🌸過去の危機で起きたこと(1)(日本政府のバブル崩壊後の処理他)
⛳いかなる賢者も危機を止められない
⛳いかなる賢者も危機を止められない
☆世界中で、経済危機は繰り返し起きている
*危機を食い止めようとするが、どんな賢者でもそれはできない
☆日本は、バブル景気を謳歌した後バブル崩壊
☆日本は、バブル景気を謳歌した後バブル崩壊
*日本政府は、多額の債務を抱えた企業の破綻処理を恐れた
☆結果、日本経済は「何十年もの時間」を失った
*長い時間がかける必然性はなかった
*長い時間がかける必然性はなかった
*企業が倒産すれば、賢い人々が来て不良資産を引き継ぐ
*会社を健全な状態にして再建する
*日本は、資産を賢い人々に与えず、無能な人々に与えた
*日本経済は、失われた30年とまで言われる不振にあえぐ
☆スカンジナビア諸国もバブル経済が崩壊
☆スカンジナビア諸国もバブル経済が崩壊
*多くの銀行が不良債権問題を抱えていた
*スカンジナビア諸国は、破綻した銀行を国有化した
*破綻させることをタブー視しなかった
*結果として、経済の短期間での復活につながった
*日本が何十年も時を失ったのとは対照的結果だった
☆日本経済の再生は、正しい方法ではなかった
☆日本経済の再生は、正しい方法ではなかった
⛳1929年世界恐慌で起きた内容とその教訓
☆1929年に起きた世界恐慌で、米国は株価が大暴落
*株式ブローカーの中には自殺者が何人も出た
☆1920年代、不動産も上昇「永遠の繁栄」と呼ばれた時代
*景気低迷が長期化すると、矛先が向かうのは外国
*米国大統領は、国内産業の保護を優先する政策を取った
(海外からの農産物等に高額な関税を課し、国内産業の保護)
*農産物の価格が上がると、米国の農民は喜ぶが消費者が苦しむ
☆米国は、貿易戦争の口火を切った
☆米国は、貿易戦争の口火を切った
*英国もフランスも関税を引き上げ、各国が「ブロック経済」を実施
(海外植民地を中心とする経済圏を構築)
*ブロック経済化が進むと貿易は減少し、経済が縮小する
*国際的な分業体制は崩壊した
☆第一次世界大戦後海外植民地を失ったドイツ
*英米仏のブロック経済からはじきだされた
*ドイツは不況が深刻化し、英国他に賠償金を支払えなくなる
*結果として、英国は米国への借金返済が難しくなった
⛳第一次世界大戦前、貿易戦争の結果、世界中に広がった危機
☆株価暴落に貿易戦争が追い打ちをかけた
⛳第一次世界大戦前、貿易戦争の結果、世界中に広がった危機
☆株価暴落に貿易戦争が追い打ちをかけた
☆危機はあっという間に世界に広がった
*南米の国々も相次いで破綻
*オーストリアの大手銀行も破綻
(オーストリア銀行は、東欧の経済を支えていた)
☆金融危機は瞬く間に欧州に伝播
*ドイツの大手銀行も破綻
*ドイツの大手銀行も破綻
☆英国の中央銀行が金本位制を停止
*自国産業を保護するためにブロック経済化を加速させた
☆米国の株式市場は「90%」も下落
☆世界的に経済が大混乱
☆世界的に経済が大混乱
☆失業者があふれ台頭したのが、民族主義を掲げる政党
*ドイツではナチスが台頭
(敬称略)
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☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
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⛳出典、『危機の時代』
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過去の危機で起きたこと(1)(日本政府のバブル崩壊後の処理他)
(「危機の時代」記事、ネットより画像引用)