武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

小泉さんと妖刀ムラマサ

2006年10月21日 | 人間の欲望

去る者日々に疎しの小泉さん。
彼に与えられた使命とは何だったのかと考える。 当時、水脈が切れかかっていた自民党に劇的な変化をもたらしたのは確かに小泉さんであった。自民党の凄さは良くも悪くも真剣勝負の切り合いを動物的感で勝ちきる力ではないかと思う。
それが生存本能ともいうべき生き残るパワーなのか。小泉さんが総裁に決まったとき、民主菅さんは自民党は延命装置をつけてしまったなぁと嘆いたが、思わず出たその一言がその後の自民党と民主党を表していると思う。

郵政民営化問題は実は権力闘争ではなかったのか。少なくても自民内部では、郵政問題に名を借りた権力闘争であったと見るのが本当の理解ではないのか。反小泉グループを立ち上げた面々は綿貫、亀井兄弟、平沼、古賀、高村、野田聖子、保利、堀内、藤井という領袖クラスを頭に代議士100人を超える勢力であった。特に野田聖子は野中広務をバックにしてはしゃぎ、薙刀で小泉さんを切ろうとしたが、このとき小泉の妖刀ムラマサは殺気を含んで鈴のように震えたに違いない。

衆議院解散に打って出た小泉さん、ガリレオを持ち出した官邸でのテレビ演説は鬼気迫るものがあった。
切所での勝負勘のすさまじさである。
竹中さんは小泉さんの知恵袋で経済大臣ではあったが、今の官僚が忘れている官僚の本来あるべき姿を見せてくれたのではなかっただろうか。本人も自分は政治家ではなく学者であると言っているが、政界から身を引いて政治の対面から評価批評していく立場でありたいと言っている。本来官僚システムが政治に対して拮抗すべきことであるが、今の官僚は奢りすぎて、そのような国家天下を語るような品と気概がなくなっている。竹中さんは、紳士であるから、そこまで露骨には言わないがそのように私は」理解している。
現在、銀行があの不良債権問題から蘇生したのは様々批判が強かったが、竹中さんの強力な指導力と政策力であると断言してよい。本来機能すべき財務官僚は自縄自縛になって何もできなかった。これはエリート官僚の世界こそ、絶対権力は腐敗する、の諺が当てはまるような気がするこの頃である。

次に、中国、韓国との国際外交その他については来週には発表したいと思う。
今日は土曜日です。ゆっくりお休みしましょう。 デデンデン

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経済制裁と海上臨検

2006年10月20日 | 国際外交の真実

考えてみれば、日本の周りを見てみると、共産ヤンキーとウラムニダ国ばかりなのである。
ロシアといっても一皮剥けばレーニンを死んだまま保存し、レーニン廟で死体を尊崇するというアナオソロシャの国ソ連であるし、北朝鮮、中国はつるんだ共産ヤンキー、お隣りの韓国は反日ウラムニダ民族であるというナイスな周辺情勢ではある。、

さて、共産独裁国中国は世界でもトップクラスの軍事力と核兵器を持っているが、我が日本は何をトチ狂っているのか何と年間2500億円のODA借款を中国に与えているのだ。 アッチャー
そしてそれが中国から北の金ちゃんへ回っており、その資金をもとにして核兵器を作っているなんて金ちゃん凄い。
中国の父さんじゃなくて、唐さんは子分の金ちゃんをたしなめに北へ行ったが、そこは同じ穴のナントカだから、韓国真露で乾杯でもして世界は俺達の物だとでも言っているのだろう。

ライスさん来日して、「これは海上封鎖じゃないし、検疫でもないのよ、inspection(検査、臨検)なのよ」 と言われたが、北の金ちゃん 「そんなこと やややったら、ただじゃすまないぜ」 と凄んだ。 冷静に考えるとInspestionであっても、公海上でやれば、本格銃撃戦になってもおかしくはない。前に海上保安庁と朝鮮スパイ工作船(日本のヤクザとの麻薬取引船であった)が銃撃戦をやって、麻薬船を自爆沈没させ工作員は全員死亡したが、今度は本当の戦争の引きがねになる恐れがある。
金ちゃん逆上して核実験だと称して日本海で爆発させなければよいが。

