々の構想
☆モデルは香港だが、香港はいま民主主義の危機にある
☆選挙あ風向きが変わった理由
*米中貿場戦争で、米企業は輸入先を中国から台湾など切り替えた
*台湾企業の対米輸出が伸びた
☆トランプ政権、台湾に戦車やミサイルを売却することを決めた
⛳香港は「特別行政区」
☆「Do you hear the People Sing?」
*香港では、デモ隊が、「レミゼラブル』の劇中歌を大合唱
*歌のタイトルは「戦え、それが自由への道」と呼びかける歌
*香港の「雨傘運動」でも歌われていた
☆香港で抗議行動
*「逃亡犯条例改正案」に対する抗議活動から民主化運動に発展
☆台湾で香港人が、恋人を殺し、香港に逃げ帰る事件が起きた
*台湾はこの男を国際指名手配した
*香港と台湾の間では「犯罪人引き渡し協定」が結ばれてない
*香港行政府は「逃亡犯条例」改正案を議会に提出する
*改正案で、引き渡し先の対象に中国が追加された
(犯罪の容疑者を香港から中国本土に送還できる)
☆香港で中国を批判する本を売っていた書店の店主
*突然、消息を絶つという事件が以前起きた
*店主は、拉致され中国で取り調べを受けていた
*店主は台湾に亡命し、書店営業を再開した
☆逃亡犯条例の改正案が通ると
*拉致しなくても堂々と中国へ連れて行ける
☆香港への「一国二制度」の適用は2047年まで
*それ以降、香港は完全に中国に併合される
⛳イギリスは香港島を返還しなくてもよかった?
☆香港は、236の島々と九龍半島、新界の3つの地区
*アヘン戦争で香港は、150年以上イギリスの植民地となる
☆「香港は99年間の租借」と思っている人多い
*実際は、香港島と九龍半島は割譲で、永久にイギリスのもの
*イギリスの支配時、言論の自由が認められ経済も発展した
☆99年の返還期限が迫った時期、香港返還の協議を始める
*イギリスとしては新界だけを返せばよかった
*鄧小平「全部返せ」と言い、サッチヤー首相は妥協を追られた
☆香港島は、水不足で、新界から送られる水に頼っていた
*新界を返した後、水道をしめられたら生活が成り立たない
*結果、新界の期限切れで、全てを返還することにした
(敬称略)
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出典、『世界の大問題Ⅱ』
一触即発2(台湾&香港)
(『世界の大問題Ⅱ』記事、ネットより画像引用)