光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
こちらはメインブログのアーカイブとなります。

猛暑!!

2018-07-28 05:35:38 | その他
 今回は気候絡みの愚痴です。

 先週末からひたすらに暑い日々が続いています。
 例年梅雨明けを過ぎると室内が暑すぎて大掛かりなレイアウト工作なんかできないのですが今年はそれ以上だから参ります。

 どうかすると「自宅のレイアウトの運転」すらも少しでも日が出ると暑くてできない状態。
 夜にしてもここ数日熱帯夜ですから、何をするにも汗をふきふきという状況が続いています。

 勢い車両工作がメインになりがちなのですがエアコンの効いた部屋でこれをやると接着剤の匂いなんかで家族のブーイングが怖いのでこれまたできる事が限られたりします。

 こういう時木工ボンドで工作できる「ウッディジョー」「甲府モデルのペーパーキット」は大いに助かる存在です
 塗装も屋外のブース(つまり適当な段ボール箱)でやる分には影響は少ないですが何分この高温ですからこれまた長時間できません。

 第一このブログを上げている夜の10時台ですら外の気温は28度台。今夜も熱帯夜確定ですね。

 一体この暑さ、いつまで続くのやら。
 全く参ってしまいます。

オリンパスTG-5を試す

2018-07-14 05:04:08 | その他
 今回はカメラのはなしから。

 従来使ってきたNikon CoolPix P340もそろそろくたびれてきました。実は当機には逆光気味の条件で撮影すると画面中央に斑点が出やすいという弱点があり模型撮影で少しストレスになっていた所でした。

 そんな折、よく読んでいる模型誌でテツドウモケイの撮影に最適なコンパクトデジカメとやらが紹介され、いい機会とばかりに購入した次第です。
 専門誌でもない雑誌記事ですぐ飛びついてしまう辺り、カメラ素人の私らしいと言えます。何しろ銀塩カメラの時代には自分用のカメラなんて持っていませんでしたし(汗)

 物はOLYMPUSのTG-5
 聞く所では同社のラインナップの中で唯一のコンパクトデジカメだそうですが、何と言いますかこれまでのカメラにない個性を感じさせます。
 それもそのはず、本機はアウトドアでのヘビーユースを用途の中心に置いていて、耐水性、耐衝撃性、耐結露などに力を入れているとの由。

 某誌で「鉄道模型向き」とされているのは「深度合成機能」と呼ばれるマクロ撮影機能。
 元々はアウトドアで花や昆虫などを「顕微鏡モード」と呼ばれる超マクロ機能で撮影する際に奥の背景がぼけない様な画を撮るための機能だそうです。

 従来マクロ撮影というと焦点の合った部分ははっきり写るものの、奥の方がぼけてしまうという弱点がありそれを解決するために絞りを深くして撮影するのがセオリーとされています。
 これまで私が自分のカメラで使ってきたのは絞り優先モードで最大F8.0に設定したマクロ撮影がメインでした。
 コンパクトカメラとしてはこれでも深い方ですがレンズのサイズやらカメラ自体の性能から言って精々この辺が限界だったようです。
 しかもレイアウトの撮影なんかではシャッタースピードが遅くなりますしそうなると手持ちではこれまたぶれやすいのです。

 かといって本体もレンズもでかい一眼レフではレイアウトに入り込んだようなアングルでの撮影は非常に困難な上に何をするにもでかくて重い。

 デジタルカメラの銀塩カメラに対する最大のアドバンスが「際限なく小さく出来る事」と心得ている私にとっては、コンパクトで手前も奥もきちんと合焦してくれるカメラは一種理想であります。

 本機の場合は一種奇策と言いますか「同じ素材を深度を変えて何度か撮影しカメラ本体の中で一枚に合成してしまう」という荒業を用いており、これを「深度合成機能」と呼んでいます。

 上と下の写真はこの機能を使って撮影したものですがご丁寧に「使用前」「使用後」の二枚を記録してくれるので効果は感じます。まあ、言われなければ(あるいは言われても)下の画像が「合成写真」だとはなかなか気づきませんが。


