🌸天皇は万国の大君である
☆天地開闘から世界征服へ
⛳結論ありきの神話解釈だった
☆平田は、オオクニヌシの国土経営に着目する
*オオクニヌシを手助けした神スクナヒコナ
*神は国土経営に参画したのち、「常世国」に去ったとされている
☆平田は、常世国は「底依国」
☆平田は、常世国は「底依国」
*地球の頂点に存在する日本以外の底のほうに寄った国々
(すべてを指すと解釈する)
*スクナヒコナは、外国でも国土つくりを行ったとする
☆オオクニヌシとスクナヒコナによって外国はつくられた
☆オオクニヌシとスクナヒコナによって外国はつくられた
*外国は日本に仕えるべき存在だとした
*佐藤信淵も、平田と同じことを述べている
☆両名が世界支配の根拠とする「青海原潮の八百重を知らせ」の文言
*佐藤信淵も、平田と同じことを述べている
☆両名が世界支配の根拠とする「青海原潮の八百重を知らせ」の文言
*『日本書紀』の一書にたどりつく
☆平田も佐藤も自覚的に、『古事記』と『日本書紀』を都合よく使い分け
☆平田も佐藤も自覚的に、『古事記』と『日本書紀』を都合よく使い分け
*「日本書紀』の一部の文言をスサノオに勝手に読み替え利用した
⛳大国隆正の「天皇総帝論」
☆平田篤胤や佐藤信淵は、『古事記』や『日本書紀』の記述で
⛳大国隆正の「天皇総帝論」
☆平田篤胤や佐藤信淵は、『古事記』や『日本書紀』の記述で
*大胆な解釈も交え、日本は世界の祖国であり
*天皇は世界の大君と主張するにいたった
☆平田の弟子筋にあたる国学者たち
☆平田の弟子筋にあたる国学者たち
*明治の早い段階で政治の表舞台から放逐されて影響力を失った
☆幕末に活躍した国学者「天皇総帝論」
*荷田春満、賀茂真淵、本居宣長、平田篤胤の四人を
*「国学の四大人」と整理した
*日本は、帝国のなかの帝国としている
*日本は、帝国のなかの帝国としている
*天皇は他国の皇帝や国王などに超越する「世界の総王」なのだと説く
☆明治天皇が即位式を執り行うとき
*京都の紫展殿に徳川斉昭より献上された地球儀がおかれた
*「天皇総帝論」を踏まえたもの
☆日本には『古事記』『日本書紀』を用いて、雄図を描いた人間がいた
*その事が大事なのだ
⛳「キムタカ」のオカルティックな世界観
☆近代以降、民間で登場したオカルティックな世界観
*韓国併合の一年後の『世界的研究に基づける日本太古史』上下巻
☆近代以降、民間で登場したオカルティックな世界観
*韓国併合の一年後の『世界的研究に基づける日本太古史』上下巻
*著者は、評論家の木村鷹太郎(キムタカ)
☆本村は、「気づいた」日本の神話と西洋の神話が似ている点に
☆本村は、「気づいた」日本の神話と西洋の神話が似ている点に
*本村は挙げ句、もともと日本はヨーロッパに存在しており
*日本人も、ギリシャ、ローマ系で支配領域は世界だった
*現在の日本は、それが縮小コピーされたもの
☆本村はこの驚くべき着想にもとづいて、本を刊行した
☆本村はこの驚くべき着想にもとづいて、本を刊行した
☆『古事記』『日本書紀』も島国の神話ではなく、世界大の神話だ
*高天原はアルメニアであり
*高天原はアルメニアであり
*イザナキ・イザナミの国生みで生み出されたのは地中海の島々
*天孫降臨の地はギリシャである
☆読んでいると、だんだんと頭が痛くなってくる
*冗談も休み休みいってもらいたいものだ
(敬称略)
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☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
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⛳出典、『「戦前」の正体』
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「神話の解釈」「天皇総帝論」「木村鷹太郎」
(ネットより画像引用)
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