★大阪・梅田の暴走事故。
痛ましい事故だなあ。
この暴走車の巻き添えで死んだ人は、死んでも死に切れない。
原因は、51歳の運転者の動脈瑠解離による突然死ではないかと言われている。死ぬ直前にCTスキャンを撮ったらしい。
だとしたらこの運転者は、高血圧と糖尿病を患っていた。
少なくても何年もの間、動脈瑠を放置していて、血圧の上昇により、血管の瘤(こぶ)が裂けて、内出血したのではないのか。
治療としては、高難度な術式ではあるが、ステントグラフト方式による手術が普及しているから、早期に医師に相談すべきであった。
また事故を起こした黒色のプリウスは新車のように見えたが、自動ブレーキ装置が付いていれば事故は防げたはず、そのオプションはなかったのか。
★週刊文春の記事。
昨年、読売巨人軍の3選手が野球賭博に関与し、巨人を懲戒解雇になり、野球界から永久追放処分を受けた。
その中で、元投手の笠原将生(25)が週刊文春の取材に応じた。
野球賭博に手を出したきっかけは、
「初めて野球賭博をやったのは2014年の春。プロ野球選手の常連が多いお店で飲んでいる時でした。Aさんが携帯メールを使って、野球にカネを賭けていたんです。そして自分もやりたくなって、次第に深みにはまってしまいました。携帯メールで、各チームのハンデ数が送られてくるので、自分が賭けるチームと金額を送っていました。練習後のロッカールームから送ったこともありました」
(文春)
実際には、もっと甘い誘惑があったんだろうなあ。
現役の巨人軍選手を引っ張り込む為に、カネと女を目の前にぶら下げて、野球選手の高額報酬のカネをむしり取る算段だな。
野球賭博は背後には暴力団が絡んでいるし、現役のプロ野球選手が非合法な野球賭博に関わるとは、もはや完全にアウト、言い逃れは利かない。
同じギャンブルなら、合法である競馬、競輪、ボートなどをやってれば、問題なかったのだが。
★シャープと鴻海(ホンハイ)。
シャープはホンハイに身売りすると決定し発表したが、間髪をいれずにホンハイは、シャープの財務内容に問題があるとして、正式な契約調印を保留すると通告して来た。
その問題となった内容とは、シャープには別に3500億円の隠れ債務(借金)の存在が浮上しているという。
この前も述べたが、だからシャープは会社更生法か民事再生法を利用すべき。借金をチャラにして、会社の構造改革を行い、有能な経営者を立てて、企業再生を図るべきだと思うが。
でも、巨額の融資を行っている三菱銀行と「みずほ銀行」は貸したカネが戻って来ず、引っくり返るだろうが、しかしそれも資本主義のルールではないか。
どうせ三菱も「みずほ」も儲かっていながら、一銭も法人税を払っていないのだから、そのくらいは我慢したらどうか。
★清原和博事件の余波。
故郷の大阪・岸和田市に余波が起きていた。
韓国の朝鮮日報が「清原は、貧しい人々が集まって暮らす岸和田出身だ」と報じたことに岸和田市が激怒した。
岸和田市の信貴市長は、戦国時代から城下町として栄え、勇壮な「だんじり祭り」で知られる観光文化都市である。朝鮮日報の「貧しい人々ガー」といった記述は看過できない、とな。
いやあ、相手はヘル朝鮮の韓国人ですから。
そんなに激怒したなら、岸和田市はソウルの永登浦区と姉妹都市関係にあるのだから、その提携を解消したらどうか。
そのくらいせんと、迫力はないなあ。
(じゅうめい)