まだ裁判をやっていたんだ。
事件は2004年10月だったから6年前ということか。
紳助が吉本興業の女性マネージャーを殴ってケガをさせた事件、暴力を受けた女性が紳助と吉本を相手に1億円の損害賠償を求めた判決で、東京地裁は9月21日、1045万円の支払いを紳助に命じた。
紳助は、「お前の口の利き方が悪い。上司を呼び捨てにするな」と、怒鳴り、顔を殴り、ケガをさせたというのだが。
判決を受けて紳助は謝罪をしたそうだが、若い人間の口の利き方が悪ければ注意するのは当然、さらに、お笑いタレント業の吉本の縦社会では手も出るだろう。普通の企業ではあり得ないが。
なお女性マネージャーは事件後に吉本を休職し、そのまま仕事に復帰することなく2006年6月に退職したそうな。
★福田衣里子。
週刊文春のスクープ、福田衣里子のホンネトークとして、「小沢さんたちは一年生を脅していた」。本ページは、小沢一味は山賊集団と指摘してきた。ゴーマンを剛腕と取り違え、統制と締め付けをリーダーシップと履き違え、それらの補償作用としてカネとポストで籠絡していく。それが小沢・山賊集団の手口だ。
★鈴木宗男。
国会議員を失職した。そして刑務所に収監される。
鈴木宗男を国会の外務委員長という要職に就けた民主党の責任は重い。そのゴリ押しをしたのは。小沢一郎。
★米国オバマ。
米国は、米軍の思いやり予算の大幅な増額を日本に要求するという。
なぜ大幅増額なのか。日本の番犬ならば、尖閣諸島に第七艦隊を派遣して、中国に「ワン」と言ってみろ。
もともと民主党は野党時代、思いやり予算削減を強く求めていた。2010年度の思いやり予算は1881億円。
★中国。
中国は、トヨタ系金融会社の中国法人、豊田金融が法律違反のリベートを自動車販売店に支払ったとして罰金を科すという。
それが中国の法律なら従わなければならぬが、本当かいな。
リベートというと印象は良くないが、本ページは、それは販売促進費だったと聞いている。販促費は世界中で合法かつ普通のことだ。中国では何でも有り。つまり法治ではなく、共産党指導部と役人の胸三寸で物事が決まる。
★村木厚子事件。
検察というところは、押収した証拠とか資料は、裁判が終わるまで返却しない。ところが、隠蔽検事の前田恒彦は、改ざんFDを上村勉の母親あてに郵便で返却していた。ある検事は、「検察が押収した資料を公判前や裁判中に返却することは考えられない。あったとすれば異常だ」と断言する。
しかも、被告の上村側からFDの返還を求めたわけでもなかった。
そのカラクリは、「弁護人からFDを証拠提出させることで、被告弁護人を引っ掛けようとした」と、考えれば辻褄があう。つまり改ざんされたFDを被告弁護人が証拠として出すことを狙った。だとすれば人を陥れる悪魔の知能犯。
★悪魔の検事・前田恒彦。
本人は、間違ってFDを変えてしまったと言っているそうだが、200%あり得ない。
専用ソフトをダウンロードして、書き換えるというのは、ある程度PCに詳しくないと不可能だ。そのソフト名が「タイムスタンプ」だとも知らないだろう。前田という検事はPCには余り詳しくなかったといわれるから、誰かが代わりにやったか、ヘルプをしたのは間違いない。
★日韓海底トンネル。
朝鮮日報の記事(9・21)によれば、韓国政府内では現在、日韓海底トンネル構想が俎上に上っているのだという。そして韓国は「夢物語ではない」と意気込んでいる。
構想では釜山、対馬、福岡を結ぶ海底トンネルだという。英仏ドーバー海峡のように列車フェリーなのかどうかは知らぬが、いずれにせよ、日本にとっては悪夢だ。
まず、技術とカネは誰が出すのか。韓国の試算では日韓海底トンネルは92兆ウォン(約7兆円)かかるという。土建屋が喜びそうな話だが、百害あって一利なし。
英国とフランスを結んだドーバー海峡トンネル(全長50.5キロ)は日本の川崎重工とコマツが建設したものだ。
さらに世界最長の青函トンネル(全長53.85キロ)を建設した技術も日本は持っている。対して韓国は何も無い。韓国が掘ったトンネルならば、3年後には海の重みで潰れることは見え見え。
完成すれば韓国から車で、売春婦と空き巣・万引きが大挙して日本に押し寄せてくるだけだ。
韓国は「夢物語ではない」というが、日本にとっては「悪夢」。
日韓海底トンネルなど、考えただけでも怖気(おぞけ)に襲われる。
(ムラマサ、鋭く斬る)