タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

縁は異なもの

2019年09月06日 | 山歩きから
台風の影響でしょうか、また暑くなりました。

そのためでしょうか、いつもの駐車場に集まった仲間は少なかったのですが、、、

その後からやって来た車から顔を出したのが、何と何と髭男爵さんでした。

一緒に裏山を歩くのは今回が2回目です。

    

出発前の裏山です。シャッターを押すのが一瞬遅れました。

もう少し前、手前のメタセコイアなどにもう少し強い陽がさして、バックの裏山とのコントラストが良かったのですが、カメラの準備が一瞬遅れたのです。残念。

    

髭男爵さんを加えた仲間たち全員で中国自然歩道コースを歩きました。

いつものように、おしゃべりしながらの山歩きです。

その山歩きの様子は早い時間に、ブログに上げておられます。ここをクリックして、ぜひご覧ください。

このように書いていただくと、タカ長たちのグループの宣伝が過ぎたかぁ???

などと反省しますが、でも、タカ長が言うのはおかしいかも分かりませんが、私たちのグループは、地域社会の同好会、親睦団体してはとても優秀だとタカ長は信じているのです。

    

しかし、狭い意味の「登山グループ」としては弱小グループで、例えていえばサッカーJ3のチームに、J1の選手が舞い降りた感じだと、タカ長には思えるのです。

そのようなチームと一緒に歩いて下さるんだから有難いことだと考えていたら、会計係に年会費まで納入されていたようです。

本当に有難いことです。

    

縁は異なもの味なもの、と言います。

どんなに頑張っても良い縁を結ぶことが出来ないこともありますが、ひょんなことから縁が出来て、その縁で楽しい人生を送れることもあります。

いま、「幸せな老年のために」(中野孝次著:海竜社)という、少し古い本を読んでいるのですが、ここで語られているのは、人生は「今ココニ」だけだと言うことです。

「今」と言う時間と「ココ」と言う空間を充実して生きることが幸せ、と言うことです。

その「今ココニ」と言う空間に、新しい友だちが出来るのは最高に幸せなことです。

思えば、私たちの山グループは、その「今ココニ」を共有したい人が集まって出来ているグループです。

特別な努力もしないで、ほとんど自然発生的にこのようなグループが出来たのですから、これってとても有難いことですね。

    

荒谷林道出合でコーヒータイムを楽しんだだけの、小さな山歩きでしたが、とてもうれしい山歩きになりました。

その山歩きを思いながら、そのようなことを愚考しました。

人の縁とは不思議なもので、○○さんと話したばっかりに白いコナに手を出すようになった、と言うような、良からぬ縁もありますが、、、、

あの時チョッと道を聞いたことが縁で、人の人生を変えるような良縁を結ぶこともあります。

有難いことに、タカ長のまわりは良縁ばかり、この歳になって本当に、そのように感じています。

有難いことですね。


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