武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

安倍晋三とオバマ、日本は誰が守るのか。  リニア新幹線。

2014年04月25日 | 国際外交の真実

★安倍晋三とオバマ
安倍さんはオバマを国賓、国賓と持ち上げた訳だが、安倍さんの焦り過ぎだな。中国にはオバマ夫人と子どもたちが1週間も滞在していながら、国賓のオバマに夫人は同行しなかった。その理由が、「子供の学校が始まるの」だって。独裁政権の中国に摺り寄る米国、一方で尖閣は日米安保の適用内だと明言しながら、同時に、TPP交渉が進展しなければ、共同声明には尖閣防衛を盛り込まないと脅しを日本にかけた訳だから、所詮はオバマも安物だ。

要は、日本を守るのは日米安保でもなければ国連でもない。
自分の国は自分たちで守るという自立自決の精神が重要なのだ。
中国は虎視眈々と尖閣を狙い、そしてあわよくば沖縄侵攻へと軍事作戦を練っている。日本本土? それが中国の本当の野望だな。
ただ、嘉手納基地の米国空軍、そして普天間基地の荒くれ海兵隊が目を光らせている限り、中国の人民解放軍も容易には日本に手を出せない。
まあ、番犬様の米軍には頑張ってもらわねばならぬ。



★尖閣。
野ブタこと、時の総理であった野田佳彦が尖閣を国有化した訳だが、事前に中国の有力筋(駐日中国大使)には内諾を得ていた。
だから野ブタは安心して尖閣を国有化した訳だが、当時、中国の次期国家主席と言われた習近平とそのバックの江沢民らに逆襲の口実を与えてしまった。
尖閣は戦前、200名ほどの日本人が現地のカツオ節工場で働いていた訳で、明治時代には日本の領土であることを国際的に宣言しており、国際法的にも実効支配的にも日本の領土であることは論を待たない。


★理研の石井俊輔。
この人、晴子嬢事件で理研の調査委員長を務めていたが、自身の論文不正発覚で辞任とな。
何でも、遺伝子の実験結果の画像を入れ替える改ざんをやっていたという。

まあ、晴子嬢という泥棒を石井という泥棒が取り締まるようなものだな。
そして今回、驚いたのは、科学アカデミアの世界では、論文不正が普通に行われているということ。科学の世界では、バレなきゃ、不正やり放題なんだな。
つまり、非存在の証明は困難、という科学の弱点を逆手に取っている。
こういう奴らに、我々の血税を与えているとは、理研というのは吸血鬼の巣なのか。


★リニアとJR東海。
自民党の利権によるリニア建設画策だな。
国が土木建設にカネを出して、政治家はゼネコンから合法的に政治献金を懐に入れ、官僚も天下りなどで、甘い蜜を吸う。

自民党
は4月24日、名古屋―大阪間の工事費全額を国が負担し、東京―名古屋―大阪のリニア全線を同時に開通開業させるという。
名古屋―大阪間の建設費だけでも少なくても3兆6千億円だが、国の負担で工事を進め、完成後はJR東海に譲渡する。東海は工事費を分割返済する。
しかし、この3.6兆円も倍以上に膨らむのは規定路線なんだよなあ。
そして、これをやれば国鉄が陥った借金地獄にJR東海は陥り、またぞろ、東海は塗炭の苦しみを味わうことになる。


まあ、個人的にはリニア新幹線には反対だ。
完成まで生きているかどうか分からないが、仮に今、リニア新幹線があっても乗る気がしない。
時速500キロの超高速で80%がトンネル内を走行する、リニアというよりトンネル新幹線だから、言ってみれば、窓のない高速エレベーターに1時間乗っているようなもの。窓はあっても小さい、トンネルを抜けて風景を見てみれば、スピードが速過ぎて目が回るという。
人間は貨物じゃないそ、と言いたくなる。

リニアというのは、トンネル内に入るときの、あるいは出る際の、スーパーソニック波問題や、地下水脈系の環境問題が取り沙汰されており、とても夢の乗り物とは思えない。
それにリニアが完成する20年後には、リニアを超える新技術が誕生するような気がする。例えば、UFO的な推進動力と移動性、そして快適な乗り心地を持った未来のビークルが。


(じゅうめい、鋭く斬る)

コメント
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