慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

認知症介護で追い詰められる家族の姿

2022年04月22日 | 認知症
🌸認知症介護で追い詰められる家族の姿

 ☆発祥早期時期(家族も本人も認知症になった事を受け入れられない)
 ☆中期(症状が進みせん妄・徘徊への対応に振り回される)
 ☆介護する家族はジワジワと追い詰められ、逃げ場を無くす

高齢者虐待防止法に基づく調査結果
 ☆同居する家族に虐待されている介護認定者約12000人
 *内認知症のある高齢者は約11000人(9割↑)
 ☆被害者と加害者の関係、「息子」4割、「夫」2割

介護経験者の経験
 ☆介護経験者Aさん
 *認知症の症状が出始めた頃
 *親子同士でも「認知症?」という不安を口にできなかった
 *親を認知症と認めたくない気持ちから
 *「母は大文夫です」と介護サービスを拒んでいる間に症状悪化した
 *その後、ようやく「認知症」を受容できるようになった
 ☆介護経験者Cさん
 *1人暮らしをしていた認知症の母
 *5年間の遠距離介護を経て自宅に引き取った
 *遠距離介護のときは、訪問看護もヘルパーも入れていた
 *母が、数回てんかんの発作が起きるようになる
 *火の不始末や夜中の徘徊、せん妄が重なる
 *「ああ、もう一人暮らしは危険だ」と家内に頭を下げた
 ☆そこからが予想もしないことが次々と起きた


介護に正解はない、正解を求めて悲劇になる
 ☆実際、正解はなく「親の介護はこうあるべし」と
 ☆″常識″にこだわり「正解」や「解決」を追求が悲劇のもとなる
 ☆「認知症介護の落とし穴を避ける7カ条」が実態を表している
 ☆実際、介護する場合、定期的に預けないと介護者が持たない

認知症介護はマラソン、休息なしではもたない
 ☆認知症は″マラソン介護”となりがち
 *実際、定期的に預けないと介護者が持たない
 ☆認知症者の容態より、施設の入所時期を考えるのも必要
 *施設の入所は、昔の「うば捨て山」的なイメージが残っているのか
 *施設利用を拒否する方も多い
 ☆認知症で要介護5の奥さまの施設利用を、夫は一切許さない
 *実際に介護を担っている娘さんが介護疲れを起こしまった
 *仕事一筋だった男が陥りやすい落とし穴
 ☆がんの在宅介護
 *短期決戦だから介護者も覚悟を決めてゴールまで走りやすい
 ☆認知症はマラソンで10年以上をかけて機能が落ちていく
 *成果なんて求めようがないくそれを受け入れない限り
 *強いいら立ちから意図しない身体的な虐待につながる

子世代の遠距難介護の対応
 ☆現役世代は、介護事業所とやりとりしながら
 *割り切って介護保険制度を利用するのも必要
 *親の居住区で地域包括ケアを利用するのも選択肢の一つ

 ☆呼び寄せ高齢者(老人)介護の問題点
 *ご家族が良かれと思ってやった呼び寄せ同居
 *近居であっても住み慣れた生活環境から離れ親は混乱する
 *同居とはいえ、家族はそれぞれ仕事や学校に出てしまう
 *昼間はマンションの一室に独りで、認知症が進む危険もある
 *呼び寄せる事が最善と言う思い込みが危険
 *病状は常に変化していくし、本当に正解はない
 ☆親の暮らしを尊重して、ギリギリの危険な場面があっても
 *子どもたちが余計な手を出さず見守る方法もある
 ☆経験からすると、遠距離にせよ呼び寄せるにせよ
 *地域の力を借りるのが一番
 ☆近くの地域包括支援センターで
 *これまでの親子関係や経済状態を含めて話をして
 *経験知を貸してもらうのが近道
 ☆ケアマネジャーやヘルパーさん
 *専門的な訓練を経たプロフェッショナルで、頼るべきだと思う
 ☆介護保険の枠組みの中で適正な報酬が付いていないこともあって
 *専門職とは見なされていないところに問題がある
 ☆専門職としての評価をして社会の認識を変えることも必要
                       (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、週刊『ダイアモンド』





認知症介護で追い詰められる家族の姿
(週刊『ダイアモンド』記事より画像引用)
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前田利家の代では「百万石」達せず

