慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

『心臓マッサージ』『死の三徴』『脳死』

2024年08月14日 | 医療
 🌸譲り渡される命と心1

同じ人生がないように、同じような死もない
 ☆心肺停止状態で心臓マッサージを受けながら病院に到着する事例
 *20分以上の救命処置しても改善の兆しなければ
 *死亡確認となり、かりに脈拍が再開しても
 *脳ではすでに全機能が停止しているために呼吸が戻らない
 *仮に呼吸器に繋がれる場合には、「心臓死」を免れる状態となる
 ☆心停止からたった5分
 *脳では不可逆性の傷害が起こり10分で生存が難しくなる
 *短い5分間に心臓マッサージが開始された場合だけ
 *後遺症なく回復する可能性が残されている
 ☆日夜、救急の現場
 *1人1人に、ありえないような1回性の死が訪れている
 *同じ人生がないように、同じような死はない

「死の三徴」とは
 ☆死の直前には呼吸が浅くなり、脈拍が速くなる
 *そして徐々にそれらは数と力を減じて止まる
 *死の少し前に呼吸が浅くなり、脈拍が速くなるのは
 *失血や酸欠、発熱で血液中のPHが酸性に傾くので
 *それを呼吸で二酸化炭素を飛ばして中性に戻すため
 ☆死の三徴と定義
 ①不可逆的な呼吸の停止
 ➁心拍動の停止
 ③瞳孔散大・対光反射の消失
 *もう二度と息をしない
 *もう二度と鼓動がしない
 *そしてもう二度と脳が世界に反応しないこと
 ☆医師は死を宣告する前に、確認作業を行なう
 *口元に手をかざし、呼吸を見る
 *胸に聴診器をあてて心音を聞く
 *まぶたをそっと開いて瞳孔にペンライトをかざす.
 ☆瞳孔の対光反射の消失は
 *脳幹という人体の生命維持装置の停止を意味する.

⛳臓器提供が前提となっている「脳死」
 ☆人工呼吸器に繋がれずに
 *自らの力で呼吸しているという場合脳は生きている
 ☆脳死の定義が国ごとで違う
 *世界中で共通している「脳死」の前提は1つだけ

 *臓器移植を行なえる医療設備が整っている環境で
 *患者が臓器を提供するドナーの場合「脳死かどうか」問題とされる
 ☆その死が、他人を生かす可能性がある場合以外には
 *「脳死かどうか」は判定しない
 ☆脳死は診断ではなく判定である
 *自然現象に比して、「脳死」とは人為的な存在なのだ
                        (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『死の医学』






 『心臓マッサージ』『死の三徴』『脳死』
(『死の医学』記事、ネットより画像引用)

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