中国の地獄の門に立ち向かい、今こそ日本の底力を見せつける。
ミサイルを撃つことばかりが戦争じゃないぞ。
ムラマサが月光に蒼く冴えるとき、地獄の門は灼熱の光を放ちながら、もろくも崩壊する。記憶の底から呼び覚ませ、大和魂を。
★尖閣。
仙谷由人が「ボールは中国にある」と述べた。しかし中国は反論する、賠償と謝罪に日本が応じないから、「ボールは日本にある」。ボールじゃなくて糞の投げ合いか。
日本と中国に戦略的互恵関係なんてある訳がない、アッカンベー。
そして中国は、「謝罪と賠償を求める権利」という留保で軟化したのだという。しかしそれは暴力団の因縁付けと同じで話にならないし、問題の本質ではない。
★みんなの党、江田憲司の発言。
「政治的配慮」という言葉は、検察が絶対に口にしてはならぬ言葉だ。それは即ち「検察の死」を意味する。
村木厚子事件で、検察幹部の不正が明るみになっている中、官邸の意向を受け入れることで、その責めを逃れようという取引があったとすれば言語道断。
そして「日本は威嚇、恫喝すれば最後は譲歩する、腰砕けになる」という「日本弱し」を国際的に植えつけたことだ。このことは今後の国際外交、資源、安保あらゆる分野での交渉で日本を不利な立場に置くこととなる。
やはり日本は頼りにならない、アジアの盟主は中国だというという思いを強くしただろう。 (江田憲司の発言から)
★国会、参院外交防衛委員会。
28日午前、審議があった。
外相の前原誠司は、中国漁船が故意に海保に衝突したと述べたが、ビデオの公開は慎重に検討するという。何を慎重にするのか意味不明、夕食は中華か朝鮮料理かを検討するということか。中華と朝鮮料理は猛毒に当たるぞ。
前原は言う、「漁船が故意でないなら、エンジンを逆回転して回避措置を取るはずだが、そうした形跡はまったくない」。だったら証拠のビデオを公開せよ。お前の言葉は信用できぬ。かつては中国軍事脅威論の前原を本ページは評価していたのだが、この人、あかん、まるで町の庶務課長。
また、「フジタ社員拉致」について、「日本大使館員の面会は25日に一度だけ、それも途中で打ち切られた」。これが、ならず者集団のやり方というもの。中国の醜い顔を見よ。
★自民党の佐藤正久。
この人、佐藤さんではちょっと分からない。ヒゲの隊長といえば、イラク派遣の隊長だった。そのヒゲの隊長が参院で前原誠司を追及した。ところが福島弁で喋るものだから、緊張していないと笑ってしまうのだ(失礼)。自民党には他に人がいないのか。
★中国の経済報復。
日本は、中国人のツアー客キャンセルで騒いでいるが、それがどうした。
富士五湖にあるホテルの社長は次のように言ってるぞ。中国諜報機関のチェックがあるからホテルの名前は出さないが、社長いわく、「何百人、何千人という中国人客のキャンセルは痛いが、それで国益が守られるならば、善しとしたい」。立派な見識だ。
そして中国外務省は、日本は安全でないから日本への旅行を自粛せよと、指示を出したが、来なくて結構。日本は中国人を歓迎しない。明確に言っておく。
中国人不歓迎。悪鬼退散。
★昨日(9・29)の報道ステ、古館の発言。
おいおい、古館どうした、古館いわく、「今日の中国報道官の女性は機嫌が良かったみたいですね。これで期待が持てるかも」。
これだから日本は中国に舐められる。報道官の機嫌で国際関係が変わるのか。
★レアアースがどうした。
レアアースが中国から来ないといって、ガタガタするな。日本の備蓄は、最低半年は大丈夫だ。物によっては1年分以上の備蓄をしている。
中国の生産量は多いかも知らんが、レアアースのメジャー資本は米国、英国、豪州、カナダ、南アが押さえている。皆、日本の友好国だ。日本は同盟国と一緒に頭を使え。
ミサイルを撃つばかりが戦争じゃないぞ。
もし困ったなら、個人的に商事、物産を紹介してもいいぞ。口銭はこの際タダにしておく。
★生産拠点と資源。
チャイナリスク。工場や資源は中国だけではない。コストと人的レベルを考えれば、ベトナムは素晴らしい。それにベトナムは中国と違い親日国家だ。
反日国家・中国への一極集中はリスクヘッジの観点からも大問題。日本企業は今後、対中戦略を練り直す。そして民主党政権は当てにならんことを肝に銘じる。
★国際諜報機関。
日本には国際諜報機関がない。米国におんぶに抱っこの状態だ。
東アジアでは、台湾、韓国、フィリピン、マレーシア、タイなどの諜報部がネットワークを有しているが、日本は国際諜報機関がないためこのループに入っていない。それどころか日本はスパイ天国だ。なぜならスパイ防止法が日本にはない。特に、中国のスパイが日本にはウヨウヨだ。スパイというと、007を思い浮かべるが、そうではないぞ。銀座、赤坂の夜の中国蝶、朝鮮蛾にチップ・スパイが多いのは、本当の話。つまり政界、財界の有力客の情報を本物の工作員に流す役割だ。
★フジタ社員拉致事件。
9月26日午前に、丹羽宇一郎・大使が中国外務省に会談を申し入れたが、中国外務省は拒絶したという。しかも中国外務省は理由を言わぬまま、この要請を拒絶した。
★北朝鮮、朝日系、NHKを始めとした日本のメディア。
北朝鮮のナントカという独裁者の息子が、27歳で山賊の大将になったそうな。まあ文字通り親バカ大将だが、こういうならず者集団のニュースを各局が長い時間を割いて放送するのは、なぜか。不思議だ。
7時のNHKニュースは、トップできっかり10分やった。やるなとは言わぬが、5番手あたりで1分が限度だろう。日本のメディアには、朝鮮系がそれぞれ巣くっているということか。今後の日本の問題だ。
★谷垣禎一。
谷垣禎一が、「日本が騒いで得をするのは中国」と、日本は余り騒がないように述べたのは驚いた。まるで戦闘意欲ゼロ。やはり中国に脅されているハニー谷垣の本領発揮。麻生太郎に、もっとバンバンやれとケツを叩かれたそうだが、このお坊ちゃまでは無理でしょう。
それなら赤門、弁護士、世襲、官僚出という四重苦のハンデを背負いながらも、土性骨のある棚橋泰文のほうが100倍いいと思うぞ。
(ムラマサ、鋭く斬る)