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ヒト以外の生物老いずに死ぬ!

2023年07月09日 | 生命科学
🌸 ヒト以外の生物は老いずに死ぬ(1)

 ☆死は生物にとって必然である
 ☆ヒトの場合は老化して病気になって死ぬパターンが多い
 ☆ヒトとヒト以外の生物、老化が異なる

サケの老化は突然やってくる
 ☆老化とは、細胞レベルでも個体レベルでも、不可逆的なもの
 ☆回復できずに時間とともに衰えていくです
 ☆老化とは、死へ通じる前段階
 *細胞レベルでは、分裂が停止し、本来の機能が低下する
 *個体レベルでは、老化した細胞の増加でフレイルの症状が出る
 ☆他の生き物に食べられたりするのではなく
 *寿命で死ぬ生き物の場合、死の前の状態として老化症状が見られる
 ☆老化の期間は生き物により異なる
 *一般的にヒト以外の生物の老化期間なく、老化と死がほぼ同時に訪れる
 ☆サケは気力体力共にベストの状態で川の上流にたどり着く
 *数週間後に老化して死ぬとは想像でない
 *川の上流の生まれ故郷にたどり着いたサケ
 *今度は尾びれがすり減るくらい一生懸命川底に穴を掘り
 *そこに産卵・放精し、そして急激に体の代謝が低下する
 *つまり老化して死ぬのがサケの最期
 ☆サケの死の不思議な点
 *一つ目は、なぜ生まれた川に戻ってくるのか(経験的なもの)
 *二つ目は、なぜ急激に老化するのか
 (老化していたらとても川を遡ることはできません)
 (サケの老化は、産卵後に起こる)
 (ほんの数日間で急速に老化して死ぬ)
 (ホルモンが低下し器官の制御が壊れ「突然死」です)
 ☆進化の結果、現在の生物が誕生した
 *進化とは「変化と選択」の繰り返しで、目的や意図はない
 *こうなろうと思って「努力して」こうなったわけではない
 *たまたまこのようなライフスタイルを持つ生物が
 *環境に適応できて、生き残っただけ
 ☆サケの場合には、上流は下流に比べると天敵が少ない
 *水がきれいで水温も低く病気になりにくい
 *たまたまそういう環境にうまく適応できた種が生き残った

産卵と寿命は関係があるのか?
 ☆産卵後のサケの脳
 *アポトーシスと呼ばれる細胞を殺す作用も誘導されている
 *長く生きたら、逆に都合が悪いことがあるのかもしれない
 (間違って自分の卵を食べてしまうとか)
 *サケは、まさに次の生を支える死です
 ☆産卵をきっかけに老化して死ぬ生き物、ショウジョウバエ
 *ショウジョウバエ、卵を産まないようにすると寿命が延びる
 (子孫を残すまでは死なない)
 (それまでは老化のプログラムを働かせないメカニズムがある)
 *子係を残す前に老化する生き物、普通は生き残っていない
 ☆子孫を残すことが生き物の目的ではない
 *進化に目的はなく、子孫を残す生物が生き残ってきただけ
 *「たまたま」そうなっただけ

ヒトの場合の出産と寿命?
 ☆ヒトの場合は、出産と寿命の関係はよくわからない
 *子供がいる女性のほうが長生きというデータもその逆もある
 ☆ヒトの場合出産回数が、乳がんや卵巣がんの発生率を下げる
 *妊娠・授乳中に女性ホルモンが抑制されることが理由
 ☆ヒトは社会性の生き物
 *コミュニテイの中で進化した
 *一人では生きていけない生き物なので
 *人との関わり合いがあるほうが、元気に長生きできる
 ☆ヒトの場合子供の有無より
 *どう生きるか、どう社会と関わるかのほうが寿命に影響を与える
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『なぜヒトだけが老いるのか』





 ヒト以外の生物老いずに死ぬ!
『なぜヒトだけが老いるのか』記事他より画像引用)

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