 レイアウトを中心に色々と撮って見ました。見た所では深度合成機能の威力は絶大な様です。

 私個人は「一種の特撮カメラ」と解釈しています。というか最近は「カメラの中に合成ラボが内蔵されている」というのにまずぶったまげましたが。
 あと如何にもアウトドア用カメラらしい(と言うか観る人によっては余計なお世話かも)のがカメラの中に温度計と気圧計が内蔵されているらしく撮影データにGPSの位置情報と一緒に気温と気圧、高度まで表示して下さるのがある意味新鮮(爆笑)

 ジャイロコンパスの機能も内蔵し液晶画面に表示出来たりもするのでインドアな私の場合「恵方巻きを食べる時にはさぞ役立つ事でしょう」

 それを取り除ければカメラの性能は十人並み、と言いますか青空や夜景の撮影ではまだP340の方にアドバンスを感じます。
 そして、今さっき気づきましたが、これまで使ってきたデジカメにあったシャッター速度優先モードがないのも少し気になる所です。これまた運転会では割と使うモードなので。

 まあP340も壊れた訳でもないですし、TG-5の他の機能で役に立つ物はまだあるかもしれません。
 二台持ち込んでもかさばるものでもないので、その辺TG-5の性能もチェックしつつ当面はふたつを併用する形になりそうです。

まさか!!

2018-07-03 05:00:33 | その他
 以前ミニSLレイアウトを製作した時「七夕に梅雨明けしたから」という理由でレイアウトの名称を「棚幡線」と設定した事があります。
 理由は後述しますが、あの当時は「七夕の梅雨明け」自体が驚きの一大事だった訳です。

 ところが今年は昨日になって、突然に梅雨明けが発表されました。
 七夕どころかまだ6月のこの段階で梅雨明けというのは私も経験ありません。



 ・・・と言いますか観測史上でも最も早い梅雨明けだったそうです。

 前にも書きましたが例年、梅雨明けから秋の彼岸までの期間は「暑すぎて大掛かりな工作ができない」という理由からレイアウトの工作が中断する時期になっています。前述の棚幡線の場合も、開業を梅雨明けに合わせるつもりで製作していたのが急な梅雨明けで半月以上も開業を繰り上げた経緯があります。

 言い換えれば例年通りの梅雨明けだったら「棚幡線」でない別の名称になっていた公算が大ですから季節や気候がレイアウトに与える影響も馬鹿になりません。

 但しNに限れば車両工作は台所の隅っこでもできるので夏場のキットメイクは多くなります。
 これも8年前にGMキットのキハ22盛岡色を作って以来の夏場の伝統芸みたいになってしまいましたが。



 とはいえ関東甲信以外はどこもぐずついているか、場所によっては集中豪雨まで降っていたとの由。
 事実、私の所は周囲の山脈のどれもが山頂が見えないほどの雲海がかぶさった状態です。



 つまり当地の梅雨明けの晴天と暑さは一種のフェーン現象という事になります。
 そのせいもあって日中は35℃近い高温でしたが湿気が少ない状態でした。


 梅雨賭けのその日は月だけがやたらに冴えた夜でした。

 一方でこの梅雨の降水量は例年の6割程度。やや渇水が心配です。

パトレイバーとテツドウモケイのはなし

2018-07-01 05:16:31 | その他
 今回の題材、まさかこんなネタをこのブログで書こうとは思いませんでした。


 先ほど知ったのですがNゲージの大御所のKATOが「150分の1パトレイバー計画始動」を発表したそうです。
 試作品でイングラムとグリフォン、特車二課のメンバーのフィギュアの試作品をこの夏の鉄道模型コンテストに出品するとの由。
 「まさかKATOが!」というのは結構な驚きだったりします。

