★ボリスと英国総選挙。
ボリス・ジョンソン率いる保守党が圧勝した。
これで来年1月末のEU離脱が確定ですね。
Get Brexit done (EUなんてクソ食らえ、あばよEU)
保守党圧勝の理由は二つ。
① 外国移民はもうたくさん。
現在、英国の10人に1人は外国移民だという。
10%とは大きいですね。
この移民受け入れは、英国の主権に関係なく、EUの指導部によって決められ、移民を受け入れなければならないのです。
そしてその先にあるのは、英国の伝統文化や町の運営方法が異文化(イスラム)によって破壊されていく危機感と苦痛があるのです。
日本も他山の石とすべきです。
② 主権の回復、
今のEU機構においては、英国の主権はかなり制限されています。
英国の上にEUの主権統治がある。
誇り高い英国人にとって、クソ食らえ、ということです。
さあ、超名門のイートン高校とオックスフォード大を出たボリス、福島の桃を食べたいと安倍さんに所望したが、季節的に桃はなかったので、代わりに進呈された福島産の桃ジュースをうまそうに飲んだボリス、男気が半端ない。
(福島産桃ジュースを飲むボリス)
★朝鮮人徴用工問題。
週刊ポスト2019年12月最新号より、
ソウル市の郊外、城南市で待ち合わせした老人は、独りで暮らす自宅で週刊ポストの取材に応じてくれた。
「日本人のほうが韓国人より、いい人が多かったと私は考えています。私が炭鉱で働いていた時代、日本人にはとても親切にされた思い出があります」
こう語るチェさん(崔漢永、91歳)は、徴用工として日本で働いた経験を振り返り、「私は日本人が好きだった」と語った。
(朝鮮人は日本人と同じ賃金だった)
「私(チェ)は坑道を作る仕事を主にしていた。現場では日本人と朝鮮人が一緒に働いていた。日本人も朝鮮人も同じ労働条件で同じ賃金をもらっていた。朝鮮人だからと差別や暴行を受けることはなかった」
特に私は15歳と若かったこともあり、上司のサキヤマさんに大変可愛がられた。
「私の娘と結婚しないか?」とまで言われたこともあった。
もう一人、キムさん(金炳鐵、96歳)
キムさんは20歳のときに徴用命令を受けた。行き先は佐賀県だった。
「私が派遣されたのは佐賀県西松浦郡のウラサキ造船所でした。私は工場内で出る屑鉄を集める仕事をした。集めた屑鉄は、鉄工場に輸送され再び製鉄されるのです。造船所で働く2000人のうち、700人が朝鮮人でした。朝9時から4~5時頃まで働き、日曜は休みだった」
そこはご飯のおかずが良くて、美味しいブリとかトビウオが出た。
でもお米と麦を混ぜたご飯を一杯しか食べられない。だからお腹が減る。あるとき、ご飯を盗んで山で食べた。そのことがバレて、日本人管理者に殴られたこともあった。
でも、決まりを破ったのは私で、たいしたことではない。
基本的に日本人が朝鮮人に暴力を振るうとか、いじめるようなことはなかった」
次にカンさん(姜彩九、92歳)と、ソンさん(孫義奉、91歳)のケースだ。
同郷だった二人は10代の頃に徴用命令を受けて、ともに大阪のクボタ鉄工所に送られた。
500人ほどの朝鮮人がクボタ鉄工所に送られていた。
日本人から差別とか、奴隷のように働かされたという記憶はない。
クボタでの仕事は鉄材を運ぶ仕事ばかりだった。
恐ろしかったのは米軍の空襲だった。夜に米軍の爆撃機が来ると、空襲警報が鳴りみな逃げた」
「空襲がひどくなってからは、工員は散り散りとなり、私は兵庫県の山に逃げ込んで野宿をした。
だから韓国の最高裁で元徴用工に対して慰謝料1億ウォンの支払い命令が出たと聞くと、私はその金額をもらえるほどの仕事を日本ではしていないと思ってしまう。
補償はして欲しいけど、高額な慰謝料の話を聞くと、私たちがお金を吸い取る掃除機みたいだと思われてしまうね」
週刊ポスト2019年12月最新号より、
(じゅうめい)