★男の保育士は危険
「自分の家なのに、一人でトイレにいくのが怖い」
保育士の資格を悪用し、２０人以上の男児を強姦した男の裁判で、東京地裁は８月３０日、懲役２０年の判決を言い渡した。
犯人は、保育士で元ベビーシッターの橋本晃典（３１）
橋本は女児に興味がなく、狙ったのは男児ばかりだったという。
検察は、「過去に類を見ない重大悪質事件」と断罪し、懲役２０年を求刑していた。
起訴された件数は強制性交罪２２件。
強制わいせつ罪１４件、
児童ポルノ法違反２０件。
しかも橋本は過去に男児に対するワイセツ事件で４度も逮捕されていたのだ。
一度でも逮捕されれば保育士の資格剥奪、二度とベビーシッターはできないというルールを確立すべきであったが、監督する役所と施設側が甘すぎるということだな。
「自分の家なのに、一人でトイレにいくのが怖い
男児は、ベビーシッターの橋本に夜中の午前３時に起こされ、連れて行かれたトイレで強姦されたという。
数日間は激しく動揺したとし、「深夜に目が覚めると、あれから数年がたった今でも恐怖がよみがえる。僕のように事件に遭った人が多くいると聞いて、本当に苦しい」
別の被害男児は、「事件がフラッシュバックして恐怖に襲われる。被告を許すことは絶対にできない」
橋本晃典は保育士の資格を持ち、勤め先の児童養護施設のほか、ベビーシッターとして派遣された家やスタッフとして参加した児童向けキャンプ会場などで、５歳から１１歳の男児２０人を強姦し、携帯で動画も撮影していたという。
犯行場所は東京、神奈川、山梨、静岡、広島の各県広範囲にわたり、検察は、「過去に類を見ないほどの多数の被害者に深刻で回復困難な精神的苦痛を与えた」と断罪した。
実は、男性保育士によるワイセツ行為は後を絶たない。
２００３～２０年にワイセツ行為を理由に登録を取り消された保育士は男性６１人、女性３人に上る。
大半が保育施設や児童養護施設などに勤務していて、被害者４３人が勤務先の男児と女児だった。
これは氷山の一角だろうなあ。
今回は男児強姦という特殊なケースだったが、男性保育士による女児ワイセツはもっと潜んでいるのではないか。
だから男性保育士と子供を二人にしないというルールが必要ではないか。
昔は男性の園長はいたが、男性保育士は見たことがなかった。
今の時代、変な男女平等で男も保育士になるのが多くなったのか。
アメリカでもベビーシッターによる子供に対する暴力事件が頻発しているのだ。
一方、男性看護婦の問題は長くなるので別途の機会に、実は男性看護師も問題は多い。
男が看護婦（看護師）になるというのも、時代の流れとはいえ、女性患者は男性看護婦を拒否する場合も多い。
（じゅうめい）
