🌸37.5℃以上「発熱」のギモン
⛳「熱」とは
☆人間の体温は、常に一定の温度の範囲内になるように調節されている
☆司令塔は、脳にある視床下部
*皮膚や血管の温度のセンサーが外気の暑さや寒さを感じると
*情報を視床下部に伝えると視床下部は命令をする
(寒いときには筋肉に震えて体を温める)
(暑いときは汗腺や血管などに働きかけて体を冷やす)
* ウイルスや細菌など体にとって異物が侵入してくると
*視床下部が反応して体温を上げるように調節する
*体の免疫を強くし、異物と戦う環境を整える反応
⛳正常な体温とは
☆感染症法の法律の定義
*37.5度以上を「発熱」、38.0度以上を「高熱」
*これには医学的な根拠はない
*体温の正常値は非常に個人差が大きいから
☆体温は1日の中でも大きく異なる
*早朝で最も低く、夕方に最も高くなる
☆自分が本当に発熱しているかどうかを知るためには
*普段の健康な状態のときの体温を把握しておく必要
*この体温のことを平熱という
⛳熱の原因を正しく突き止めるコツ
☆熱の原因としては、ウイルスや細菌といった感染症が代表的
☆ 総合診療医が熱の原因を正確につきとめる手がかり
*患者さんから教えていただく正確な病気の情報
*病歴の内容を大きな判断材料として、身体診察を行う
☆採血やレントゲン検査などの検査プランを提案する
⛳解熱剤って飲んだ方がいいのか
☆解熱剤が病気の治療に与える効果、統一の見解はない
*発熱が出る病気の重症な状態「敗血症」
*解熱剤の効果を調べた研究でも
*解熱剤服用で、敗血症の生存率が上がった結果はない
☆熱による症状が気になるなら
*解熱剤を飲んでそれを鎮めることは重要
☆熱による症状が気にならないのであれば
*無理に飲まないでもよい
☆解熱剤は視床下部に働きかける薬が中心
*熱中症のときに解熱剤を飲んでも効果はない
(敬称略)
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☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『幻冬舎(ゴールドオンライン)』
37.5℃以上が「発熱」
(『幻冬舎(ゴールドオンライン)』記事より画像引用)
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