武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

ロシア、日本航空、サラ金

2006年10月26日 | 人間の欲望

ロシア人女性ジャーナリストがチェチェン共和国におけるロシア軍侵攻と軍政に批判的な記事を書き続けた結果、何者かに暗殺されてしまった。
前にも、毒殺されかかり重体になったが、今回は女史のモスクワにあるアパートで頭を撃ち抜かれての即死であった。 頭を撃ち抜く掟はロシア秘密警察KGBのやり方であるが、状況証拠では決め手にならないだろう。
プーチン大統領は元KGB部長であったからナルホドである。


次に、ナショナルフラッグ日本航空が会社建て直しに懸命である。東急電鉄の全株を売却、千葉の不動産土地を売却し浮上しようと必死である。 何がそこまで名門JALを追いつめたのか。確かに内紛はあったが、昔は学生の男女共、憧れの就職先であった、しかし最近はそうではないらしい。
今どきの学生は、海外赴任を嫌がる傾向が強くなっているし、考えてみれば仕事は運行業務であるから、同じ海外関係であっても商社のようなビジネス分野ではないからね。またスチュワーデス志望も、かつての憧れから落ちてきているそうな。海外旅行が本当に格安で行けるから、長時間の肉体労働サービスするよりも座ってサービスされるほうがいいということか。


次に、サラ金問題である。今国会ではサラ金改正は見送ると自民党部会が決定した。世論の高まりが後押ししたと思うが、とりあえずは良かった。しかし、これで終わったわけではない。 いずれにしても信じられない暴利をとるサラ金問題を根本的に解決しないと日本は美しい国にはならないと断言する。
なおサラ金問題の詳細は10月19日の本ブログを読んでいただきたい。


最後に、日本核武装論である。 
自民政調会長と幹事長のダブル中川さんに、抗議のメールがサーバーダウンを起こすほど殺到して炎上しているそうな。人ごとだと思って傍観するのも気の毒であるが、議論は堂々とやればいいと思うのである。デデンデン

 

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ソフトバンクは携帯に革命を起こせるか

2006年10月25日 | 人間の欲望

ソフトバンクの生死を賭けた戦いが始まった。
国内最大の買収額1兆7千500億円で買ったボーダフォンがSBになって、ドコモ、auをどこまで追い詰めてシェアーを獲得できるのか、ユーザー側から見れば月の携帯代が安くなり、サービスが良くなれば
大いに歓迎ではあるのだが。


今では携帯は無くてはならないもの、
昨日から一日たって、冷静に考えると、すぐにドコモ、auが追随しないと
SBの圧勝劇になる可能性がある。
昨日発表されたあの料金でSB同士では通話料原則タダというのは心が動く。料金とかサービス内容は、私はSBの人間ではないので中立性を保ってここでは記述しないが、衝撃的ではある。但し期間限定である。
SBとしては短期決戦で敵の本丸に集中砲火を浴びせて一気に他社ユーザーを大量にぶっこ抜こうという集中攻撃作戦である。
フーム、 
作戦コード名は<暁のホークス>。

孫さんいわく、他社が安値を仕掛けてくるなら24時間以内に追随措置をとると宣言したが、これはポーカーブラフであると私は理解した。だから安売合戦はやめようぜ、ということだね。市場調査によると、携帯会社を変えるかも知れない潜在変更ユーザは6~11%と出ている。但し、変更時の手数料を払っても、通話料無料であるなら変更する人達が雪崩を打ってSBへ流れるのではないか。 そうするとドコモ、au も追っかけるしかない。特に月の通話料が高いユーザーにとっては一斉になだれ込む可能性がある。今までが高かったから安くなるのはいいが、心配するのは、正月年始にそうなるように、電話がかかりにくくなることである、大事な連絡があるのに電波占拠されて、電話ができなくなったらという問題は出てくるだろう。

いずれにしても、ソフトバンクは投資金額が大きいだけに負けられない。まさしく不退転の決意だろう。
経済の仕組みは、大企業が末端で価格競争をするとそれが系列の傘下、外注企業までコストカットを迫るから、それも一方では問題になってしまうのだ。さて貴方ならどうする? デデンデン