そんな臨検なんて嫌がらせなんかじゃなくて、ほっとくのが一番いいんじゃないの。経済制裁はやるべきであるけど、海上臨検は直接的な実力行使になるから、どんなにうまくやっても穏やかには済まないだろう。朝鮮は激辛ばかり食べているし、にんにくの匂いを体中から発散させているような人達だから、短気だしスタミナはあるからね。
個人的には海上臨検は反対である。 こういう国は触らぬ神に祟り無しで(ほっとく)のが一番です。
アメリカは戦争慣れしているし、やられたら10倍にして返す国だから、あまりアメリカの後ろばかりついていくと、怖いよね。
日本はもっと知恵を出してやるべきだと思うけど、官僚、政治家は駄目だから、ジャーナリストとかインテリから声が聞こえないというのは侍がいなくなったということなのかなァ。 

だからインターネットブログが声を出さなければならないと思う秋松茸なのである。 デデンデン

 

 

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サラ金と悪代官

2006年10月19日 | 人間の欲望

北朝鮮とつき合って国内問題が少しおろそかになったが次の問題をピックアップしたい。
小生海外に15年いて日本へ帰って来たら、日本が大変なサラ金地獄になっていたというお話です。
サラ金問題は美しい国を作るのに避けては通れないイッシューである。日本は守銭奴の国になってしまったのか。
これを矯正するには政治家と官僚の力が必要なのに、まともな人が少ないという情けない状況なのである。どうしてこうなるの?

その中において我が自民後藤田正純議員は自ら政務官を投げうって抗議した、その行動やアッパレ。
しかしながらサラ金の法改正の中身がひどくなっている。
例によって官僚が作る法律とか計算式は分かりにくくなっているため、重要ポイントを説明すると、サラ金の年利が現行18%から20%へ上昇するということである。18%でもべらぼうに高い金利であるのに、それに2%上乗せして20%にしようということである。
具体的には、50万円借りてる人が年に10万円、100万円借りてる人が年に20万円の利息を払っても元金が1円も減らないのである。金貸しが本業である銀行の貸出金利は年利平均が1.6%であるからいかに暴利であるか分かるだろう。しかも銀行はサラ金に対して平均6%の高利で金をジャブジャブ貸し付けている。であるから、サラ金の金利を暴利で維持しなくてはならないからくりになっている。

冒頭でサラ金の年利が現行18%と述べたが、これは利息制限法の数字で、この18%で貸しているサラ金は本当は無い。実は出資法で認められている29.2%というものすごい暴利で金を貸しているのである。既に、最高裁判例で出資法の29.2%は違法との判決が出されたので、サラ金法を改正しようとしているのだが、利息制限法の金利を上げて20%にしようとしてるのだ。
国民いじめもはなはだしい。サラ金から借りている人が全国で2000万人おり、サラリーマンの3人に1人が借りており、多重債務者が300万人、自己破産する人が年に何と20万人、破産できずに自殺する人が年に6000人いる。
最近、判明したことで、監督官庁の山本有二金融大臣、渡辺喜美副大臣、中川幹事長らがサラ金から多額の政治献金をもらっていたというからナルホドである。しかもサラ金大手には何と財務省から天下りがバンバン入っているというから二度ナルホドである。
そして大銀行(三菱、三井住友)とサラ金が業務提携し役員派遣までしているからズブズブの関係とはこのことか。
また例によってアメリカ資本のサラ金(レイク、CFJ、アエル)が日本市場で食いまくっていることは、アメリカの吸血鬼といって過言ではない。


安倍さんは、駅前、街中にサラ金の看板が氾濫し、テレビでサラ金のコマーシャルがあふれている国が美しい国というのだろうか。
こんな国は欧米でもアジアでもありません。現代の日本の金融官僚と政治家は本当にまともなのだろうかと思う秋真っ只中である。


「越後屋、お主もワルよのう」
「いやいや、お代官様ほどでは、ウアハッハッ~」

 

 

 