2022年04月22日 | 歴史上の人物
🌸前田利長(家康に服従し「加賀百万石」を築いた)

 ☆父・利家の方針を180度転換
 *お松の方を人質に差し出す
 ☆思い切った土下座外交で日本一の石高を得た

前田利家の代では「百万石」達せず
 ☆江戸時代随一の石高を誇った「加賀百万石」
 *利家の時代は前田家の所領は百万石に届いていない
 ☆前田利長は、父である利家の路線を大きく改変した
 *家康との関係を築き直して「加賀百万石」の礎を築いた
 *父の利家は能登と加賀半分の大名であった
 (前田一族としてはおよそ80万石)
 ☆利長は独立した大名であり、独立した家臣団を編成していた
 ☆前田利家の政治的な重みはたいへんなものだった
 *利家は懸命に徳川家康の専横を抑え込んでいた
 *利家が生きている内、豊臣政権は何とか一つにまとまっていた
 *利家が病没するや、石田三成と加藤清正らの衝突が起きる
 *家康はその抗争に乗じ、三成を失脚させた
 ☆家康は、天下分け目の大戦が政権奪取に必要だった
 *敵として家康に選ばれたのが、前田利長だった
 *家康は前田に謀反の動きありと、加賀征伐を呼びかけた
 ☆利長が選択したのは思い切った土下座外交
 *父の利家は家康と張り合い、成果を挙げていた

徳川への従属派VS豊臣応援派
 ☆利長の土下座外交
 *重臣を家康のもとに派遣して前田家の潔白を説明させた
 *母のお松の方を人質として江戸の家康に差し出す
 *養嗣子・利常と家康の孫娘・珠姫(徳川秀忠の次女)
 *結婚させることを約束し徳川家と友好関係を築いた
 *関ヶ原の戦いでは、前田家は加賀国内の西軍勢力を討伐した
 ☆前田家は、戦後の論功行賞で加賀を全て与えられた
 *加賀・越中・能登を領する「加賀百万石」が誕生した
 ☆金沢城内での横山長知が大田長知を暗殺した大事件
 *横山の背後には利長が構築した家臣団がいた
 (前者は徳川幕府への従属やむなし派)
 *太田には尾張以来の利家家臣団の後援があった
 (心情的には大坂の豊臣を応援したい派)
 *利長は豊臣派の動きを抑えるために、横山に太田を斬らせた
 ☆家臣団が割れた原因は、利長の後継にあった
 *利長には子ができなかった
 *利家が側室に産ませた利常を養子として跡継ぎにした
 (利家の正妻お松の方が産んだもう一人の男子、利政がいた)
 ☆利長は、徳川家の大切な姫を利常の妻とすると明言した
 *利政ではなく利常が後継者の流れになった

徳川秀忠の次女が金沢に輿入れ
 ☆お松の方は、能登を失って浪人した実子の利政
 *もう一度世に出ることを熱望していた
 ☆尾張以来の重臣たち、お松の方と深い絆がある
 *お松の方は、反対勢力のシンボルだった
 ☆徳川秀忠の次女・珠姫はわずか3歳で金沢に輿入れした
 *利長は利常に早々に家督を譲り、富山に移った
 *徳川の婿となった利常を重んじる姿勢を内外に示した
 *この後、利長は大坂の陣が始まる直前に世を去った
                       (敬称略)                                     
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前田利家の代では「百万石」達せず
(ネットより画像引用)
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アメリカに「景気後退」のサイン

2022年04月22日 | 投資情報
🌸アメリカに「景気後退」のサイン

 ☆米国の逆イールドが市場で注目されている
 ☆逆イールド(短期金利の利回りが長期金利の利回りを上回る)こと
 ☆経験則から景気後退となることが多かったので市場が警戒している

逆イールドが景気後退のシグナルになりうる背景
 ☆逆イールドが景気後退の予兆と言われている理由
 *通常、金利は長い方が高い
 *基本的に金利が上がっていくと債券市場が考えているから
 ☆逆イールドからの予測
 *将来は利上げが落ち着き、むしろ低下すると予想される
 *経済がスローダウンすると予想される
 *“質への逃避”先として米国の長期債が選ばれる
 ☆現実的にはこれらが複合的に絡むと考えられる

