慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

「ニワトリの命」「ブロイラー」「ニワトリ暗部で育つ」

2024年06月18日 | 生命科学
🌸食用ニワトリ(出荷までの50日間)

 ☆食用ニワトリ50日の命

ニワトリは、私たちの生活に身近で手軽な食材の1つ
 ☆地球上で、人間の2.5倍以上もの数のニワトリが飼われている
 *ニワトリは、生きたまま首を切られて死ぬ
 ☆鶏肉は「若鶏」とラベルされて売られている
 *若鶏というのは、生まれてひと月ちょっとのニワトリの肉
 *人間に肉を食べられるように改良されたブロイラー
 *生後50日で出荷され、これが若鶏である
 ☆ニワトリたちの生涯はあまりに短い
 *卵からかえって数日経ったニワトリのヒナ、鶏舎に入れられる
 *窓のない鶏舎には、外から光が入ることがなく
 *暗くすることで、 ニワトリたちは運動しなくなる
 *運動しないので、効率よく大きくすることができる
 *暗い鶏舎の中は、餌のまわりだけほのかな灯りが灯されている
 ☆ニワトリたちは動くことも、騒ぐこともない
 *鶏舎の中で、彼らにできることは、栄養価の高い餌を食べ続け
 *太ることだけでそんな毎日
 *ある日の朝突然、鶏舎のドアが開かれ出荷である

ニワトリたちは生まれて初めて、眩しいほどの太陽の光を見る
 ☆ニワトリたちがこの世に生を受けて、50日目の出来事
 *野鶏の寿命は10年から20年であると考えられている
 *ブロイラーたちにとって、寿命などどうでもよい話
 *彼らは、わずか50日で死ぬことを宿命づけられた鳥なのだ
 ☆ブロイラーは効率よく成長できるように改良が進められている
 *ブロイラーが体重1kgを増やすのに必要な餌の量は、2kg強
 *食べた餌の半分が肉となっていくのだ
 ☆カゴから出されて存分に息ができるようになったと思う間もなく
 *彼らはコンベアに吊るされ、順番に機械の中へと運ばれてゆく
 *この工場の中で、ニフトリの命が次々に奪われている
 *生きたまま首を切られて死ぬ、それが彼らの死に方である
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『生き物の死にざま』





「ニワトリの命」「ブロイラー」「ニワトリ暗部で育つ」
(ネットより画像引用)
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「立って祈る」「五体投地」「二礼二拍手一礼」「神社祭式」

2024年06月18日 | 生活
🌸神社で拍手は打つな2

⛳神に座り込み合掌する人たち
 ☆江戸時代、庶民のあいだに伊勢神宮に参拝が広がっている
 *伊勢詣の参拝者は、座り込み、合掌して、神を拝んでいる
 *頭を垂れて、 一心に拝んでいる人物もいる
 *拍手を打っているような人間は1人もいない
 ☆昔の人たち、神に祈る場合、座り込むか、近い形をとった
 *現在の二礼二拍手一礼は立って行うもの
 ☆神に祈るとき、立って礼拝するのは正しいやり方なのか
 ☆仏教では、「五体投地」という礼拝のやり方がある
 *両手、両膝、額を投げ伏すもので
 *仏や高い位にある僧侶、高僧を礼拝するときのやり方
 *日本では、一般の信者が五体投地をやることはない
 *僧侶が実践するものになっている
 *チベットの仏教徒は、今でも五体投地をくり返している
 *イスラム教も「五体投地」1日5回の礼拝が行として課せられている

⛳「二礼二拍手一礼」が定着した理由

 ☆日本にある神社の多くは、神社本庁の傘下にある
 *神社本庁、民間の宗教法人、戦後神社界を束ねるために作られた組織
 ☆東京都神社庁のホームページを見てみると
 *「神社参拝の作法」ということで
 *手水の仕方や拝礼の仕方が動画を使って説明されている
 *一般的な礼拝作法やマナーをとりあげ
 *二礼二拍手一礼の参拝の仕方が示されている
 ☆神道の世界では、教えを説く人物はいない
 *教えがないということは、作法などについて
 *やり方を示す人物がいないということを意味する
 *神が定めた作法というわけでもない
 ☆二礼二拍手一礼の作法は、誰がどうやって定めたのか
 *明治に入ると、太政官制度が敷かれ、式部局が設けられた
 *式部局が改称して生まれたのが式部寮で式部職と改称されている
 ☆役割は、宮中における祭典や礼式、雅楽などを司る
 *現在の宮内庁式部職がそれにあたる

⛳変遷する参拝の仕方
 ☆明治時代制定された『神社祭式』
 *官国幣社の祭祀のあり方について規定したもの
 *拝礼の仕方としては、「再拝、拍手」と記されていた
 *現在の二礼二拍手一礼の作法に通じている
 *二礼二拍手一礼の起源は、『神社祭式』に求められる
 ☆『神社祭式』の作法、神職が神社で行われる祭事に臨むときのもの 
 *氏子の立場にある一般の人間に対して勧められたものではない
 *戦後に神社本庁が誕生すると、再拝二拍手一拝となった
 (一般の氏子の作法ではなく、あくまで神職の作法である)
 ☆明治から終戦迄、神職は国から給与を支給される官吏であった
 *神官が祭祀で拍手を打つようになると
 *それを見た一般の氏子も、拍手を打つようになっていく