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核武装とアメリカ

2006年10月18日 | 国際外交の真実

アメリカと中国の反応は早かった。
日本が核武装論のアドバルーンを上げた途端、中国、アメリカから反発が起きた。
今の日本の情勢は核武装の議論さえやってはいけないという雰囲気だが、日本は開かれた民主国家であるから、議論は公開で大いにやればいいと思う。個人的には、核武装というのは50年前の発想で、現在、未来とも必要が無いものだと思っている。
なぜなら、核爆弾を使用するということは、広島、長崎の悲惨な結果で実感したように、無垢な人々を大量殺戮するということである。
これはどんな言い訳も許されないし、人間がやることではないと知るべしである。最悪の最悪のケース、日本に再度、核爆弾が落とされたら私は座して死を待つだろう。核には核で対抗するという考えは間違いであると思う。

しかしながら、現実には、国際政治の強者の論理がまかり通っている。 核大国中国、アメリカが自分達はよくても他の国は核を持っちゃいかんというのは傲慢以外の何ものでもない。こういう国家は、いつか手ひどいしっぺ返しを喰らうだろう。それでは、北朝鮮はどうなる? これは、ならず者国家狂犬集団であるから、強制的に、つまり軍事的に適正排除しなければならない。ピンポイントで核施設を誘導ミサイルトマホークで破壊することが分かりやすいが、高度な政治テクニックを使えば核廃棄を条件とした内部クーデターを支援することである。腐ったゴミはオカタセしなければならないのだ。

アメリカが2003年3月にイラク侵攻を開始してから米兵のみの死者が2800名、多国籍軍を入れると合計3000人になったそうな。
アメリカに住む両親も、兄弟も悲しみにくれているに違いない。誰のための犠牲かと。
これだけの代償を払ってブッシュは何を得たというのか。石油利権か?それとも単なるイスラムアルカイダへの報復か? よその国へ土足で侵攻してアメリカンスタンダードを押し付けても今さらモスリムからキリストへ宗旨変えをするわけにもいかず、イラクを捨てる人々が160万人にも達してしまった。イラクの死者は軍というより市民がその犠牲になり、ミサイルと絨毯爆撃によってその死者数が50万人とも100万人ともいわれる。なぜならイラク軍の男性は、軍服を捨て町に隠れたから、アメリカは掃討作戦の下、町を破壊攻撃したのだ。
市民の死者の数が多過ぎて発表できないでいる。
恐ろしいことだが、この復讐は必ず実行されるだろう。ハムラビ法典の大教義は目には目を、歯には歯をである。
アメリカとイスラムの100年戦争はまだ始まったばかりである。 


我々日本は平和ボケでちょうどいいのかもしれないね。 デデンデン


 

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代理母、障害者支援

2006年10月17日 | 人生の意味

実母が娘の子供を生んだというびっくりな話である。長野諏訪市で実母が50台の年齢にも関わらず、受精卵を自分の子宮に着床させ、胎児に成長させ見事出産を果たしたというアッパレである。娘は子宮癌により子宮を摘出しており、この代理母でしか子供を授けられなかった。
問題は法律制度である。家族法は代理母を全く想定していなかったため、今度の場合も娘夫婦が、生まれた子供と養子縁組をしている。この子供が思春期を迎え大人になっていくとき、どのように思うのだろうか。
法律を改正して養子ではなくて実子として認めるべきであると思う。なぜなら医学的に夫婦の子供であると証明できるわけであるから、現代そして未来の社会に合わせて法律を改正すべきであると思う。皆様はどうお考えでしょうか。

 
次に、障害者自立支援法が制定されて施行されたが、これでは弱者いじめである。自立という名の下に、より経済的負担を強いている。障害者は社会が保護し、しっかりと面倒を見なければならない。
1機100億円もする殺人マシーンであるジェット戦闘機の購入を1機減らせばよいことである。足りなければ2機減らせばよい。アメリカから購入するわけだが、アメリカ孝行ばかりしてもしょうがない。
安倍さんは所信表明演説で、美しい国作りとして、他国から尊敬される国を目指すと言明したが、弱者をいじめるのは尊敬されませんよ。福祉にもっと力を入れなければ駄目です。顔が見えない厚生官僚の冷たさが見えてくる。健常者もいつ何時、障害者になるのか分かりません。 弱い者に手を差し伸ばさなくて何のための政治でしょうか。
皆様はどうお考えですか。

 

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