🌸米ドル/円だけでなく、主要なクロス円でも円全面高に
☆米CPIがリリースされた後、円は全面高となった
*主要クロス円でも連動した値動きだった
*円の値動きが本物であった可能性は高い
☆筆者は、円の逆襲が始まったと見る
*リスクオフの円高の兆しが見えただけ
*円のさらなる切り返しはこれから
⛳米CPIの低下数字自体、米早期利下げを示唆する内容
☆米株の一段高をもたらしてもおかしくなかったが
*「買われすぎ」のレベルまで買われてきた分
*今回は一転して利益確定の好機と捉えられた模様だ
☆市場が少し揺れると、一部マスコミがすぐ
*「リスクオフの円高」との見出しで大騒ぎするが
*少なくとも目下の時点では勘違いである
☆円は歴史的な「売られすぎ」の状況だったので
*米金利低下を機に円が少し買戻されただけ
☆米大型ハイテク株は歴史的な「買われすぎ」の状況なので
*事前に織り込まれてきた米早期利上げの観測が高まるにつれ
*ロング筋の利益確定が発生しやすく
*その初動が見られただけで、円の「リスクオフ」には程遠い
☆猫も杓子も「円売り」や「米ハイテク株買い」で儲かってきた
*エヌビディアを買いさえすれば、「永遠に」儲かると錯覚するほど
*トレンドが過激で強かった
☆これからどうなるかと聞かれると
*円のショートポジションの買い戻しが続くなら
*どこかの時点で円の「リスクオフ」の局面となり
*さらなる円の切り返しを招く、と予測できる
*換言すれば、大相場はこれからだ
⛳市場では、180~200円の円安目標が提示されている
☆円安論者が大人気を博している
☆筆者は繰り返し反対の意見を述べてきた
*米ドル/円161~162円程度の円安進行
*円売りの「限界の限界」
*基本的には円安のピークはもう過ぎたと判定できる
☆その根拠の詳しい説明は省くが
*日米金利差との乖離を無視した投機的な円売りであった
*猫も杓子も円を売っていたので
*新規参入者が続かないと円の一段安が容易ではない
⛳米CPIリリース後、米ドル/円の下落幅が3円程度
☆マーケット参加者の推測が飛び交うが、筆者は介入ではないと思う
☆マーケット参加者の推測が飛び交うが、筆者は介入ではないと思う
☆介入していたなら話が違ってくる
*介入なしで円の買い戻しがあれば
*マーケットの自律調整で、相場の内部構造に沿った値動きと理解出来る
☆5月初頭のように、介入があって円が一時反発したからこそ
*投機筋の意欲が一層刺激され
*円売りを仕掛けてくるような市況が再演されにくいと思われる
☆猫も杓子も円を売っていたので
*新規組がなかなか参入してこない上
*既存組の余裕や精力がこれ以上残っていない状況が推測される
☆米ドル/円の下落幅が3円程度なので、介入ではないと思う
*介入があった場合
*介入後の値動きに約5円の値幅がないと介入金額は小さい
*筆者は、介入がなかった説に一票を入れたい
⛳今まで投機的な円売りが圧倒的だった
☆米CPI発表以降、やっと円は「普通の通貨」に戻ってきた
☆米CPI発表以降、やっと円は「普通の通貨」に戻ってきた
☆米早期利下げ観測が高まる中
*米ドル全面安自体はむしろ当然の成り行き
*円のみではなく、ユーロや英ポンド、豪ドルなど
*主要外貨対円の上昇幅も正常な範囲内に留まった
*米CPIショックと言えるほどの変動率ではなかった
☆注意しておきたいのが主要クロス円の動向
*主要クロス円が軒並み歴史的な「買われすぎ」の状況にあったから
*外貨安・円高の変動パターンが見られた
*諸外貨対米ドルの上昇が見られたにもかかわらずだ
*円がやっと「普通の通貨」に戻ってきた証拠だ
☆今まで投機的な円売りが圧倒的で
*米ドル全体の状況と乖離する形で円の売られすぎがあった
*円の独歩安という言葉があったように
*米ドル全体のパフォーマンスとかけ離れた形で円が売られてきたが
*やっと連動する形で円が反発したから
*主要クロス円における頭打ちがすでに図られた公算が高い
⛳「蚊帳の外」だった円
☆米ドル全面安の一環として買われ、一層反発してくる可能性が高い
☆「蚊帳の外」に置かれてきた円
*これからパフォーマンスを発揮するだろう
*米ドル全面安の一環として買われ、また後ずれになった分
*一層反発してくる可能性が高い
☆このような市況が見られた場合
*新聞の紙面に「円高の株安」といったタイトルの記事が躍るだろう
*本当は円高ではなく、単なる円の買戻しにもかかわらず
*マーケットがややパニック気味になっていくことも容易に推測される
☆その時は、円高のデメリットを強調するようになるだろう
*その時に初めて「リスクオフの円高」と言えるから
*今は兆しが露呈したばかりの時期だと思う
(敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『陳満咲杜 』
米ドル/円(自然の流れに戻る?)
(『陳満咲杜 』記事より記事画像引用)
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