慶喜

心意気
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働けない自分の存在価値を感じる

2022年11月12日 | 官僚
🌸働けない自分の存在価値を感じる

 ☆「外科医として仕事ができない自分、からっぽの存在」と語る医師

 ☆当初、認めたくないので虚勢を張っているような印象があったが
 ☆頑張ってきた自分を慈しみ、今の自分を許せるようになった

外科医の石原さん(48歳)筆者の外来に来ました
 ☆「半ば無理やり勧められて、不本意ながらも来た」との印象を受けた

 ☆石原さんはがんの治療の後遺症で手に痺れが残る
 *「外科医としては働けないかもしれない」と思って苦しんでいた
 *外科医として仕事ができない自分はからっばの存在
 *石原さん、なんの価値もなくなつてしまったと話された
 ☆病気になるまでどの様に仕事に取組みをお聞きする
 *同僚に負けないように人一倍努力してきたと話す
 *1日のほとんどを病院ですごすような毎日だったそうです
 *石原さん、職場では厳しい上司としても有名だったと話す
 ☆石原さんに「どうして医師になったのか」とお聞きすると
 *母方は親族に医者の多い家で、立派な外科医であった祖父を
 *お母さんは尊敬していたそうです
 ☆石原さんは1人つ子で、物心がついたときから
 *有言無言のプレツシャーをお母さんから受けてきました
 ☆石原さんは立派な外科医にならないと
 *お母さんに愛してもらえず、頑張ってこられたのですねとお伝えした
 *気丈にふるまつていた石原さんが
 *初めて気持ちを抑えきれなくなり涙を流されました
 ☆私はもう一言声石原さんにかけた
 *「優秀な外科医でなければ、石原さんには価値がないのか」と
 ☆筆者の言葉に対して石原さんは
 *「さあ、どうなんでしようか」と答えた

石原さんの人生への変化
 ☆医師になってからは多くの患者さんのために頑張ってきた
 ☆がんになる前の石原さん
 *患者さんから感謝の言葉をかけられても
 *「あたりまえのこと」ぐらいにしか感じなかったそうです
 ☆今は、自分がかかわった患者さんの気持ち
 *想像されるようになられた
 ☆「こんな自分じやだめだ」という内なる声
 *徐々に今の自分を許せるようになり
 *小さい頃から母親の期待に応えようと頑張ってきた自分
 *慈しむ気持ちがわいてきました
 ☆最後に面談した時、石原さんは話された
 *今まで最高の医療を提供しようと思つていたけど
 *それは立派な外科医である自分を確認することが動機で
 *実は全く自分本位だったのだ
 *今後外科医を続けられるかはわからないが
 *なんらかの形で医療を続けることはできるでしよう
 *自分本位ではなく
 *本当の意味で困っている人の役に立ちたいと思う
 ☆石原さんのカウンセリング
 *もう一人の自分と決別し、あるがままの自分を認め
 *生きるきっかけになった
                     (敬称略) 
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『1年後この世にいないとしたら』

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