武田じゅうめい 旅人は風に向かって進む

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人にはニッポンが足りない

民主党、アカン城とドクロ城の決戦。

2010年09月01日 | 人生の意味

★カンとオザワ。
どちらかが日本の総理になる。
全く、おぞましい。
あとは災い転じて福と為す方に賭ける。つまり政界再編が必要だ。

★菅直人。
ここ3ヶ月間、菅の言動を注視して来た。結論から言えば、総理失格。
この人、8月予算委員会の質疑では、官僚答弁に終始し、一国のトップリーダーとして何を目指すのか、何も示さなかった。プライドだけは高いが、経済音痴、ひょっとすると政治音痴かも知れぬ。批判者としてのし上がって来た男だが、権力を目の前にして理想を捨ててしまったのではないか。狼が牙を捨てれば、タダの豚。
そして普天間問題、米国の虎の尾を踏むまいと沖縄を犠牲にしながら自己保身に終始した。沖縄での空虚な言葉は人の心に届かない。
また記者からの質問に、まともに答えを返したことがない。トンチンカンな答えか、自分に都合の良い話をダラダラと口から垂れ流すだけだった。
極め付きは、日韓併合100年に関して韓国への謝罪談話。日本と日本人を辱しめた談話であり、さらには当の韓国との未来志向など何もなかった。
これで日韓友好が出来るなど幻のまぼろし。個人的には、韓国のことは普通の人よりは知っているつもりだが、ますます嫌韓が日本人に広がるのではないか。
真の日韓友好とは、相手の言いなりの謝罪ではなく、日本の歴史認識を韓国に示し、日本はかつて韓国にどういう悪い事をしたのか、どういう善なる事をしたのか、心を開いて韓国と喧嘩をするくらいの気概がなければ、真の友情は育たない。

★小沢一郎。
昨年12月、600余名(内国会議員140余名)の大代表団を引き連れ、北京の中国共産党にひれ伏してきた小沢一郎。
その帰り道、単身、韓国ソウルを訪問し、韓国の李と差しで在日の参政権問題、日韓利権を話してきた。同時に、ソウルの国民大学で講演を行い、日本人と天皇を中傷した。さらには日本に帰国後、テレビの前で天皇と宮内庁長官を口汚く非難したことは記憶に新しい。
そういう輩(やから)が日本の総理になりたい、というのだから、日本は終末ではないか。

日本航空
みずほ銀行などの金融機関に対して、5215億円の債務免除を要請するという。
しかしこの話は一概に銀行にとって悪い話ではない。迷惑なのは国民だ。本当は全日空に救済合併されるべきであった。なぜなら前原誠司が発表した当初の不良債務(赤字)の金額が6千億円台から、主要グループ3社合計で約2兆円にまで膨らんでいたのだ。前原の私的機関とはいえ、弁護士、公認会計士など約100名が一月も日航本社で調査したのだが、その後、不自然な形でそのタスクフォースは解散させられた。なぜなら国交省官僚の悪事が日の下にさらけ出されようとしたからだ。
さて不良債権を特損として処理する銀行団は、その損得勘定がチャラになるまで、法人税を払わなくて済む。それはつまり国民負担だといってもいい。
また、国の再生機構の支援期間は3年間だが、それまでに出資分3500億円を回収できなければ、それも国民負担になる。
日航グループの1万6千人の人員カットは、現在までに半分が確定しているが、そういう首切り地獄になったのは、自民党政治と国交省官僚と純民間の日航・歴代社長の杜撰な経営にある。そういう放漫経営の果ては破綻しかあり得ない。日航がなくても全日空がある。日航は100%純民間なのだ。
そして一方、日航の企業年金は安くなったといっても、モデル年金の支給額は月20万円。これはもちろん厚生年金とは別だ。ちなみに日航の厚生年金のモデル支給は月にすれば25万円。従って月合計45万円という高額を維持している。そんなことが許されるのか。企業年金は解散整理し、厚生年金に一本化するべきであった。
一方、責任者の前原誠司は、1年経っても、八ッ場ダムの更正計画も、生活プランも何一つ住民に示していない。そして口約束した八ッ場ダムへの再訪問も、一度も為されていない。この怠惰。民主党というのは本当にけしからん。

(ムラマサ、鋭く斬る)

コメント
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