 ここでおさらいしておきますと「機動警察パトレイバー」は昭和63年、オリジナルビデオとしてスタートし、少年サンデーにも連載開始、翌年に劇場版、テレビ版が製作され、以後もOVA、劇場版が断続的にリリース、最近も実写版が製作されるというロボットアニメとしては息の長いシリーズとなった作品でした。

 その作風は端的にいうと「巨大ロボットの出て来る刑事ドラマ」で「レイバーと呼ばれる汎用型有人操縦ロボットの登場の背景をきちんと描きつつ、それにまつわる犯罪や人間模様などをあくまで昭和末期の延長としての未来の東京の描写と絡めて独特のリアリティを見せた作品」でした。
 (何しろOVAやTV版で「ロボットが登場・活躍しない話が結構な本数存在」しますし、そもそもロボット物で「食中毒」とか「忘年会」が題材になる事自体相当に珍しいw)

・・・ここまではサブブログと全く同じ書き出しですが(笑)
 昨年の秋頃に私が所属するクラブがモジュールレイアウトを展示した某地のイベントにそのパトレイバー実写版の実物大イングラムが展示された事がありました。
 
 会場内ではパトレイバーの音楽も掛かっていましたが、良く考えてみたら「テツドウモケイの運転会で川井憲次のBGMが掛かる」なんて空前の出来事だったような気も(爆笑)いつものショッピングセンターだったら「鉄道唱歌」が定番でしたし。
 
 当クラブのモジュールのところにも特車二課整備部の皆様方が見物に来られまして、随分と盛り上がって頂けたのを思い出します。
 何しろクラブのモジュールでは「シンゴジラ」をはじめ「ガールズ&パンツァー」から「西部警察」まで並んでいましたから鉄道模型と異種ジャンルのコラボという点でも楽しんで頂けたんではないかと。

 そんな風景を横目で見ながら他のメンバーとの雑談の中で何とはなしに「パトレイバーならガンダムやマクロスよりも既存のNゲージのストラクチャーやアクセサリーとの親和性も高いし、Nスケールでどっかやってくれないかなあ」と話題にした事がありました。

 まさかあれから1年経たずにそれが実現しようとは。


 上述の通り、聞く所では第一弾はイングラムとグリフォン、第二小隊のフィギュア類が予定されている模様ですが、個人的な希望を描かせて頂ければ、第二小隊関連の車両類一式(指揮車、キャリアカーなど)と整備部のフィギュア2,30人くらいは欲しいですね。あと上海亭の出前持ちとか・・・って「他に転用できそうなアイテムばかり期待している」のが我ながら大概です。建造物の一部はジオコレで使えそうなものも多いですし。
 (あと榊班長の自家用車のACコブラがNスケールで出たら即買いしますw)

 とにかく今後の展開と進展には期待しておりますです。

寒い!!2

2018-02-15 05:41:24 | その他
今年の冬は殊の外寒い!


今この瞬間の外気温は氷点下7度台。この地域としては異例の寒さです。


日本海側の豪雪にもおどろかされますが、私の現住地は寒さと風におびやかされます。


そのせいもあって、帰宅すると暖房がある居間の界隈から動けないでしまう事が今年は特に増えました。

鉄道模型の工作はおろか、走行の頻度までもが今年は特に下がってしまっています。


レイアウトも暖房無しの部屋 にあるのでこの寒さが夜はもろに影響しますし


夏の暑さもですが、あまり寒すぎるのも趣味活動を停滞させますね

福袋のはなし(笑)

2018-01-14 05:56:54 | その他
帰省の折に立ち寄った新宿近辺の中古屋では「鉄道模型の福袋」が瞬殺に近い勢いで売れていた様子でした。

普段はこの手の福袋にとんと縁がないので、特に気にしていませんでしたが先日の静岡行きで駅ビルの中の中古屋でたまたま福袋の売れ残り(?)を目にしました。
鉄道模型のそれは大概1万前後なのですが残っていた「鉄道グッズ福袋」は値段的にはそこそこ手頃でした。

