タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

野鳥写真「飛翔」~その3

2009年01月01日 | バードウォッチング
明けましておめでとうございます
                      今年もよろしくお願い致します

 

 皆さま、よい新年をお迎えのことと思います。タカ長も穏やかな天気に恵まれのんびりとした寝正月を楽しんでいます。

 さて、野鳥写真「飛翔」です。今日はまずキム・ソンヒョン研究員の写真から正月らしくツルの写真を紹介します。


     ナベズル     写真: キム・ソンヒョン

 親子鷹、ならぬ「親子鶴」ですね。どこへ飛んで行くのでしょうか?


     マナズル     写真: キム・ソンヒョン


     タンチョウ     写真: キム・ソンヒョン

 正月の鳥は何と言ってもツルでしょうか。来年はタカ長自前の写真を紹介したいのですが、タカ長観察地最短の某飛来地には2羽しか来ていない、と言うことを聞きました。これでは写真を撮りに行く気にもなれませんね。
 九州の飛来地は年金生活者には遠くなりました。
 

 
     コウノトリ     写真: キム・ソンヒョン

 朝陽の中を飛ぶツル、と言いたいのですが、これはコウノトリ。飛んでいる姿の美しさはツルに負けていません。九州の飛来地に行けばこのようなツルの写真が撮れそうですが、、、、、、。


     コウノトリ     写真: キム・ソンヒョン



     コウノトリ     写真: キム・ソンヒョン

 これらの鳥たちのように今年も大きく羽ばたきたいものです。

 寝正月、と言いましたが、このところのタカ長は元旦は氏神様に初詣をして、その後お墓に行き先祖の墓前に手を合わせることを常としています。


 桜花 盛りはすぎて ふりそそぐ 雨にちりゆく 夕暮れの庭

 おみくじに書かれている歌です。これでは散るのを待つばかりではないですか。冗談がきついのではないですか、氏神様。タカ長は今年も飛んでいるのですよ。

 サクラ木は 冬のあらしに 芽を守り 春の光に 花をさかさん

 タカ長の駄作です。まだまだひと花もふた花も咲かそうとしているタカ長の気持ちを即興で書いたものです。

 ご同輩、まだまだ花を咲かせましょう。今のご時勢、老け込むには早すぎますよ。

 ところで冒頭の写真は06年に韓国・群山のクンガンで撮った夕日です。今日のおみくじを受けて、チョッとしたジョークのつもりで朝陽ではなく夕日の写真を紹介しました。