🌸 ヒト以外の生物は老いずに死ぬ(2)
⛳野生の生き物は老化しない
☆死ぬ前の動きが悪くなった状態を「老いた状態」とした場合
*野生で生きている生き物で「老いた状態」を見ることはない
*飼いイヌや飼いネコの老いた姿は目にするが
☆生態系は「食べる食べられる」の関係で維持されている
*動きが悪くなるとすぐに「食べられて」死んでしまう
☆天敵が少ない食べられにくい生き物でも
☆天敵が少ない食べられにくい生き物でも
*体力が衰えると自身で狩り出来ず食べること出来ず死んでしまう
*野生では、のんびり老後を迎えることはない
☆進化によって老化した状態
☆進化によって老化した状態
*その生物にとって生きやすくなったり
*子孫を残しやすくなったり生存に有利に働かない
☆野生の生物に老化はそもそもない
☆一生穴蔵暮らしのハダカデバネズミ
☆野生の生物に老化はそもそもない
☆一生穴蔵暮らしのハダカデバネズミ
*女王ネズミは死ぬまで子供を産み
*女王以外のネズミも全く老いた症状を見せません
*死ぬ間際まで普段通りの活動ができるように適応している
☆ハダカデバネズミに代表されるように、野生動物は基本的に老いない
☆ハダカデバネズミに代表されるように、野生動物は基本的に老いない
⛳ゾウも老化しない
☆哺乳類は一般に、体が大きいほうが長生きする理由
*体が大きい生き物は、成長に時間がかかる
*その長い成長の間、親が養育しないといけない
*親は、その分も長生きでないといけない
☆進化の過程で体が大きくなると同時に
*付随して長生きの親が選択されてきた
☆小さい動物は、 一般的に寿命も短い
☆小さい動物は、 一般的に寿命も短い
*食べられて死ぬことが多いので長寿化のメリットはない
*どちらが有利か不利かは、その生きている環境による
☆ハツカネズミは妊娠期間が20日(はつか)でその様に呼ばれる
*寿命は数ヵ月から1年
*鳥や他の動物に捕食されて死ぬ為、慌てて子供を作る
(食われる前に子供を残せる「早熟」な種だけが生き残った)
(食われる前に子供を残せる「早熟」な種だけが生き残った)
☆ネズミは数ヵ月で食べられて死んでしまう
*長生きに関わるような遺伝子は必要ない
*その為、がんを防ぐ遺伝子の働きが弱い
☆ゾウは60年以上生きている
☆ゾウは60年以上生きている
*ゾウのような大型哺乳動物は、食べられて死ぬ個体は少ない
*ゾウは体が大きくて細胞の数も多く、寿命も長いが、がんにならない
*ゾウががんにならない理由は、p53の遺伝子が20個もある
*ゾウががんにならない理由は、p53の遺伝子が20個もある
*リフシックスというp53の働きを助ける遺伝子もゾウにだけ存在する
☆ゾウが長生きする理由
*傷ついたDNA持つ細胞を修復して生かすのではなく
*傷ついたDNA持つ細胞を修復して生かすのではなく
*容赦なく殺して排除する能力に長けている
*老化して傷ついた細胞も同じように排除されるため
*老化して傷ついた細胞も同じように排除されるため
*ゾウは基本的には老化症状を示さず
*死ぬときには心筋梗塞などの循環器系の不具合が原因で
*ピンピンコロリと死ぬので、「老いたゾウ」は存在しない
☆ヒトにとって少しずつ老いていく「老化」はごく身近なものですが
☆ヒトにとって少しずつ老いていく「老化」はごく身近なものですが
*自然界の生物を見渡すと、とても珍しい現象
(敬称略)
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⛳出典、『なぜヒトだけが老いるのか』
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ヒト以外の生物は老いずに死ぬ2
(『なぜヒトだけが老いるのか』記事他より画像引用)
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