⛳漱石の作品にみる「柏手」
 ☆漱石が小説で書いていることからすれば
 *20世紀のはじめ、神社で拍手をするしきたりがあった
 *二礼二拍手一礼という形をとっていない
 ☆社前での参拝の際に、二礼二拍手一礼を行うという作法
 *いったいいつから奨励されるようになったのか不明
 ☆現在、多くの神社で、二礼二拍手一礼を奨励する掲示がなされ
 *参拝者もそれに従っている
 ☆若い人たちは、率先してそれに従っている
 *彼らが神社に参拝するようになった時点では
 *多くの神社でそうした掲示がなされていたのだろう
 ☆年齢が上の人間になると、二礼二拍手一礼にはどこか違和感がある
 *二礼二拍手一礼が、もともと神職の作法であり
 *それを行う前に玉串を捧げる行為が実践されるべきものだから
 *本来、二礼二拍手一礼は、単独で行うものではない
 *玉串を捧げることと二礼二拍手一礼はセットになっている
 *賽銭箱に賽銭を投げ入れるのが玉串を捧げること代わりではない
 *玉串を捧げるときには、神に相対しているという感覚が生まれる
 *賽銭を投げ入れるという行為にはそれが欠けている
 ☆二礼二拍手一礼は、神社に参拝する作法として
 *好ましいものなのだろうか、筆者には強い疑問を感じる
 ☆神社に参拝するということは、堅苦しいことなのだろうか
 *もっと自由でいいのではないだろうか
 *若い人も、二礼二拍手一礼にこだわるのではなく
 *社前で合掌するというやり方をとってみたらどうだろうか
 *思いを込めるには、その方がずっと好ましいはずだ
 ☆二礼二拍手一礼では
 *こころを込めて神と相対することにはならない
 *神社で拍手を打ってはならないのだ
                      (敬称略)
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⛳出典、『神社で拍手を打つな!』












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「高千穂峡」「白杵の山峡」「笠沙の御前」「縄文⇒弥生」

2024年06月18日 | 歴史
🌸高天原は高千穂峡2

古事記で語られる「霊異ぶる嶺」
 ☆邇邇芸命が天降った場所、『古事記』のいう「高千穂のくじふる嶺」 
 *霧島火山群のなかにそびえ立つ高千穂峰と
 *臼杵の高千穂峡の二説に分かれている
 ☆しかし「古事記」の内容からすると
 *明らかに稲作の渡来と伝播から、かなり後に生まれた説話である
 ☆山の幸と、鹿児島湾の海の幸の両方に恵まれたこのあたり一帯
 *縄文人にとってまことに暮しやすい風土であったろう
 ☆高千穂の嶺に降臨した天孫邇邇芸命そこから眺めた地形を語る
 *霧島山の中腹から、鹿児島湾と周囲を見下ろした眺めに近い
 *高千穂峰の山頂から見ると邇邇芸命の詔にぴったり符合する景色だ

 ☆筆者は、邇邇芸命先ず霧島の高千穂峰に天降り
 *やがて白杵の山峡の高千穂に遷ったのに相違ないと想定する

白杵の山峡は、「笠沙の御前」というアンテナ地
 ☆高天原から天降った邇邇芸命、地上で最初に経験する劇
 *笠沙の御前における、国津神の女木花之佐久夜毘売との出会い
 *ここはどうしても薩摩でなければならない
 *しかし、邇邇芸命は「笠沙の御前」の地名を挙げた
 ☆「笠沙の御前」は、対馬海峡を通って
 *朝鮮ら度って来る外つ国の人と物、情報と文化等に
 *素早く集中して接することができる南九州の最先端
 *いわば海外に向けられたアンテナにあたる場所
 ☆北九州の宗像は、胸に鱗形の入墨をした海部の子孫
 *『魏志倭人伝』の、 つぎの記載がある
 *成人も子供も、身分の上下に関係ないとある
 ☆「笠沙の御前」が、これら中国の史書と
 *神代篇に「海幸彦」と「山幸彦」の対立の劇をふくむ
 *『古事記』との接点にあたる場所のようにもおもわれる

