★富田尚弥。
やはり予想通り、韓国で有罪判決が出た。
事件のおさらいをすると、
1) 富田は、そのブツ(カメラ本体)を宿舎のホテルまで持ち帰ったことを認めている。
2) そのカメラ本体は彼の部屋の彼のスーツケースの中にあった。
3) 防犯カメラには不鮮明だが、富田らしき者がカメラをバッグに入れている映像が残っている。しかしその映像には、怪しい第三者の姿は映っていない。
4)韓国警察の取り調べにおいて、罪を素直に認めており、被害者のカメラマンにカメラを返却し、示談金も支払い、謝罪文を書き、罰金も支払った。そしてそれを記した調書も彼のサイン付きで存在する。
う~ん、これだけのハード・エビデンスで固められていて、それらを覆すことは、太陽は西から昇るものだと主張するようなものではなかったか。
では富田の裁判の目的は何だったか。アリバイ、つまり韓国の裁判所にまで訴えて私の無実を証明しようとしたが、不当判決を受けてしまった。真実は、私の無実です、といったアリバイ作りではなかったか。
裁判を起こしてからの富田の弁明は、
「自分(富田)はカメラに興味がなく盗む動機がない」
「そのカメラはプロ仕様であり、扱う知識も経験もない」
「日本代表選手として大会に出場した自分が窃盗のような愚かな行為をするはずがない」とな。
ウ~ン、これは内心の告白だが、窃盗を否定する証拠にはなっていないなあ。
例えば、私はお金持ちだからカネを盗むはずがない、というのは窃盗をしない理由にはならないし、カメラがプロ仕様だから扱えないというのも説得力がない。キャノン製だから日本語マニュアルは容易に手に入る。また、自分の物としなくても、キャノンの高級カメラEOS1D Xボディ(量販店価格、約61万円)だから、中古で売っても相当の金額になる。また、日本代表だから窃盗のような愚かな行為はしない、という弁明も説得力に欠ける。そもそも、そういうプライドを持っていたなら、韓国警察の取調べにおいて、断固否認すれば良かったのだ。
さらに、
「見知らぬアジア系の男に左腕をつかまれ、黒い物体をカバン(ファスナー付きナイロンバッグ)に入れられた。それをゴミだと思ったが、会場(プール競技場)にゴミ箱が無かったので、宿舎のホテルまで持ち帰った」と富田。
その日は、練習日で関係者以外は入場禁止、一般人はいなかったのだが。
また、そのカメラ本体は1.3キロの重量物であり、大きさが16センチ角で、一見金属製の物体を、そのまま持ち帰ることなど、誰もしないと思うけど。
その不審物を取り出して捨てるか、あるいは危険物と判断して会場の警備員に連絡するか、それとも日本水連のリスク・マネジメントに連絡して指示を仰ぐか、どちらかだろう。間違っても、そのまま宿舎へ持ち帰ったりなんかしないと思うぞ。
しかも、宿舎で開けてみたら、レンズがなかったので壊れたカメラだと思った。捨てようかと思ったが、そのままスーツケースの中に入れて置いた、とな。
壊れているというのは、外見的に物理的に破壊されていることをいうのであって、望遠レンズ取り付け用の美観の穴を見て、誰が壊れていると思うのか。
まあ、彼には控訴する権利もあることだし、裁判を継続するのか、興味深い。
しかしなあ、昨日の韓国裁判所前でのブラ下がり会見でも、いつもの魂の抜けたような顔の表情は、「おい、生きてるのか」と声をかけたくなるような雰囲気であった。
そして母親も裁判を傍聴したそうだが、がっくりと肩を落としていたそうな。
★韓国人の殺人事件。
昨日も述べたが、兵庫県西宮市で韓国人留学生の女性(23)が暴行死した事件。韓国の新聞は早速これを取り上げ、「韓国政府は、日本の捜査当局に厳正な捜査を要求したニダ」と上から目線で報道していたが、容疑者は同じマンションに同居していた韓国人の男女2人なんだけど。
その事実を全く報道しない韓国の新聞。アイゴー。
★軍艦島などの世界遺産登録。
朝鮮日報によると、この前、韓国からの要求で日韓の協議が始まったが、日本が韓国政府に対し、妥協案を協議したいと提案しているという。
この朝鮮日報の報道が本当ならば、日本の妥協は何の利益も生まない。
最善は無視すること、協議も受け付けない。逆に、報復を示唆してやればいいのだ。韓国朝鮮人は300%ダメ元でふっかけてくるから、その手に乗ってはダメニダ。
1ミリでも妥協すれば、次の攻撃と難癖が始まるだけ。
韓国朝鮮人などガツンと叩き潰すのが最善だ。
(じゅうめい)