タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の観察~9月25日

2007年09月25日 | タカの渡り観察

9月25日 晴一時曇 北西の風風力1~3

観察者  タカ長 カンヌシ フカワノ局 他8名
観察時間 7:30-16:00

  ハチクマ     167
  ノスリ         8
  サシバ        3
  ツミ     西   3
  ハイタカSP 西  10
  ハイタカ   東   1
  チゴハヤブサ    1

ハイタカSPはほとんどツミだと思われるが、快晴状態の青空の中を高く帆翔していて、シッカリと確認できなかったのでSPとしました。また、上記のほかにもハヤブサやミサゴが何度か出ました。一度はハヤブサとチゴハヤブサが近い距離に同時に出て、両種の違いをはっきりと見ることが出来ました。

昨日の天気がハッキリしなかったためか、ねぐら立ちと思われる固体が早朝観察された。7時台が17羽、8時台が27羽、9時台が58羽でした。その後は数は少ないが13時までは平均して出たが、13時以降はほとんど開店休業の状態になりました。

上記の結果のように色々なものが出て、倉庫の在庫を一掃した形になりました。次が補給されるまではしばらく暇な日が続くのでしょうか?
ノスリが出始めましたが、まだ終盤戦には早いと思っています。そうあって欲しいと考えています。

今日はじめて北西方向から風らしい風が吹き快適な観察が出来ました。渡りはまだまだ続きます。気候も良くなっていきます。11月上旬までは大空に注目しましょう。