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小泉さんと韓国、中国外交

2006年10月24日 | 国際外交の真実

韓国、中国との外交について小泉さんに批判が強かったが、小泉さんはあの通り一度へそを曲げてしまうと、てこでも動かないところがあった。靖国参拝を批判するような韓国、中国は土足で人の家に上がりこむようなヤクザな国であるから、もっと腰を入れて渡り合えば良かったと私は思う。国際関係的には純粋な内政干渉であり、一昔前だったら戦争の引き鉄になるくらいの事件である。

ブッシュさんと仲良くしたのは小泉さんの動物的カンだろう。そして結果的には小泉さんにとって成功した。その見返りにイラク派兵を余儀なくされたが、それは国際力学上必要であったし、アメリカへ貸しを作ったという意味においては重要な決断であった。
国際政治を考える場合、常にアメリカが軸であることは間違いない、そしてアメリカのキーワードはイスラエルと核である。
イスラエル、つまりユダヤ人はアメリカの政治経済の中枢部分にいる。中東におけるイスラム社会アラブとイスラエルの熾烈な戦いは背後に必ずアメリカの意志が働いていると見なければならない。イスラエルは核兵器を保有しているが、アメリカ、ロシアがそれを非難したという話は聞いたことがない。つまりイスラエル イコール アメリカであるからである。

韓国は1998年に経済危機に直面し、ドル外貨不足に陥り、国際決済ができなくなった(不渡り)、IMF(国際通貨基金)に緊急融資を要請するも断られ、結局は日本政府に泣きついて1兆円の緊急融資保証を行ってもらい韓国は救われたが、喉元すぎれば韓国はあの通り日本に対して高飛車になる。日本の助けがなければ韓国は破産国家になっていた。

中国は核兵器を保有し、世界のトップクラスの軍事力を誇っているが、日本はせっせと年間1500億円もの巨額のODA資金を与えている。その中から、日本の金が北朝鮮へ渡っていることは明白である。中国の軍事力は、艦船、戦闘機、戦車の重兵器を見ると日本の5倍、兵員数が250万人であれば日本の10倍である。(中国は徴兵制)
民主主義を認めない言論統制の独裁国家中国に金をばらまいてどうする。北京空港は新しく素晴らしい空港になったが、あれは日本の資金で作ったのに日本の援助で建設したとは一言も触れていない。


日本は年間1兆円のODA予算を使っているし、国連運営費はアメリカに次いで20%を超える資金を提供している、前回、IMF理事に財務省OBの榊原教授が立候補したが、選ばれるはずの票読みがふたを開けてみたら、たったの2票しか榊原氏に入らなかったそうな。落選である。その2票とは1票が日本で、ナルホド、残りの1票がタイであった。あとの外国の面々はすべて日本の対立候補に入れたということである。また昨秋の国連常任安保理事国入りに日本は町村外相を頭に莫大な金を使って運動したが、結果的には歯牙にもかけられなかった。特に韓国と中国が猛烈に反対したということである。


日本の周りは共産独裁国中国、コワモテの反日ウラムニダ韓国朝鮮、KGB秘密警察国家ロシアであるから、お嬢様外交ではお尻ペンペンされちゃってアレッーなのである。 デデンデン、

 

 

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核武装はアメリカに潰される

2006年10月23日 | 国際外交の真実

核武装論は早すぎるのではなくて議論するのが遅すぎて、もはやする意味がない。
しかしながら核武装の議論をするのは駄目だと封殺するのは面白くないから、議論は大いにすればよいと思う。

個人的には核武装は100%反対である。なぜなら、前にも述べたが、核武装は50年前の発想であるから、現代、未来とも核兵器の使い道が無い。こんな非人間的な無差別大量殺人兵器を使ったら、アメリカを含めどの国でも二度と誰からも相手にされなくなるだろう。百年どころか千年の呪いをかけられて、お天道様を見ることはできなくなると確信する。
こんな悪魔の兵器を作ったり持ったりしてはいけません。