同じ店で「奇跡の出物」みたいなアイテム(これについては後述します)を見つけた折でもあり、ついでにこう言うのもいいかと手を出してしまいました。
「静岡のポポンデッタ」で(これ後の伏線w)

帰宅後早速開封しましたが、中身はご覧の通り。
静岡ですからJR東海の縄張りなのですが、福袋の中身は半分以上が「JR東日本の新幹線関連グッズ」で占められています(というか、東海関連になりそうなのは殆どがドクターイエローのグッズ)

うちの子供にはまず使えない「靴下」「歯ブラシ」なんてものがあったのには笑いましたが文房具中心のラインナップなので子供だけでなく私も使えそうなものもありそうですね(笑)この辺りはマニア度の高い秋葉原辺りとは少し異なるノリを感じました。

同じ店では「スターターセットの福袋」なんてのもありましたが、定価よりやや安価。何かおまけのアイテムでもあれば買い得感は高そうです。
正月のお年玉なんかで鉄道模型の一歩を踏み出す子供さんは今年は何人いるでしょうか。

謹賀新年

2018-01-04 18:58:42 | その他
 明けましておめでとうございます。
 今年も当ブログをよろしくお願いします。


 例年恒例となっている帰省中の実家での年越し運転 
 自宅の様にレイアウトの中で豪快(?)に走らせると言うわけにはいかないのですが、それでも毎年恒例ともなれば徒や疎かにできない気分にはなります(笑)

12月31日11時45分に運転開始、日付の変わって元日の0時5分すぎまでのスケジュールです。

 この夏にエンドウのエンドレスを追加しTOMIXと合わせた複線の配置で今年は初めての2列車同時運転の年越し運転になります(とか言いつつ運用できるのは3編成だけなのですが)


 その恒例の年越し運転も無事終わり、2018年の幕開けとなりました。


 翌日から仕事が入る関係で実家の年越し運転が終わると慌ただしく撤収、今日の昼には実家を出発、自宅に帰着した所です。


 この1年もホビーライフに関する限りは色々と楽しませていただきました。また色々と考えさせられるところも多かったと思います。
当ブログをご覧になった皆様、コメントを通して助言や情報を下さった皆様、昨年はありがとうございました。

(追記)
img src="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/76/f58004858df3110cf6e3daf82856d481.jpg" border="0">
 もう2月だというのに掲載のタイミングを逃していた昨年暮れの入線車から(笑)
 故郷のショップで見つけたTOMIXのキハ40.
 国鉄復活色を交えた烏山線の仕様です。

 昨年の夏の帰省では同じキハ40の国鉄急行色が入線していますが、これに限らず故郷で拾う出物はなぜか気動車が多い感じがします。
 特に暮れの帰省ではこれまでにもNばかりか16番モデルまで見つけるありさま。

 もともとディーゼルカーが多かった土地柄、気動車のファンも多いのかもしれません。

 話をキハ40に戻すと七福神の意匠をあしらったマークが車体にある所が観光列車っぽくも見えます。
 モデルでは実車のプロトタイプに合わせて水タンクを撤去した仕様になっている所が芸の細かいところ。
 モデルはいわゆるHG仕様に準じたものなので走りっぷりは文句ありません。

 暮れの年越し運転では現住地から持ちこみのキヤ95とともに年越し運転に供され大晦日の寒空の運転を彩りました。

 当鉄道には過去キハ40は3両入線(それもKATO、学研、TOMIX)していますが、いずれもM車単行での運用だったので今回のセットにある首都圏色のT車の存在は有難い物があります。

 今後はローカルレイアウトの葉純線中心に運用する予定でいます。


 今回はこれまでで一番短い年越し運転レポートに追なってしまいました(汗)

遂に今年も来た!!

