慶喜

心意気
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「神話の解釈」「天皇総帝論」「木村鷹太郎」

2023年08月28日 | 政治
🌸天皇は万国の大君である

 ☆天地開闘から世界征服へ

結論ありきの神話解釈だった
 ☆平田は、オオクニヌシの国土経営に着目する
 *オオクニヌシを手助けした神スクナヒコナ
 *神は国土経営に参画したのち、「常世国」に去ったとされている
 ☆平田は、常世国は「底依国」
 *地球の頂点に存在する日本以外の底のほうに寄った国々
 (すべてを指すと解釈する)
 *スクナヒコナは、外国でも国土つくりを行ったとする
 ☆オオクニヌシとスクナヒコナによって外国はつくられた
 *外国は日本に仕えるべき存在だとした
 *佐藤信淵も、平田と同じことを述べている
 ☆両名が世界支配の根拠とする「青海原潮の八百重を知らせ」の文言
 *『日本書紀』の一書にたどりつく
 ☆平田も佐藤も自覚的に、『古事記』と『日本書紀』を都合よく使い分け
 *「日本書紀』の一部の文言をスサノオに勝手に読み替え利用した

大国隆正の「天皇総帝論」
 ☆平田篤胤や佐藤信淵は、『古事記』や『日本書紀』の記述で
 *大胆な解釈も交え、日本は世界の祖国であり
 *天皇は世界の大君と主張するにいたった
 ☆平田の弟子筋にあたる国学者たち
 *明治の早い段階で政治の表舞台から放逐されて影響力を失った
 ☆幕末に活躍した国学者「天皇総帝論」
 *荷田春満、賀茂真淵、本居宣長、平田篤胤の四人を
 *「国学の四大人」と整理した
 *日本は、帝国のなかの帝国としている
 *天皇は他国の皇帝や国王などに超越する「世界の総王」なのだと説く
 ☆明治天皇が即位式を執り行うとき
 *京都の紫展殿に徳川斉昭より献上された地球儀がおかれた
 *「天皇総帝論」を踏まえたもの
 ☆日本には『古事記』『日本書紀』を用いて、雄図を描いた人間がいた
 *その事が大事なのだ

「キムタカ」のオカルティックな世界観
 ☆近代以降、民間で登場したオカルティックな世界観
 *韓国併合の一年後の『世界的研究に基づける日本太古史』上下巻
 *著者は、評論家の木村鷹太郎(キムタカ)
 ☆本村は、「気づいた」日本の神話と西洋の神話が似ている点に
 *本村は挙げ句、もともと日本はヨーロッパに存在しており
 *日本人も、ギリシャ、ローマ系で支配領域は世界だった
 *現在の日本は、それが縮小コピーされたもの
 ☆本村はこの驚くべき着想にもとづいて、本を刊行した
 ☆『古事記』『日本書紀』も島国の神話ではなく、世界大の神話だ
 *高天原はアルメニアであり
 *イザナキ・イザナミの国生みで生み出されたのは地中海の島々
 *天孫降臨の地はギリシャである
 ☆読んでいると、だんだんと頭が痛くなってくる
 *冗談も休み休みいってもらいたいものだ
                   (敬称略)
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⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『「戦前」の正体』





「神話の解釈」「天皇総帝論」「木村鷹太郎」
(ネットより画像引用)

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