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集団乱舞「ええじやないか」は長州藩の策略

2022年11月30日 | 歴史
🌸集団乱舞「ええじやないか」は長州藩の策略

 ☆慶応3年伊勢神宮のお札が空から降る珍事が三河で発生した
 *「これは吉兆の前触れに違いない」と人々は”天からの贈り物″を手にし
 *「ええじゃないか」と集団で狂喜乱舞をはじめた
 ☆同様の事件は、東は箱根、西は尾道まで約20ケ国へ飛び火した
 *「ええじゃないか」のはやしに乗る
 *伊勢神宮、稲苛、住吉、天神、水天宮、大黒天などの神仏のお札
 *仏像や仏画、小判等が空から降った
 ☆人々は、天からの降臨を喜び合い世の中をひっくり返そうと
 *日本国の世直りは”ええ”と天からの降臨を喜び合う
 *三味線の音にあわせ、口々に「ええじゃないか」と踊り狂ったと
 ☆当時、世相は混乱をきわめていたが、幕府は策をとれずにいた
 *人々のフラストレーションは頂点に達していた
 *豪農や地主の家に勝手に上がり込み、「金を盗ってもええじゃないか」
 *「米をいただいてもぇぇじゃないか」など
 *金品を強奪する者も現われた
 ☆裕福な家々はそんな狼藉を恐れ
 *門前に神棚や仮の仏殿をしつらえ
 *酒を振る舞い、お金や餅をばらまくなどの対処をした

本当に”お札が空を舞った”のか
 ☆「どうにかならないものか」幕府に陳情する者も多かった
 *幕府も収めることはできず、幕府の権威は失墜した
 ☆幕末に、天からお札が舞い落ちる奇跡が本当に起きたのだろうか?
 *富商・豪農の家の軒先等に、お札や物品が置かれていただけだ
 ☆事件を誰が引き起こしたのか、大隈重信は
 *「誰かの手の込んだ芸当に違いない」との言葉を残している


札束事件”王政復古の大号令”のあとは静まった
 ☆長州藩士が木梨精一郎がその黒幕だという説がある
 *実際、ええじやないかの文言の中には、
 *長州の倒幕に対する期待が込められたものもあった
 ☆民衆運動の収束に向けた対応に追われた
 *幕府は弱体化し、徳川慶喜の大政奉還により減亡する
 ☆王政復古の大号令につながり、明治へ向けて時代は激変を始める
 *変革と同時に、「ええじゃないか」はピタリと静まっている.
 ☆どこかめでたいイメージのある「ええじやないか」
 *民衆によるクーデターの狼煙の文言だったのかもしれない
                     (敬称略)                                     
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⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『日本史・意外な話』




集団乱舞「ええじやないか」は長州藩の策略
『日本史・意外な話』記事、ネットより画像引用)

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