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「家族信託」の思わぬ落とし穴

2022年04月25日 | 認知症
🌸「家族信託」の思わぬ落とし穴

 ☆「家族信託」とは
 *認知症に備え、元気なうちに家族へ財産の管理運用を託す
 *認知症相続の切り札が相続の火種になるケースも多い
 ☆家族が認知症の人の財産を動かす必要がある場合
 *家庭裁判所に申し立て、「成年後見人」を選任してもらう必要がある
 ☆相続対策を考える場合
 *認知症になると「思考能力がない」とされ
 * 一切の法律行為ができない

家族にとり、成年後見人は使い勝手の悪い制度
 ☆現在成年後見人に選任されている者
 *弁護士などの士業の第3者がほとんどで、親族は少ない
 *成年後見人には認知症である「被後見人」に代わり
 *本人の財産を外部の人間から守る
 *ほぼ凍結状態にして保全することが義務付けられる
 *家裁が判断しない限りは、運用や寄付、投資、売却などはできない
 *成年後見人は、家族の言うことを聞かない理由では解任できない
 ☆家族信託への過度の期待は禁物、落とし穴にはまる可能性もある
 *家族信託とは、信頼する家族(受託者)に
 *自分(委託者)の財産の管理・運用を託す契約をすることである

「人生100年時代」家族信託の優れた点
 ☆未曽有の長寿時代
 *自分だけでなく残された配偶者も
 *将来的に認知症を患う可能性を考えた相続対策が必要
 ☆家族信託なら遺言ではカバーできない将来に至るまで
 *自分の財産の行く末を、ある程度思う通りに
 *契約でプログラミングしておける
 *契約時に決められた範囲内であれば
 *受託者である子どもは自由に財産の売却や運用が可能だ
 *成年後見制度との大きな違いである

受託権限者は絶大、仲の悪い家族は後でもめやすい
 ☆家族信託も「やって後悔」というケースもある
 ☆家族信託でトラブルになりやすい原因
 ☆「家族仲が悪い」&「仲が悪い家族に秘密にする」2つの要素
 *委託者の父はかわいい孫のためを思って家族信託をした
 *仲の悪い次男夫婦に秘密裏で事を進めてしまった
 *死後に孫をトラブルに巻き込んでしまった
 ☆家族信託
 *財産の管理・運用を任される受託者が大きな権限を持つ
 *将来法定相続人となる親族全員でしっかり話し合い
 *契約しなければ、後々大きな火種となりやすい
 ☆家族信託がにわかに注目を浴びている背景
 *士業の一部が”新たな飯の種”とし積極的にアピールしている
 *口車に乗せられ、後々後悔する羽目にならぬよう
 *仕組みを十分把握した上で、検討するのが必要
                       (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、週刊『ダイアモンド』






「家族信託」の思わぬ落とし穴
週刊『ダイアモンド』記事より画像引用)

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