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宗教と現代社会2(経済・イスラム金融とSNSの影響)

2022年05月14日 | 宗教
🌸利子NG!拡大し続けるイスラム金融

イスラム金融とは
 ☆イスラム主要国ではイスラム金融が拡大
 ☆イスラム金融とは、「シャリーア」に則った金融取引

 *特徴に、利子を禁じている点である
 ☆利子は、銀行経営において不可欠な要素
 *イスラム法学者(ウラマー)などが検討を重ねた
 *出資者と隊商間の契約に着目した
 (ムスリムの隊商がラクダで東方に貿易に行く際に結ばれた内容)
 ☆隊商が無事貿易を遂行したら利益を折半
 *損失が出たら隊商のみならず
 *出資者も損を被るという仕組み
 ☆このシステムをベースにしながら
 *現在では、さまざまな商取引が生まれている

イスラム金融で最もメジャーな取引「ムラバハ」
 ☆銀行が顧客の代わりに商品を購入
 *その後、手数料を上乗せする形で転売する
 *上乗せ分は、手数料(取引の一部)とされる
 ☆利子とは解釈されない

🌸浸透するSNSは宗教の救世主にならない

SNSは宗教から″神秘性″を奪う
 ☆先進国の多くの国民がSNSを活用している
 ☆コロナ禍という状況も重なり、布教にSNSを活用する団体も多い
 ☆SNS人々の宗教に対するハードルを下げる効果は期待できるかも
 *しかし、世界で進む宗教衰退の流れをSNSが救うのは難しい
 ☆拡散性に優れたSNS、宗教の″神秘性″が失われやすい

宗教は、同じ対象を信仰する集団によって形成される
 ☆集団が宗教施設で礼拝する”奇跡″を体験するなどで、
 *宗教団体としての一体感、信憑性が生まれる
 ☆SNSではそうした体験を得ることが難しい
 *宗教が、SNS上の誹謗や中傷に耐えられるかという点もある
 ☆情報化社会は宗教の立場からいえば、危険が伴うことだ
                       (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『宗教と世界』






宗教と現代社会2(経済・イスラム金融とSNSの影響)
(『宗教と世界』記事より画像引用)

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