当面の見通しはどうか
 ☆米金融当局が目安とする10年金利と3か月金利のスプレッド
 *マイナスにはなっていない
 *5月以降FRBによる利上げが加速した場合マイナスになるかも
 ☆その場合、本当に近い将来景気後退に陥るのか
 *米国の長期債が安全資産として買われている状況で
 *長期金利が低下しているという可能性も排除できない
 *現在、ウクライナ侵攻もあり、ドル建ての安全資産の人気は高い
 ☆米国債の発需給がタイト化結果
 *利回りが低下している可能性がある

その原因の見極めは冷静に
 ☆次回以降のFOMCで0.5%の利上げが連続で行われれば
 *逆イールドが発生する可能性は十分ある
 ☆その場合、1年後にリセッションになる確率相当高い
 ☆米国&世界の金融市場も動揺する
 *逆イールドはあくまで債券市場のセンチメント
 *FRBも逆イールドをウォッチして
 *市場のセンチメントが行き過ぎないよう先手を打ってる
 ☆仮に逆イールドが市場に過度な悲観をもたらした場合
 *債券市場のセンチメントが“自己実現”しないよう
 *金融政策を柔軟化すると考えられる
                       (敬称略)                                     
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⛳出典『マネー現代』




アメリカに「景気後退」のサイン
(『マネー現代』より画像引用)
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2025年を制覇する破壊的企業(テスラ他)

2022年04月22日 | 企業
🌸2025年を制覇する破壊的企業

ネットフリックス(嗜好に合わせた映像を提供する)
 ☆ネットフリックスの優れている点
 *オリジナル番組が充実していること
 *ユーザーが求めているだろう動画
 *最適化されたアルゴリズム(解決手段)で提供する
 ☆今後ネットフリックスは見る人によって
 *エンティングやシナリオが変わるサービスをも作る
 ☆ネットフリックス動画の発展型だと
 *視聴者一人ひとりによりエンディングはもちろん
 *シナリオが異なる動画が配信されるのでは

マイクロソフス(スマートシティのOSの覇者へ)
 ☆マイクロソフトが他のGAFAなどと一線を画している点の一つ
 *GAFAが主にBtoCのサービスに力を入れている
 *マイクロソフトはB to Bの覇者になりつつある
 ☆マイクロソフトは、都市OSの覇権を狙っている
 *民間では当たり前になったクラウド化
 *国や自治体のシステムは今まさにクラウド化が進んでいる最中
 *そこにマイクロソフトは動き出している
 ☆公共機関システムの受注
 *アマゾンとマイクロソフトはライバル関係
 *日本のシステムはアマゾンに決まった
 *アメリカ政府のクラウドシステム、マイクロソフトが受注

テスラ(東京ー大阪間を時速1000kmでつなぐ)
 ☆現在のリニアモーターカーは最高時速500km
 *ハイパーループでは時速1000kmを実現しようとしている
 ☆テスラは電気自動車だけを販売している会社ではない
 *電気自動車はあくまで手段であり
 ☆テスラ代表であるマスク氏が掲げているミッションは
 *エネルギー問題、大気汚染の解決や地球温暖化の防止など
 *環境問題の解決ビジョンに向けて「Powerwall」事業を始めた
 ☆「Powerwall」事業
 *ソーラーパネルの設置、充電サービスなどを
 *サブスクリプションで行うもの
 *月額5000円ほどかかりますが
 *ソーラー発電で6000円分ほど発電が見込める

インポッシブル・フーズ(ベジタリアンにも肉の食感を)
 ☆食品業界に革命を起こすインポッシブル・フーズ
 *アメリカでは、肉を食べないベジタリアンの人が多い
 *街中でもベジタリアンメニューが普通に売られています。
 ☆ベジタリアンの人がお肉を食べない理由は
 *動物の命を考えてのことであり
 *多くの人たちは肉の食感を食べたいという気持ちがある
 *それを実現しようとしているのが、インポッシブル・フーズ
 ☆原材料は大豆で、味は美味しく、牛肉よりも価格も安い
 *健康にも非常に栄養価が高いこともメリットの一つ
 ☆今後、世界は人口爆発をしていき、食糧危機も不安視されている
 *世界人口に耐えうる食料を確保するためにも
 *テクノロジーが助けになる
                       (敬称略)                                     
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2025年を制覇する破壊的企業(テスラ他)
(ネットより画像引用)
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