タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

佐世保タカ見旅から~30

2018年10月06日 | タカの渡り
赤いハチクマ

今日は雨予報だったはずですがこの時間は降っていません。しかし、風は強くなってきました。

南風なのでむし暑くて困ります。

    

平戸島の観察地には6前に到着していました。

そのためには当然のことですが早起きしないといけません。3時には起きてネットで情報を見て、、、、、

そのような生活をしていたら早起きの癖がついて、その癖は1週間を過ぎても治らないようです。

体だけは未だに時差ボケ状態です。

    

そのように早い時間に観察地に行くには訳があります。

タカの移動が早いというのもその理由のひとつですが、、、、、「奥平戸ホテル」に泊まっているハチクマに会いたかったのです。

昨年はその「奥平戸ホテル」でねぐらをとっているハチクマを10羽見たので、今年も、、、、、と思ったのです。

しかし、今年は空振りでした。

渡りをしないと思われるハチクマが1羽だけ目の前の木に止まったのを見ただけです。

    

志々伎山の前で朝早くから帆翔するハチクマを見ると朝陽に赤く染まっています。

そのようなハチクマを見るのも早出出勤する目的のひとつですから、ねぐらをとっているハチクマを見ることができなくても問題ありません。

    

朝焼け雲と赤いハチクマ。このようなものが見られると「三文の得」以上のものを頂いた気になります。

そのためなら早起きも気になりません。

もちろん来年もこのような赤いハチクマを見るために奥平戸に行くつもりです。

    

その奥平戸では今年の定点でだけではなくて、戸屋久に行ってこのような赤いハチクマを見たいと考えています。

戸屋久では、基本的には東の方向を見ながらタカの飛来を待つことになるので、、、、、

朝陽に赤く染まったハチクマを撮ることができるかどうか分かりません。すべては行ってみてのことです。

今年は晴れた日に行っていないので、来年は天気のいい日に行ってみたいですね。

というように、ことハチクマに関してはタカ長の頭の中は2019年になっています。