慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

「労働」が「アート」になる時代へ

2023年10月29日 | 社会
🌸「アート」の未来が向かう先

「アート」としての人生
 ☆『資本論』を著した経済学者マルクスは述べる
 *資本主義の先に到来する豊かな未来社会において
 *高度な技術が普及し、社会の生産性が圧倒的に高くなるため、
 *人々は、苦役のような労働から解放され
 *余暇時間で、絵画や音楽、「芸術活動」に携わると予見している
 ☆日本の国民的詩人、宮沢賢治は未来社会のビジョンを述べている
 *「いつの日か、一億の芸術家、一億の詩人が生まれる時代が来る」との
 ☆現実世界を見ると
 *マルクスが予見し、宮沢賢治が夢見たように
 *人々が、十分な余暇時間を楽しめるようになり
 *余暇時間を使って、様々な創造的活動や芸術的活動に携わっている

「技術の進歩」と「アートの進化」
 ☆ロボティックスの発達は、人間を肉体労働から解放するだけでなく
 *アートの世界にイノベーションをもたらす可能性がある
 ☆ロボットと人間が協働で、絵画や彫刻の制作するだろう
 ☆人工知能の発達も、新しいアートのスタイルを生み出していく
 ☆最先端技術の進歩
 *これまで不可能であったアートの表現を可能にしている

 *三次元の仮想空間で、アーテイスト
 (デジタルペイントで二次元の絵画を描く)
 *VRゴーグルを着けた人々が、仮想空間に入って、その絵を鑑賞する
 *ア~卜は、すでに実現している
 ☆音楽も「観客参加型演奏」へと進化していくだろう
 *「参加型アート」への進化
 *参加者の数だけ「自分の作品」を自由に創ることができる

「労働」が「アート」になっていく時代へ
 ☆弁証法的には、もう一つの動きが起こる
 *「労働」が「芸術」(アート)に対立するものではなく
 *「芸術」(アート)そのものになっていくいう動き
 *「労働」が、創造的な「作品」を作る一種の芸術活動になる
 ☆料理のシェフ
 *一流レストランのシェフにとって、顧客に提供する料理
 *「商品」ではなく、創造性を凝らした「作品」に他ならない

 *来店する客も、料理という「創造的な作品」を味わう
 *シェフも料理を「自分だけが提供できる個性的な作品」と考えている
 ☆「労働」を「芸術活動_|にまで高めるのは、料理の世界だけでない
 *欧米では、一流のホテルマンは、その接客サービスそのものが、
 *無形のアートであり、そうした誇りを持って、仕事に取り組んでいる
 ☆日本の「おもてなし」や「一期一会」という言葉の「接客」
 *単なるサービスではなく、一度かぎりの芸術的な営みである
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『人類の未来を語る』







「労働」が「アート」になる時代へ

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「階級「断絶」社会アメリカ... | トップ | 「反権力者のエリート自認」... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

社会」カテゴリの最新記事