天孫邇邇芸命の子どもたち
 ☆長子火照命は海幸彦(漁師)末子火遠理命は山幸彦(猟師)で暮らす
 *双方とも田も耕しており、両者の対立と抗争、山幸彦の勝利となる
 ☆この劇の背景には、縄文から弥生への
 *時代の変化も隠されていたのでは
 *何千年にもわたって栄えた縄文文化は
 *稲作の渡来によって、過去の遺物となって行く
 ☆陸路より水路の交通が主であったころの古代人
 *後世の人間より遥かに積極的に、舟で航行した
 ☆想定される航路を辿って、日向灘の沿岸沿いに北上すると
 *舟は河口部の延岡に達し、五ヶ瀬川の流れを辿って行けば
 *その先にもうひとつの「天孫降臨」の伝説の地
 *高千穂峡が現われる
                       (敬称略)
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⛳出典、『「古事記」の真実』








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「米国経済」「ドイツ経済の凋落」「米中の台湾問題」「日本半導体」

2024年06月18日 | 官僚
🌸地政学的大転換をどう読むか6

 ☆何処まで可能性があるのか?
 ☆記載内容に根拠が有り具体的か?
 ☆私の知らない内容が、具体的に記載されているのか?
 ☆「産経新聞」の広告より、興味を持ち題名で購入しました

⛳アメリカにある「2つの経済圏」
 ☆アメリカ以外の投資対象はどこか、それはサイバーの世界
 *アメリカは、巨大な成長市場、普通の市場2つの要素を持っている国
 *この巨大な成長市場がアメリカの株価上昇を支えている
 ☆アメリカ経済の異常な強さも、ドルが不足気味になっているのも
 *新産業革命によるイノベーションが大きく作用している

「第七大陸」を支配するアメリカの強さ
 ☆誰でもインターネットサイバーの世界に入れば、そこの住民になれる
 *国家や社会、組織の枠組みを超え、サイバー空間に身を置いている
 *そこでのビジネスは、ユーザーとして便利さを享受することもできる
 *サイバー空間は、国境に隔たれない空間
 ☆「第七大陸」を圧倒的に支配しているのがアメリカ
 *半導体がないと、この素晴らしい第七大陸に入ることはできない
 *半導体が、「世界で最も重要な資源」と言える


トランプの”財産”とメルケルの負の遺産
 ☆アメリカと対照的に、ドイツ経済は展望が開けない
 *今のドイツには、メルケルのもたらした負の遺産が大きい
 *人道的な見地から大量の移民を受け入れたのはいいけれども
 *それが社会不安となって、極右と言われる政党の台頭を許している
 *従来のリベラルな中道民主主義がどんどん衰退している
 ☆環境問題でも、原発をやめる決断をしたのはいいけれど
 *ウクライナ戦争で、ロシアからのガスエネルギー供給が遮断された
 *電力料金が高騰して、庶民の不満が噴出している
 *電力料金が異常に高いので、産業が競争力を失ってしまった
 ☆中国から大量の自動車輸出が始まって
 *ドイツの自動車産業が中国からの輸出でシェアを奪われる
 *ドイツは中国で大量に自動車を販売し
 *中国との間でビジネスを強めてきた
 ☆ドイツの対中ビジネス、数年前まではヨーロッパの盟主でいられた
 *いまは中国との貿易が大幅な赤字に転落した
 *ドイツはとうとうEUのリーダーから転落しお荷物
 *すべてはメルケルの路線の延長上にある
 ☆トランプは当時から、環境問題にしてもエネルギー問題にしても
 *ロシア・中国との関係、全面的に相手に譲歩することはない
 *NATOに対しても、ヨーロッパ諸国の負担にクレームをつける
 *アメリカはヨーロツパに対する不満を並べたてていた
 *5年後になって振り返ってみるとトランプの主張には理があった
 ☆メディアが流すトランプのイメージ
 *本当にフェアなものなのかどうか、疑わしい要素がある
 ☆トランプが次期大統領に選出されても心配することはない
 *覇権国としてのアメリカをトランプはちゃんとわきまえている

⛳世界の覇権は「台湾」で決まる
 ☆「台湾有事」に対するトランプの対応にも注目が集まる
 *台湾とウクライナの最大ら違い
 *ウクライナ戦争は領土をめぐる争い
 *台湾問題は単なる「領土問題」ではない
 ☆台湾を単なる領土問題としてみたら
 *主権がある中国に一歩譲らぎるを得ない
 *アメリカと中国、どちらが台湾を手中に収めるかで世界の覇権が決まる
 ☆トランプがたとえウクライナヘの援助を凍結したとしても
 *台湾を見捨てるということはあり得ない
 ☆トランプ大統領の再登場で世界の秩序が乱れるとか
 *アメリカの覇権が失われるとしたり顔で語る人がいますが
 *「そんなことはあり得ない」と、筆者は断言する
 ☆アメリカは、対中依存から脱却の重要性の危機意識は強い
 *中国に集中しているハイテクの生産集積を安全なところに移す
 *それを、トランプも第一義に考えている
 *それが日本にとってとても大きな追い風になっている

 ☆日本にハイテク生産を集約させないと
 *アメリカは、思うように中国と対峙できない
 *「米中デカップリング」は、半導体を日本で作る
 *アメリカは何でもやるから日本も協力しろという
 *アメリカは「金に糸目をつけない」
                      (敬称略)
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