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世俗を否定し、金にまみれた日本仏教2(檀家制度他)

2022年11月11日 | 宗教
🌸世俗を否定し、金にまみれた日本仏教2

⛳仏教徒と非仏教徒が共存する寺院
 ☆仏教学院・大学ナーランダー僧院がインド東部につくられた
 ☆中国から来た玄突が657冊の経典、義浄は400冊の経典
 *ナーランダー僧院持ち帰ったとされている
 ☆キリスト教の場合、聖職者が福音を宣べ伝えることが重要
 *仏教は宣教や布教はさほど重視されない
 *求法(仏の教えや悟りの道を求めること)が重視される
 ☆膨大な数の経典が中国にもたらされた
 *鳩摩羅什や玄突が経典を翻訳し、中国に仏教が広まる
 ☆ナーランダー僧院は仏教徒・非仏教徒の両方を含んでいた
 *非仏教徒とは主にバラモン教(ヒンドゥー教)の信者
 *彼らは共に生活をしていた
 ☆キリスト教の場合
 *修道院にはキリスト教徒以外の人間は生活しない
 ☆インドの宗教は多神教の世界
 *さまざまな教えを信奉する人たちが共存するのが基本的な形
 *これによって仏教教団の基礎がつくられた

2つの仏教(上座部仏教と大乗仏教)
 ☆釈迦入減の約100年後
 *仏教は上座部仏教と大乗仏教の2つに分裂した
 ☆上座部仏教
 *出家して自ら修行してのみ悟りに達するとし、戒律の厳守を主張
 ☆大乗仏教
 *広く大衆の救済を重視した
 ☆日本の仏教の主な宗派は大乗仏教
 *中国に伝わったのが大乗仏教
 ☆インド、タイ、スリランカなど東南アジアは、上座部仏教が多数派
 *上座部仏教は、初期の仏教の姿を残している
 *上座部仏教の経典は、大乗仏教の経典よりもシンプル
 *上座仏教は、大乗仏教の経典にあるダイナミックな思想的な展開はない

仏教を飛躍させた檀家制度
 ☆仏教と金の関係を知るポイントは、仏教の「檀家」システム
 ☆檀家とは、特定の寺院に葬儀を依頼し、布施などで援助する家
 *布施をする人が「檀那(旦那)」
 *「与える」「贈る」を意味するサンスクリット語の「ダーナ」です
 ☆出家した僧侶は、僧院で生活する
 *修行をしながら、仏教の教えについて学んでいく
 *それに専念し経済活動はしない
 *戒律は、仏教のほうが他の宗教より厳しい
 *僧侶の生活を成り立たせる仕組みが必要なのだ
 ☆僧侶の生活を担うのが在家の信者
 *檀那・檀家の登場は、仏教に大きな役割を果たした
 ☆お寺をつくる時には、檀家は不可欠な存在
 *僧侶は経済活動を行わず
 *経典を学ぶことや修行に専念する
 *在家の信者は、これを布施で支えるのが仏教の姿
 ☆タイの「一時出家」制度
 *一般の人が一定の期間、僧院で生活すること
 ☆天理教にも類似したもがある
 *「修養科」という制度で、本部で3カ月間住み込む
 *教えを学んだり、神殿の廊下などを磨くなどの活動をしたりする
 ☆天理教は、戦前には最大の新宗教だった
 *莫大な金を集め、巨大建造物を次々につくった
                     (敬称略)                                     
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⛳出典、『宗教になぜ金が集まるのか』





世俗を否定し、金にまみれた日本仏教2(檀家制度他)
(ネットより画像引用)

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