2017-07-21 23:38:57 | その他

 何がって「梅雨明け」です。
 一昨日になってようやく関東地方までが梅雨明け宣言となりました。これで夏が本格化しますね。

 私の場合、例年この梅雨明けを境に生活パターンが一変します。
 レイアウトを作っている私にとってはこれから彼岸くらいの時期までは「熱くて汗が止まらず、作業が全く進まない」という「休眠期」となります。
 なにしろレイアウトのある部屋には冷房がないですし、実際にこの時期に無理をして身体を壊した事もありましたから。
 やはり暑さが弱いなら無理はすべきではありません。

 ただ、一方で古い車両などを走らせると冬場よりも走りがスムーズになったりして(ギアにオイルが回りやすいのか)運転を楽しむには少し良い時期でもあります。

 ちまちました車両やストラクチャーなどの工作も換気扇が使える台所の隅でならどうにかできますし。

 田舎暮らしゆえ、JAMをはじめとするこの手のショーにはなかなか顔を出せず、行っても汗びっしょりになってしまうのでなかなか楽しめません。とはいえ田舎には田舎なりの愉しみというか良さも多少はありますからそれを堪能するのが(私にとっての)正しい夏の過ごし方なのかもしれません。

iPadがやってきた。

2017-05-03 05:28:49 | その他
先日逝去したネットブックの後継としてiPad Proを導入しました。用途を限定しているのでスペックは最小限ですがネットブックの延長で使うのでキーボードを装着しています。
これを買うためにわざわざ秋葉に足を延ばしましたが(たまっていたポイントを少しでも足しにしたくて)




  そのiPad Proを導入してそろそろ一週間くらい経ちますが、その間、当初の予定通りにブログ用の下書きを中心に用いています。やっぱり「わずかな時間の隙を縫う」下書き打ちは私の性に合っているのでしょう。

使って見て思いましたが、前に使っていたwindows Vistaのネットブックと比べて雲泥の差と言っていいくらいのバージョンアップ感を堪能しています。

最初に箱から出して見て驚いたのは「取説がない!」これまでのPCが大概分厚いマニュアルの塊が付属していたもんだからiPadもてっきりそうだと思い込んでいましたから。
 ですが丸1日触っていたら取説なしでも大概の機能が使えましたから、どうやら杞憂だったかとホッとすると同時にiPadの凄さに驚かされました。
取説なしでも殆どの操作が直感的にできるというのが林檎系のデバイスの特徴と聞いていましたがまったく嘘はありませんね(笑)

文章を打っていて、まず驚くのが「初めて使ったとは思えない予測変換の見事さ!」
最初の文章で「オハ35」という専門用語を一発で変換して見せたのには正直驚きました。
これまで、この手の専門用語(笑)は単語登録してPCに覚えこませるのが当たり前と思っていましたから、意外であると同時に「これ、案外使えるんじゃないか!?」と思えてきました(笑)
 しかもその調子で、結構な長さの長文でも気の利いた変換をやってくれることがこのマシンで最初に感じた美点であります。


キーボードの感触もサイズを考えると結構いいですし(但し独特なキー配列は慣れるのにやや時間を要しましたが)なにより「カバーを開くと即起動」というレスポンスの良さはVistaマシンに圧倒的な差をつけているポイントです(というかVistaが歴代のWindowsの中でもずば抜けてトロくさいだけなのですが)


本体サイズは9.7インチ画面なので奥行きがこれまでのネットブックの約2倍、意外に大きいと思いましたが本体がネットブックの半分以下の薄さだったので意外とかさばらないのは有難いです。
(手に持った感触ではネットブックとほぼ同じ重さ。画面サイズが2倍である事を考えると相対的に半分に感じはします)
 カメラの性能も予想以上によく、「撮ったその場で大画面(とは言っても9.7インチですが)に出せる」のが嬉しい。勿論そこからSimplogやブログにアップするのも自在です。
 4Kで動画も撮れるそうですがこれはまだ試していません。

 実は今回の文章も下書きはこのiPadを使って「呑み会に出かけるバスの中」で打ったものですが、文章の下書きをこれほど手軽に打ち込めるとは思いませんでした。
 使えば使うほどにiPadにはまり込んで行くのを感じさせられます。

