★中国の軍事偵察気球、
米軍のF22戦闘機が空対空ミサイルを発射して中国の気球を撃墜した。
そして撃墜海域で気球と機器の回収を進めているという。
これに対して中国は、「強烈な不満と抗議するニダ。報復するアル」と声明を出した。
撃墜された気球は、「不可抗力によって米国に入った。完全に不測の事態だったニダ」とな。
(じゅうめいコメント)
この軍事偵察気球は衛星によってコントロールされている自立飛行気球であって、風に乗ってぷかぷかと空中に浮いている物ではない。
目的は米国本土の山間と平野地形、そして軍事基地の詳細な偵察である。
これは即ち、米国領土に対する不法な偵察行為であり、米国の主権侵害に当たり、国際法に違反することは明白。
米国が戦闘機を使って撃墜したのは当たり前。
仮に中国の言う通り、不可抗力で米国領土に侵入したというなら、事前に米国に通報し了解を取るべきであったが、そんな連絡は一切やっていない。
高度1万8千メートルという高高度を飛ばし、秘密裏に米国本土を軍事偵察する計画であったのだろう。
飛行機の最大高度は約1万メートルであるから気球は発見されないと高をくくっていたに違いない。
これとは逆に中国上空に気球を飛ばされたら、習チンペイはトチ狂って直ちに撃墜命令を出し、米国を軍事的に威嚇したであろう。
なお、この気球は日本の本州上空を通過し、アリューシャン列島を経て、カナダ領空を偵察してから米国本土に侵入した。
日本はノー天気だから、日本の領空を飛ばされても中国には何も言えない。
また、この気球は数年前にも仙台上空で発見されたが、日本政府はダンマリだった。
これで防衛強化と言っても説得力がない。
★同性婚
経産省出身の荒井勝喜秘書官(55)が、性的少数者(LGBT)や同性婚に関し、「見るのも嫌だ。隣に住んでいたらやっぱり嫌だ」と記者団に語りクビになった。
個人的には同感だが、今の時代、あからさまに言うと支障が出る。
岸田さんは、そういうことに敏感だから荒井さんを更迭(くび)してしまった。
ただ、この発言はオフレコなんだよな。
荒井さんは早稲田を出ているが、ちょっと変わった経歴の持ち主で、高卒で横浜市役所に入ってから退職し、早稲田大に入り、経産省官僚になった。
(じゅうめい)