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海外の一部では、年収1400万円は「低所得者」(3)

2021年07月31日 | 企業
🌸サンフランシスコ、年収1400万円は「低所得者」(3)

人手不足が崩す年功序列
 ☆日本の平均賃金が上がらない理由
 *長らく停滞する生産性と大企業の中高年男性の賃金が下がったこと
 ☆中高年の賃金が抑制されている
 *10年前の50代と比べて給与が少ない
 ☆日本で、中高年男性の賃金が抑えられている理由
 *企業は、人手不足や外資系企業との人材争奪戦で
 *企業は若手の給与を上げる必要に迫られている
 *中高年の賃金を抑えて、若手に再配分している
 ☆企業が成長を続けて収益を増やし続けない限り
 *賃金の全体パイは変わらないため、全員が底上げされない
 ☆製薬業界では、医師がネットで情報を集めやすくなった
 *国内の医薬情報担当者MR が5年間で3000人減った
 *デーク分析出来る人材は、高水準給与でも採用できない
 ☆若手不足が、年功序列を前提とした賃金制度を崩し始めている

⛳中高年男性は冬の時代
 ☆好業績下で人員削減策を打ち出す企業が増える(エーザイ)
 *昨年早期・希望退職を実施した上場企業は35社
 *対象の多くが45歳以上
 ☆希望退職は、会社が退職を強制するリストラの前段階
 *35社の業績の約6割は黒字、「黒字リストラ」と言える
 ☆企業経営は新型コロナウイルスで厳しさを増している
 ☆年功型の賃金制度を維持できず崩れる可能性が高まっている

⛳日本企業初任給やIT報酬も低い
 ☆初任給は上昇傾向にあるが海外と比較すると安い
 ☆世界の大卒入社1年目の年額基本給
 *アメリカが629万円、ドイツは531万円、韓国は286万円
 *日本は262万円で14カ国中4番目に低かった
 *物価が高いことで有名なスイス(902万円)の3分の1
 ☆海外の初任給は日本の中途採用のように個人で異なる
 *『横並びの初任給』の概念ではないことが前提にある
 ☆日本は終身雇用が前提なので、スタート地点の初任給が低い

⛳アメリカの30歳代IT人材の年収は日本の2倍以上
 ☆アメリカのIT人材の平均年収ピークは30歳代で1200万円超
 *他の世代では、全ての世代で1000万超え
 ☆日本の30歳代は、約520万円、最も高い50歳代でも約750万円
 *日本企業は人材確保で不利な立場に立たされている

 ☆大企業のNTTグループの状況
 *研究開発人材は35歳までに3割がGAFAなどに引き抜かれてる
 ☆世界の2万人余りのトップ級AI人材、日本に3.6%しかいない

給与の壁が、人材獲得のネックとなる
 ☆多くの企業は海外のIT人材を取り込みたい
 *人材獲得のネックとなるのが、給与の壁なのだ
 ☆アジアで見ても日本の賃金の低さが目立つ
 ☆人材サービス大手が紹介して就職を決めた事例
 *日本の年収最高額が1200万円、中国は1600万円
 *IT関連では香港やシンガポールで2000万円を超える
 ☆日本の給与の安さだと、世界で戦うグローバル人材は獲得できない

⛳インドで日本は人材を採用できない
 ☆「反・一律」なインドの給料
 * インドでは「平均」を論じることに意味が無い
 *優秀な理系人材の初任給はアメリカ並みに高い
 ☆著名な経営者を輩出したインド
 *世界中の企業が集結しているが、出遅れているのが日本企業
  ☆「デイ・ワン」インドの理系最高峰
 *GAFAも喉から手が出るほどほしいIT人材が豊富
                        (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『安いニッポン』







海外の一部では、年収1400万円は「低所得者」(3)
(『安いニッポン』記事より画像引用)

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