 なるほどこれなら信者が多いわけですね(何を今更w)
 でも今月はNの怒涛の新車ラッシュと併せて財布が完全にすっからかんです。

2016年を振り返る・エスクァイアのこの1年

2017-01-08 05:16:19 | その他
 2016年を振り返る・その4です。


 昨年の初め(厳密には一昨年暮れなのですが)入庫した自家用車のエスクァイアHV。
 年の後半でS660が来ることが決まっていた事もあって、何から何までS660とは正反対のクルマとして使われる事が決まっていました。

 車中泊に対応する室内の広さ、5ナンバーミニバンとしては最大級の荷室収容力、HVゆえの低燃費、そして高い着座位置と大きな窓による取り回しの良さ。
 片道200キロ以上の往復に(主に運転手が)耐える長距離巡航性。

 とにかく徹底的に生活密着型のクルマとして選択した物です。


 この1年、主に通勤と買い物、帰省などに使われてきましたが中でもこれが最大限の威力を発揮したのがグランシップトレインフェスタです。
 二名乗車で900×600×700のサイズのモジュールを重ねた通称「おかもち」をふたつ呑み込み、それとは別に車両ケースやらリペア機材やらを入れた段ボールを何個か一度に運びつつ片道100キロ以上の山道を走り切る。
 こんな用途に十二分に対応し、しかもリッター25キロ以上の燃費を叩きだすクルマはあの時点ではこれしか無かったと断言しても良いと思います。

 次回に触れるターミナル駅のモジュール製作もこのエスクァイアの存在なくしてはできなかったろうという位このクルマの導入の意義は大きな物がありました。
 ですから当時はこのクルマを「グランシップスペシャル」とすら呼称していたくらいで(笑)


 トレインフェスタを別にしても今年の運転会での機材輸送では大活躍していますし、当初の目論見通りかそれ以上に頑張ってくれたクルマと思います。
 そうでないときも、例えば「雨の日の自走別荘」としてそのあり余る室内空間を堪能する事も出来ましたし、帰省の折には「当日に壊れた洗濯機をその日の内に買い替えて持ち帰る」などという離れ業まで演じ(爆笑)
 夜の塾に子供を迎えに行くときでは乗ってきたママチャリをそのまま呑み込ませて帰宅するなんて事もやってのけます。
 誰かを乗せる時にも超とつく位に大スライドする2列目シートの即席リムジンは大好評でした。

 運転する身としてもあの視界の広さと5ナンバー故に大概の裏路地に乗り入れられる機動性にはかなり救われています。


 こうしてみると5ナンバーミニバンと言うのは「クルマのある生活」と言う物をフィジカルな意味で大きく広げてくれるギアとして実に有効な存在であると実感させられます。
 いわゆるカーマニアを相手にしたクルマでない事も確かですが、一方でカーマニアの殆どが見落としてしまっている点については実に抜かりがない。

 (何しろあの「窓のウエストラインの低さ」も単なる解放感だけでなく「ドライブスルーのカウンターの高さに合わせてあった」事実を知った時にはおせっかいなまでの親切心に戦慄すら覚えた位です笑)
 一種トヨタの底力を体現したミニバンと言えます。

 そしてなによりここまで実用性を高めているクルマだからこそ安心してS660が選べたという点も見逃せません。
 今年の後半はこのブログ上ではS660の事を書きっぱなしですが、これは実用車としてエスクァイアも使っている事で純粋にS660を楽しむ事ができているという事実を見逃すわけにはいきません。
 (もしS660しかなかったら多分ひと月しないで手放していただろうとも思いますし) 

 ただ、このクルマで気に入らないのは(オーディオの操作性の悪さとか操作系のレイアウトのまずさとかもありますが)何と言ってもあの「金ぴか趣味丸出しのフロントグリル」に尽きます。
 ここさえもう少しどうにかなっていたら100点満点の90点くらいはやれるのですが。
 (尤もフロントエンドのキンピカ趣味はここ10年位バブル状態が続いているアメ車や欧州車でも共通の悪傾向なのですが)