仮に日本が核武装しようとしたら一番最初に潰そうとするのがアメリカである。アメリカは絶対に日本に核を開発所有させることは許さない。なぜならアメリカは最後の所では東洋人とか日本人を信用していない。これは人種、宗教観から来るものであるから抜きがたいものがある。しかも、今回の日本海における海上臨検に際し、すぐ後ろにいる日本が米軍に燃料を補給するかどうかハムレットのごとく悩む姿を見せられたら、誰も日本を信用しませんよ。
これは官僚のさも法律が分かったような猿知恵であるが、それに乗っかった安倍総理,、麻生外相は政治家として大きな間違いを犯しましたね。こういうときの政治家は、どんなことがあっても米軍を支援サポートする、と断固たる政治メッサージを発するべきであった。それは、中国、朝鮮、ロシア、韓国に対する日米軍事同盟のプレゼンスを誇示しなければならない時であった。
それをしないばかりか、官僚役人のこのようなブリーフィングに乗ったというのは国際政治音痴そのものであった。日本の安全保障を常に考えていない証拠でもある。このような政治音痴が国のリーダーであるから困ったことになる。やはりどちらも祖父を首相に持つ名門の三世議員は甘いのだろうか。



非核三原則、ひーかくさんげんそーく、と坊主の念仏みたいに聞こえるが、もう嘘はやめて、本当のことを話すべき時代にきたのではないだろうか。米軍は核兵器を日本国内に保有していることを。 こんなことは常識中の常識である。
米軍が日本の基地内に核兵器を保有していないということになれば、それは米軍が軍たる任務を放棄していることと同じである。
アメリカの原子力潜水艦は横須賀、佐世保を母港としているが、核弾頭誘導ミサイルポラリスを艦に装備していなければ、その艦長は軍律任務違反で逮捕され軍法会議にかけられるだろう。
また、元駐日アメリカ大使ライシャワー氏は、米軍は日本に核兵器を保有していると明言しているのだから明白である。

さて、問題は北朝鮮である。ならず者共産ヤンキーの国が核を持つ恐怖は何とも言いがたい。
何しろ国家ぐるみで偽ドル印刷、麻薬密売、テロ犯罪を平然とやる国であり、自国民が何十万人と食料が無く餓死しても平然としている国であるから我々の常識で朝鮮という国を測ることはできない。
一番良い方法は、兄貴分の中国が金ちゃんに見切りをつけて朝鮮内部で軍事クーデーターを起こす、そして核廃棄をしてもらうのが現実的な方策のような気がする。
言ってみれば同じやくざの組内での行状不始末による破門といったところか。 金ちゃんヤンキー強制引退だぁ~。デデンデン

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デイープインパクトは喋れない

2006年10月22日 | 人間の欲望

シャーロックホームズのごとく推理欲を掻き立てられる事件である。

薬物は誰が何の為に何時デイープに投与したのか、謎は謎を呼ぶが果たして。
まずドーピングで検出されたのは、フランス競馬会で禁止されている興奮剤であったこと、しかしそれは日本の競馬界では許されているらしいこと。但し、それは興奮剤ではなくて気管支拡張剤(せき止め)として使用されている。
フランスで
それを投与したのはフランスの獣医師であるという噂が立ったが、当人は否定している。フランス競馬会は日本の調教師の責任であると非難しデイープ失格、賞金剥奪と池江調教師に罰金制裁を課そうとしている。 フームなるほど。
薬物投与は故意か単純ミスか謎は謎を呼んでいる。

人間界の欲望渦巻く中、デイープは喋りたくても喋れない、喋れないけど人間が言うことは理解しているのが賢いサラブレッドだ。
すべては人間がやったもので、
彼が好んで服用したものでもあるまい。競馬とはスポーツではなくて大金がかかったギャンブル場で裸の四つ足が走る鉄火場博打と知るべしである。

結果的にはデイープは社台に51億円で買われていく。ということはビジネスとしては200~300億円の商権としてとらえているということだ。 走らなければ一頭3万円で売られるのが馬の掟、馬肉コンビーフか、いい部位は桜肉スキ焼にされるそうな。
お馬さんも知ってか知らずか命をかけて走っているのである。 可哀想というか非情というか、人間の欲望が渦巻く競馬会である。 そういえばギャンブル競馬の胴締めは農林水産省で農水官僚が仕切っていたんだね。
少しこれから農水官僚代官をほじくっていこうかと考えた日曜日の朝なのである。 デデンデン

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