タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の観察・4月29日

2009年04月29日 | タカの渡り観察
タカ長に替って、トビ吉が報告します。

 タカ長は日韓共同タカの渡り調査に参加するため韓国に向かいました。
 調査期間中、日本に渡るため、朝鮮海峡に飛び出る数多くのハチクマを見ることでしょう。

タカ長が韓国・釜山で観察したハチクマの一部を広島のわれわれの定点観察地で見ることになります。 

 定点観察地では ハチクマの渡りを初認 しました。
 9時台1羽、11時台2羽、15時台の1羽です。
 (昨年も4月29日に1羽のハチクマを見ています)

 また、定点観察地の西側の 上勝成山 でも2羽の ハチクマ を初認しています。


   観察日 4月29日 快晴

   観察時間 8:30~16:30

   観察者 トビ吉、キョージュ、ジューヤク、カンヌシ、スワロ、二位の方、
        若大将

     ノスリ 4羽
     サシバ10羽
    
ハチクマ4羽
     大型不明1羽

  

いよいよ出発です

2009年04月29日 | タカの渡り観察
いよいよ韓国に向けて出発します

 タカ長たち8名は今夜の関釜フェリーで韓国に向けて出発します。

 明朝プサンに着いたらすぐ大田(テジョン)に向かいます。テジョンデはキム・ソンヒョン研究員が歓迎会をセットしているようですが、参加者の顔ぶれなどは何もわかっていません。何かハプニングがあると面白いのですが、、、、、。

 その前に「国立科学館」に行きます。昨年の7月神戸でそこの副館長さんらに会っているので、今回は私たちが表敬訪問をするような意味もあります。

 そのあとトモエガモの群舞で有名になった群山(クンサン)からフェリーで於青島(オチョンド)に渡り主に小鳥類を見ることにしています。が、私の視線はついつい空を向くことになるでしょう。黄海を渡ってくるハチクマがゼロではありませんから、運が良ければ観察することが出来るはずです。

 5月5日にプサンに入り5月6日から連続調査にはいります。

 台湾チームが衛星追跡しているサシバが中国大陸に入っている情報がありますから、ひょっとしたらあのサシバがプサンから日本に向けて渡ってくるかも分かりません。

 そのようなことも考えながら観察を続けるつもりです。韓国からの速報をご期待下さい。

これからしばらくの間はトビ吉おじさんがこのブログの更新を続けます。