明けましておめでとうございます

2017-01-02 22:06:27 | その他
 明けましておめでとうございます。
 本年もよろしくお願いします。

 家では毎年恒例、2017年午前零時の時報とともに今年の一番列車がエンドレスを一周します。


 ここでは毎年昨年を象徴する編成を選んでいるのですが、今回はKATOの50周年記念モデルであるC50を用いました。
 滑らかな走行性とつややかな車体の質感は正にこういう運転にぴったりです。

 その年越し運転を見届けて、そのまま寝に入りましたが元日の今日は色々と忙しくて今さっき帰宅したところです。

(追記)
 昨年最後の入線車は帰省中の中古ショップで大晦日の夕方に見つけた出物で、「入線即年越し運転に参加」という事になりました(笑)
 一方で今年最初の入線車も同じショップの出物ですが大晦日の時点で少し逡巡していたものを年が明けたとたんに急に買う気になって入線させたものです。こちらについては次回に回すとして、今回は昨年最後の入線車と年越し運転のはなしから。

 今回入線させたのはTOMIXのキハ52.
 いわゆる「盛岡色の赤鬼フェイス」です。
 これまでにもこの型の出物はそれなりに見かけていたのですが何といっても中古とは思えない値付けのおかげでこれまで手を出せずにいました。
 (それに個人的に盛岡色自体があまり好みでなかった事もあります)

 が、その間に「キハ52以外の盛岡色が増えたこと(キハ22・キハ23・キハ58)もあってできれば入手したい」とか考えが変わってきた経緯があります。
 ちょうど大晦日の処分セールか何かでそれまでの半額程度の出物があった事でようやく入線を果たしました。

 HG仕様のTOMIX製なので造形については文句はありませんし、単行で走る分には実にするすると走ってくれました。

 ここ数年の恒例となっている「畳の上でのお座敷エンドレスでの年越し運転」でもC50牽引のオハ31系とはいいペアになってくれました。

 確か昨年の年越しでは「カシオペア塗装のED75」その前は「鉄道ホビートレイン」がこのキハ52の立ち位置にいましたから今年の年越し運転はいつになく正攻法の組み合わせとなった事になります。

段ボール製のC11

2016-07-28 05:45:06 | その他
 先日うちの子供の文化祭を観て来た時のこと。

 クラスの共同制作の段ボール製のオブジェの中に見つけた「C11 373号機」
 子供の学校に鉄道マニアがどれくらいいるのか知りませんが結構印象をよく捉えていると思います。
 特に動輪、先輪はなかなかでこれでロッドがあればとか余計な事を考える私の心は汚れまくりですね(恥)

 サイズはこの間紹介したトレインフェスタのライブスチームよりも心持ち大きめなので模型としては結構大きい部類です。

 さて、373号機という機番、調べて見たのですが1947年に新製されてから1973年に廃車されるまで一貫して九州にいた事になっています。
 ですから「地元の機関車だから」という理由で選択されたプロトタイプではない様です。
 想像ですが恐らく「資料に出ていたのがこれだった」という程度のものだったというのが正しい気がします。

 でもこういうモデルを共同製作でこつこつと作っている光景を想像するのは少し楽しい気がします。

 他の作品も力作ぞろいでした。

45年前の8ミリ映画のはなし

2015-09-06 05:52:07 | その他
 先日の帰省の折に亡父が生前に撮影した8ミリフィルムをDVDに焼く様に託されました。
 
 亡父が8ミリに凝っていたのは昭和40年代の前半から中盤にかけてでそれ以降上映もろくにしていなかった筈なのでもし焼けるなら40年ぶり位の再見になります。
 帰宅後さっそく富士フィルムに問い合わせ、手持ちの全ての8ミリを焼いてもらう手続きを済ませたのが2週間前の事です。

