★NHK大河、いだてん。
私は録画をしてドラマを見ている。
最近の大河ドラマは、早送りして正味20分ほどで見終わった。
しかし、今回の「いだてん」は、飛ばすことなくフルに見ている。
なぜか?
シーンが目まぐるしく変わり、間断がないので、そのまま見続けてしまうのだ。
じやあ、面白いかって?
いや、あまり面白くはないが、贅沢にカネをかけているというのは分かる。
余り面白くない理由は、中村勘九郎には申し訳ないが、主役としての華がない。
マラソンランナーという役の為に10キロも減量し、痩せ細った肉体になって、演技指導で声高にして、どこに男としての魅力を見出したらいいのか。
そのため中村勘九郎の印象は、長ナスの煮びたしのようであり、大河ドラマの芯となる主役としては、華がない。
一方、ビートたけしの語り部も、口跡が悪いから聞いていて耳障りである。
★ゴーン事件。
出迎えは日産の車ではなくスズキの軽ワゴンだったとは。(笑)
そして、かつて栄華を誇ったカリスマ経営者は、作業着姿で拘置所から出て来たのはさすがに驚いた。
「私は無実」と主張するなら、バリッとしたスーツとネクタイで出所するべきであった。
心にやましいことがあるから、作業着にマスクとメガネ、帽子で変装したということだろう。
保釈の条件として、パソコンや携帯電話の制限が掛けられているが、妻キャロルと娘のパソコンやスマホを使用すれば、海外を含めて誰とでも連絡が付けられるから、事実上、通信の制限は掛けられていない。
さて、今後の問題は、刑事ももちろんだが、日産とルノーからの民事賠償請求だろう。
ゴーンは約100億円の資産を持っていると言われるが、民事賠償額に耐えられるかどうか。
刑事は時間がかかるが、民事請求の場合は一審判決後、強制仮執行が可能になる。
★韓国の微細粉塵。
日本まで微細粉塵が行かなければならないニダ?
そうすれば日本が何とかしようとするし、韓国も後ろで一言いえるのに。
日本がクリーンだなんて不公平ニダ。
大気汚染で昨日から休んでいる。苦しい。痛い。風邪みたいな症状ニダ。
汚染地図を見ると、朝鮮半島がアカに染まっている。ああ、美しい赤ニダ。
一度も経験したことのない国とはこれだったのか。
★みずきさんの嫌韓宣言。
日本の過ちは、韓国に対して謝罪をし過ぎたことである。
何度も謝罪をしたことで、むしろ韓国は日本の謝罪を当然視するようになった。
小泉元首相の場合は、金大中との首脳会談で訪韓した際、西大門独立公園を訪問し、慰霊碑に献花して、「日本の植民地支配で韓国民に大きな損害と苦痛を与えたことに心から反省し、謝罪する」と述べた。
それで韓国は納得し鎮静化したか、いや逆に反日は燃え上がった。
そういう意味では、小泉元首相の政治責任は大きい。
なぜか?
日本の政治指導者たちは、「泣く子には餅をもう一つ与えろ」式の安易な外交処理をして来たせいである。
で、韓国で今、何が起きているか。
今年の3・1式典について、日本の各新聞は、「反日色は薄まった」と報道したが、とんでもない。ムン大統領の演説内容は、明白に日本に対する「宣戦布告」であった。
そして青瓦台にいる極左グループの戦略家たちは何を考えているか。
彼らは、日本と遠ざかること、つまり反日をすること、それがまさに北朝鮮の戦略である「冠のひも戦術」の実行推進役なのである。
そして、その先にあるのは100年の悲願である朝鮮連邦の樹立であろう。
(じゅうめい)