武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

小沢一郎の敗残の姿。 押尾学の罪と罰。

2010年09月14日 | 人間の欲望

★菅直人と小沢一郎。
さて今日、ドクロ城に巣くう妖怪ガマの敗残の姿を目に焼き付ける。
しかし、妖怪ガマは一敗地にまみれようが、これは天王山ではない。
今日の決戦を前にして小沢・山賊集団はすでに、退却戦の為に、組織の引き締めを図っていると聞こえてくる。カン軍に一矢を報いるとすれば、国会議員票で勝利することだと。
一方、カン軍か韓軍か知らぬが、我々は、菅直人には与しない。
3ヶ月間、菅直人を注目して見てきたが、この人は総理失格であり、総理の資質がない。菅談話などを出したというのは、どこの国の総理なのか。韓国の諜報機関から脅かされているのか、あるいは致命的な弱みを握られているのか。ハニートラップ、隠し子、裏献金、違法献金、どういう弱みなのか。
さらに円高無策、官僚作文を口から垂れ流すだけの答弁、今は小沢から熱湯を頭にかけられ飛び上がっているが、選挙が終われば再び目をトロンとさせることだろう。

★党首選。
票読みは接戦と各メディアは評するが、問題は党員票300の流れだ。つまり300選挙区割だが、51%の総取り方式であるから、菅直人に大きく票が流れることが予想される。もっとも民主党がやることだから、不正があって不思議ではないが。
そして勝敗の如何にかかわらず重要なポイントは、国会議員の過半数をどっちが取るかということだ。それによって今後の政局の流れが変わる。

押尾学。
この問題の核心は、香織さんが何時に死亡したのか、という検察と弁護人の攻防ではなく、麻薬MDMAをやっていたことがバレることを恐れ、救急車を呼ばなかったという自分勝手な行動に尽きる。しかも救急車を呼ぶ代わりにエイベックスのマネージャーを呼び寄せた理由というのは、「お前の面倒は一生見るから、俺の身代わりになってくれ」という哀願と責任逃れの為であり、警察と救急車が来る前に、現場から逃避した押尾の罪が裁かれている。しかも押尾は売人の男とホテルにこもり、薬抜きの点滴を朝までやっていたという、その許されざる行動なのだ。
そして法廷で次の事実が明らかにされた。
押尾は事件のあった当日、一回目のセックスを終えた午後5時12分に妻(矢田亜希子)にメールした。それから香織さんと2度目のセックスを30分ぐらい行い、ベッドで仰向けになって休憩していたところ、香織さんに異変が起こり始めた。
上半身を起こしアグラをかき、眉間にしわを寄せてハングル語(韓国語)でブツブツ文句を言い始めた。
そして次第に異常な興奮状態に陥り、映画「エクソシスト」のように、白目を剥き、すごい顔になった。それを見た押尾は恐怖に突き落とされたという。
香織さんは狂乱のエクソシスト状態になり、痙攣しながら30分ぐらいして亡くなったと押尾は言う。香織さんはMDMAを4錠も呑んだという。普通は1錠だから、常習性の為に薬の効きが悪くなっていたということだな。
さて、救急車を呼んだのはマネージャーだったが、夜9時20分頃、救急隊が駆けつけたときには、香織さんは強度の死後硬直にかかっており、首の裏側、そして背面に強い死斑が出ていたそうな。
事件の現場となった六本木ヒルズレジデンス2321号室は、1LDK、女性下着通販ピーチジョンの社長・野口美佳が所有する部屋、家賃は月50万円だが、美佳ジョンは、「出世払いでいい」と言い、押尾に部屋のカギを渡してタダで使わせていた。光熱費も無料だった。つまりタレント・パトロン。
部屋には家具類が完備され、そこで押尾は女を呼び寄せ、薬とセックス三昧を楽しんでいたそうな。矢田亜希子には子供が生まれたばかりだったが、横浜の自宅マンションには帰らなかった。そして今年1月4日に再逮捕された際は、横浜の別の女のマンションにいた。薬と女と自堕落な俳優人生、その果ては「沈没したボロ船」と押尾が自身を評した罪と罰。
判決は9月17日。

(ムラマサ、鋭く斬る)

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