慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

「記憶」はメーキング出来る

2023年03月04日 | 官僚
🌸すべての記憶は「偽物」1

トラウマ治療が生み出した冤罪の山
 ☆アメリカで奇妙な事件が頻発する
 ☆子ども(成入した娘)が幼い頃の親の虐待に関し
 *性的虐待を受けていた記憶を回復したと実の親を訴えた
 ☆又両親が悪魔崇拝の儀式に参加し赤ん坊の手足を切断した
 *生贄とし、娘の胎内の赤ん坊を掻き出した
 *胎児の死体を娘の裸の身体にこすりつけた等の告発
 ☆アメリカの裁判所、物的証拠がないのに
 *荒唐無稽な証言だけを根拠に有罪を宣告した
 *多くの父親が投獄され、全米を揺るがす「記憶戦争」が幕を開けた
 ☆特にベトナム戦争後の精神的後遺症に苦しむ帰還兵
 *大量に現われ、心因性の大きなショック(トラウマ)が
 *精神疾患を引き起こし、患者がうつなどの精神的な症状で苦しむ
 *トラウマがあるに違いないという「逆転」の発想が生まれた

幼い頃の過酷な出来事の″抑圧された記憶”
 ☆”抑圧された記憶”がトラウマとなり
 *成人した後になっても多くの女性を苦しめている
 *この主張にはその圧倒的なわかりやすさにある
 ☆子ども時代に繰り返し性的虐待を受け
 *深い傷を負ったが「口外してはならない」といわれ
 *記憶は封印されてしまったたが”傷″は大人になっても生々しく残り
 *それがうずくたびに精神的な混乱に襲われ、社会生活が破綻してしまう
 ☆わたしの人生がうまくいかないのは、抑圧された記憶のせいなんだ
 *「ひとは受け入れがたい記憶や欲望を無意識に抑圧している」という
 *″俗流″精神分析理論の焼き直しだ
 ☆うつや神経症の背後には幼少期の性的外傷が隠されていて
 *症状は″抑圧された記憶″の回復でしか消すことはできないのだという
 ☆この理論を受け入れたセラピストたち
 *催眠療法やグループ療法で患者の「記憶」を回復し
 *″ほんとうの自分″を取り戻すべきだと主張しはじめた
 *トラウマ体験を思い出した″被害者″に
 *″加害者″である親を訴えるよう促した
 ☆託児所が実は悪魔崇拝カルトの一員
 *子供たちに性的な虐待をしたとの訴訟100件以上提起された

記憶回復療法が全米で大ブームを巻き起こす
 ☆一部の専門家から疑問の声があがりはじめた
 ☆当初、彼らは「蘇つた記憶」を支持する一派から
 *「幼児と女性に対する犯罪を擁護する学者たち」として
 *ヒステリックな抗議を浴びた
 ☆記憶回復療法を厳しく批判した学者
 *殺害の脅迫状が送りつけられた
 ☆学者は、催眠療法は抑圧されていた記憶を取り戻すのではなく
 *記憶を捏造しているのだと主張した
 *学者は、偽りの記憶を埋め込めることを実証してみせた
 ☆ショッピングセンターの迷子記憶実験
 ☆ちょっとしたきつかけで、記憶の断片が簡単に結びついてしまう
 *被験者は、この過程を「忘れていた記憶が蘇った」と体験するため
 *捏造された記憶が″事実”になってしまう
 ☆認知心理学者たちが「記憶はつくりだせる」という研究を発表した

社会生活に失敗し精神的に苦しむ女性のケース
 ☆彼女は、自分だけがこんなにつらい思いをしなければならないのか
 *その理由を必死に探している
 ☆トラウマ理論に影響を受けたセラピストたち
 *この過程に介入することで、いとも簡単に偽りの記憶を埋め込み
 *とてつもない災厄を引き起こしたのだ
 ☆記憶回復療法が似非科学であることが明らかになり
 *幼児虐待などで懲役刑に処せられていた被告ら
 *再審で逆転無罪になると、父親が娘を訴えるなどの事例が続発した

記憶を修復すると喧伝するオカルト心理学
 ☆多くの家族を修復不可能なまでに破壊してしまった
 ☆欧米から「輸人」されたトラウマという概念
 *日本でも大流行している
 *娘が母親を「毒親」と批判するのもある
 ☆記憶が頻繁に書き換えられているという近年の知見
 *従来の常識に疑問を突きつけている
 *「トラウマは虚偽記憶」ということではないが
 *そもそも記憶とは何かという問題なのだ
                      (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『バカと無知』











「記憶」はメーキング出来る
(ネットより画像引用)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ポルト(ポルトガル発祥の地) | トップ | リスボン(ポルトガルの首都) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

官僚」カテゴリの最新記事