タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

冬の陽だまりハイク

2012年12月08日 | 山歩きから
    

 広島県瀬戸田。しまなみ海道ぞいにある観音山に登ってきました。昨12月7日のことです。

 天気は快晴、ほとんど無風、最高の陽だまりハイクを楽しむことが出来ました。

       

 出発点になるサンセットビーチから見る観音山。山とも言えないような小さな山ですが、標高は472.3mあります。

 そこまで車道歩きを含めて3.2kmの登り、標高的にはまるまる470m登ることになります。最初はミカン畑をぬうような車道、そして落ち葉の山道。

 しかし、たどり着いた山頂からの展望は申し分なし、と言いたいのですが、本当は山頂に観音さんがあり、視界を邪魔しているのが玉にキズと言えそうです。それでもしまなみ海道ぞいの島や、遠く四国の山を見ることができます。

 その四国の山ですが、わが裏山から時々見える四国の山とは角度も違うので、当然山のかたちも違って見えるのでしょう、石鎚山も見えているはずですが自信を持って同定することは出来ませんでした。

 昨日の日本列島、天気は冬型になり、荒れ模様の天気になった地方も多かったはずです。また、夕方には地震もありました。

 そのようなことがウソのような瀬戸内地方の冬。晴れて風のない日の陽だまりハイクは最高です。

       

       

   

   

       

   

 タカとしては、、、、ノスリが2羽でました。登り始めてすぐ、順光の中をゆっくりと帆翔してくれたのでコンデジでもゲットできました。

 そして山を下りた伊豆里トンネルの近くでハイタカとオオタカが1羽ずつ。こちらはコンデジでの撮影は無理でした。

 いずれのタカもこの島で越冬しているのでしょう。

 瀬戸内の冬の陽だまりハイクは、天気に恵まれると本当に最高です。