 そして先日そのDVDが届きました。

 撮影されていた8ミリはリールで10本ほどですが複数のフィルムを一本に編集した物もかなりあったので収録時間の総計は約2時間弱。
 これを全てDVDに焼いたのでTVドラマのBD BOXがひと箱買えるくらいのコストになってしまいました。
 今年一番の散財なのは間違いありません。


 早速DVDを再生。
 収録されていたのは昭和43年から47年正月にかけての限られた時期ですが、思いのほか画質も良くあの当時の思い出が具体的な画面としてディスプレイに再現されたのには感動すら覚えました。

 家庭用の8ミリですから収録された大半はうちの家族や親族絡みの物が大半で第3者から見るとうっとうしい事夥しい代物なのは確かです。


   ですがそれでも今観返すと風景を中心に資料性の高い映像もかなりありその意味でも拾い物の映像集としての性格もありました。
 これは私自身意外なほどでして、2時間弱の上映時間があっという間に過ぎ去り、その間無音の映像に「おおっ!こんなものが!!」と驚く私自身の声が響き渡るという余所から見たら何事かと思われるような時間が流れてしまったりします(恥)

 で、当時の映像の中には鉄道関連の物もいくつかありましたので、このブログにも使えそうなものを中心に順次紹介したいと思います。

夏風邪にやられました(汗)

2015-07-11 06:46:36 | その他
もう7月だというのにいきなりの夏風邪にやられました。
 日曜日のとあるイベントで体力を使い果たした辺りから体調は良くなかったですが、平日休の昨日一日寝ていればどうにかなるかと考えていたのが甘かったようです。

 7月なのに一日中梅雨空で雨かじめついた気候。
 暑くはなくても湿度の高さも身体にはよくないです。
 先月来の気候でがたついてきた身体のしわ寄せが今になって襲ってきたという感じです。

 という訳で今日のブログはこれ位で勘弁させて頂きます。
 済みません

ブログ8周年(大汗)

2015-06-14 08:18:45 | その他
 2007年の6月5日にブログを開設して8年目に突入しました。
 その間にブログサービス終了に伴う移転などがありましたが、どうにかこうにかそれも乗り切りそれ以前のペースを取り戻しつつ気が付いたら8年目と言った感じです。

 とはいえ、その間にブログの内容は徐々に変化し、開設当初のレイアウト製作中心の内容から「骨董品Nゲージモデルの増殖レポート」の様相を呈しているのが何ともです(汗)
 しかもその間にちょこちょこと思いついた事を考察と称して垂れ流す愚行も演じていますから全く何をやってるんだか。

 レイアウト製作に関してはミニSLレイアウトの棚幡線の開通後は丸2年くらい今のレイアウトそれ自体を運転に供して楽しむ状態なのですがそろそろ不満や粗も目についてきています。小手先の改修もそろそろ限界な気もするのでこれまでの実験のデータや考察をもとにした新たな展開を考え始めている段階です。
 とはいえ、今のレイアウトも「構想20年製作2年」みたいなペースでいますからそれが形になるのにどれくらいかかるのやら。

 車両の増殖も我ながら凄いペースですが、昨年来ジャンク同然の骨董品ばかりが増えているのが現状です。
 それらが集まる事で自分の中で何か形になった事があるかと聞かれればこれまた心もとない。
 旧モデルにはそれなりの魅力が感じられるのも確かですし一方で最新モデルの進化も感じてはいるのですが、だからと言って「ではどういうモデルが自分的に理想なのか」と言う所で考えが纏まり切っていない気もします。要はまだ行き当たりばったりという事でしょうか。

 同じ事はレストアと称する車両工作もどきについてもいえる事ですが。

 そうした趣味の迷走をそのまま反映しているのがここ2年くらいの当ブログの現状と言えます。

 最後にこんな内容のブログでも折に触れてコメントで助言やご意見を頂けているのは本当に有難い事です。
 この場をお借りして皆様にお礼を申し上げます。
 こんな内容がまだしばらくは続くと思いますが、今後ともよろしくお願いします。