★NHK大河ドラマ「花燃ゆ」。
視聴率が、ひとケタ台に何度か落ちるという状況で、苦しんでいるという。
本ページは前に「花燃ゆ」を取り上げたことがあったが、最初の頃は面白くなかった。しかし惰性で観ているうちに、次第に引き込まれるようになった。今でも欠かさず観ている。
ただ、本来の大河ドラマの真骨頂は、大名豪族による国盗り合戦のスペクタクルの連続で視聴者を引き付けるものだったが、この「花燃ゆ」は青年志士らの勉学議論を中心にして回っているから、興味のない人には面白くないのだろう。
まあ、これから京都を中心にして新選組との戦いや、「蛤御門の変」などのスペクタクルがあるそうで乞う御期待だが、そういう意味においては、制作側の起承転結の「起」の部分が長過ぎたのかも知れない。
また、毎回観ている者として苦言をいうなら、画面が暗くて白黒テレビを観ているかのような錯覚に陥るし、照明を極端に落としているから、俳優陣の表情とか、座敷の趣きが全く分らないのはどうしたものか。
当時は電気はなかったから暗いのは当然であり、それがリアリズムだとするならば、そういう考えは間違っていると思う。
昔の時代劇映画やテレビの水戸黄門を思い出しても、そういう変なリアリズムはなかった。蛍光灯で部屋を照らす訳にはいかないだろうが、照明の工夫でうまく出来るはず。独りよがりのリアリズムでは視聴者を呼び寄せることはできぬ。
★維新の党。
松野頼久が党首か、まあ、他にはいないだろうが、それだけ維新には人材がいない。
もともとハシシタの個人商店だった訳で、老舗でもなく、成り上がりの零細商店だから人材がいないのも、むべなるかな。
さて、問題は江田憲司、この人の深謀遠慮は何だろうか。
小党とはいえ幹事長を経験したし、党代表も経験した。
59歳の脂が乗った今の時期、楽隠居ということは有り得ないし、政治の表舞台から去って後悔しないほどの業績は何も残していない。
過去の栄光は橋本総理の秘蔵っ子として仕え、大蔵官僚とやりあった官邸官僚時代であり、いまや遠い昔話になってしまった。
とまれ、江田の視座はいずこにありや、端的に言えば細野豪志との合流だろう。江田派15名、細野派15名、合わせて30名を核にして新党立ち上げ、そして非自民、非民主の中道保守路線を目指すのではないか。
炸裂爆弾に繋がった導火線に点火されるのは、来夏の参院選前、桜の咲く頃か。
★韓国の国防大臣。
韓国のナントカ国防大臣は「日本の歴史修正主義的態度は北東アジアの民族的な感情を刺激し、対立を増幅させているニダ」と日本を非難した。
日本の歴史修正主義というより、問題は、韓国の歴史捏造と歪曲主義であって、日本は歴史の真実には誠実に向き合っているニダ。
まあ、韓国朝鮮には悲惨な歴史しかないから、ファンタジー歴史を作るしかないんだな。
★韓国のキツネ目の外交長官。
韓国仁川を訪れているユネスコのボコバ事務局長と会談し、「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産への登録について、「日本は強制労働の歴史を無視している」として遺産登録を拒否するように圧力をかけたという。
このバカなチョーセン人。
日本は韓国への報復で応えよ。
★自民党の二階俊博。
韓国国会が安倍さんの米国演説問題と軍艦島の世界文化遺産登録を目指す安倍晋三を糾弾する決議を採択したことに関し、総務会長の二階とか日韓議員連盟の河村とかが韓国を批判しないのは、まさに売国政治家の所以(ゆえん)だな。
政調会長の稲田さんは「非常に失礼で遺憾だ」と発言したが、まだまだトーンが弱い。
言うなら「無礼千万、本来なら宣戦布告もの、しかし報復は必ずやる」くらい言わんかい。
(じゅうめい)