慶喜

心意気
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国内外の戦争で混迷した清3(近代の中国)

2021年03月25日 | 歴史
🌸国内外で起こる戦争にお手上げになった清

⛳イギリスがさらなる利権の拡大を狙う
 ☆アヘン戦争に勝利したイギリス、南京条約に満足しない
 ☆イギリス、戦争をしかけ多くの貿易港を開せ、自由に商売する戦略
 *アロー号事件が起きる

 ☆「アロー号」は、イギリス船を装った中国人の海賊船
 *沖に停泊しているとの情報を聞きつけた清の役人
 *取り締まためにアロー号に踏み込む
 *中国人の海賊がおり、清の役人が海賊を逮捕して一件落着
 ☆清の役人が船に踏み込む際
 *海賊が偽装に使っていたイギリス国旗を清人が引きずりおろした
 *清の役人は、国旗を海に捨ててしまった
 ☆「第二次アヘン戦争」
 *この出来事をイギリスに対する侮辱と見たイギリス
 *フランスを誘い戦争を起こした
 *イギリス・フランス連合軍を前に清軍は降伏し天津条約が成立した
 *清の内部ではこの条約への反対勢力が主流となる
 (徹底的に外国と戦うべきだという意見が占めた)
 ☆英仏両軍が天津条約の最終確認で、清を訪れた
 *清の軍隊が、天津港で英仏艦隊を砲撃した
 *突然の砲撃という裏切りに激怒した英仏両軍
 *北京まで侵攻して、清皇帝の離宮を崩壊し略奪した
 ☆清はロシアに仲介を依頼し、北京条約が結ばれて再度停戦した
 *清国政府は、九竜半島南部の割譲天津などの11港の開港
 *アヘン貿易の公認、外国人の中国旅行の自由などを認めた
 ☆イギリスは中国で自由に商売出来アヘンも持ち込み放題
 *中国の銀はさらにイギリスに流出する
 ☆仲介したロシアにも、清は要求されるがままに
 *ウラジヴォストーク周辺の沿海州を議る

欧米の力を借りなければ、国内の反乱をおさえられず
 ☆アヘン貿易公認や開港などで
 *中国の銀はイギリスにどんどん流失し苦しむのは、中国の民衆
 *民衆は銀で税を納付いたので、清の民衆が苦境に立たされる
 ☆洪秀全という人物が立ち上がる
 *「拝上帝会」というキリスト教結社の一員だった洪秀全
 *清を倒して新たな国家、「太平天国」を建国しようと訴える
 *民衆が、太平天国に加わり、南京を占領
 *「天京」とし新国家建設を宣言した
 ☆大規模反乱に清の正規軍は無力で、各地で太平天国に撃破される
 ☆太平天国を潰し、清朝の危機を救ったのは李鴻章
 *地方の有力者が組織した義勇軍で欧米の軍隊
 ☆イギリスは、アロー戦争では清と戦いながら清を助けた
 *清を「滅亡させずに」長期間搾り取りたいというのが本音

⛳中国は近代化を目指した改革
 ☆アヘン戦争やアロー戦争、そして太平天国の乱という一連の戦い
 ☆イギリスやフランス、アメリカを敵と味方の両方の立場で見た二人
 *清の曾国藩と李鴻章は、先進国の近代的な装備の威力に驚く
 ☆彼らは洋務運動という近代化運動を行う
 ☆兵器工場の建設や鉱山の開発など積極的に装備の充実を図る
                      (敬称略)
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⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、「世界史の教科書」

国内外の戦争で混迷した清3(近代の中国)
「世界史の教科書」記事より画像引用)

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