慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

今日を大切にし 自分の「WANT」に向き合う1

2022年11月30日 | 医療
🌸理不尽な状況でも、前向きさを失わなかった人

⛳がん治療の患者さんの心境

 ☆がんは、患者さんにつらさを体験させる病気です
 *人に死を意識させ人生そのものを脅かす
 *今まで生きがいにしていた活動ができなくなる
 *人生の目的を一時的に見失ってしまうことが多い
 ☆がん告知や再発告知を体験された方々の語りの中に
 *現実に直面したショックク、怒り、悲しみ、絶望などの
 *負の感情が溢れている
 ☆筆者の役割は、そのような苦しみに寄り添うことでした
 ☆時には、本当はそこから逃げ出したい気持ちでいっぱいでした
 ☆筆者にとり不思議なことが起きた患者さんに時々出会った
 *不思議なこと、患者さんの心境の変化です
 *患者さん病気になった苦しみは抱え続けていらつしやるのですが
 *今まで以上に日々を大切にして生きようとされること
 *亡くなる前に感謝の気持ちに満たされている方がいらっしゃった


20代で、口腔がんに罹られた印象的な男性患者さん
 ☆口腔がん手術をしたのにすぐに再発した
 *再発がわかったときは非常にショツクを受けていました
 *僕は何も悪いことをしていないのに
 *どうしてこんな目に合わなければ
 *人生の理不尽さを感じ、怒りを露わにされていた
 ☆担当医より筆者に、カウンセリングを依頼された
 ☆会ったときの彼の気持ちは前向きで
 *「先生、会いに来てくれてありがとう」と笑顔で迎えてくれた
 *ご家族やケアを担当する看護師など周囲の人にも
 *いつも感謝の気持ちを伝えていました
 ☆筆者には、彼が取り乱さずにいられるのか理解できませんでした
 *私が恐る恐る話しかけていたにもかかわらず
 *彼はいっも私をあたたかく迎えてくれました

半年後、20代の男性患者亡くなられた
 ☆彼のお父様が涙ぐみながら、声をかけてくださいました
 *「あいつは一生懸命に生きましたよ、先生お世話になりました」と
 *お父様もつらい気持ちでいるにもかかわらず
 *私たち医療者に気を配つてくださつたのです
 ☆彼に関わっていた病院のスタッフはみな悲しみでいっぱいでした
 *「彼は最後まで頑張ったね」と感じていたことを思い出します
 *彼やご家族に対する尊敬の念が湧きました
 ☆あんなふうに確固としたありようで
 *前向きに生きられるのはどうしてなのだろうか不思議な気持ちでした
 ☆悩んでいた筆者の臨床の場から逃げたい気持ちに光を与えてくれました
                     (敬称略) 
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『1年後この世にいないとしたら』

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