光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
こちらはメインブログのアーカイブとなります。

あの頃の「わがアキバエクスプレス」2 何故か京王ですが(汗)

2017-08-02 05:29:51 | 車両・私鉄/民鉄
先日お話した「アキバエクスプレス」のはなしその2です。

今の私の場合、クルマと電車のハイブリッドでより安価に早く秋葉原方面に行く方法がいくつか出てきましたから、その頃に比べるとかなり秋葉が近くなったのは確かです。
特に圏央道が開通し京王線沿線の特急停車駅が手近になったのは大きい。

おかげで京王線経由、新宿で総武線に乗り換えて秋葉原かお茶の水に直行というのが最近のパターンです。
(京王からだと中央線快速のホームが無闇に離れてしまったために乗り換えのメリットが薄まりました。第一総武線の方がホームも近い上に座れやすいw)

京王線の特急、または準特急は別料金でないのが有難い反面、車両は普通電車とほとんど同一。
しかも各駅停車から特急までの間に準特急、急行、快速と無闇に列車種別が多いせいか単純に「停車駅が少ない分早い」という不思議な印象もあります。

まあ5000系、6000系の頃から京王の電車は個人的に好みのデザインが多かったですし、乗るのも苦痛という訳ではありません。
ただ、用途が用途なだけに新宿どまりの筈の京王の電車が私にとっては「アキバエクスプレス」と化しているのも事実です(笑)

その京王も来年から特急料金を取るクロスシートの車輛が就航との由。
幾分でも秋葉行がデラックスになるかもしれません(でもそれだとJRとコストが変わらなくなりそうですが)

実はこれとは別に学生時代の実習先が世田谷だった関係で、5000系が辛うじて残っていた頃の京王線はそれなりに昔から馴染みはありました。
幼少時の「模型と工作」の記事で京王5000系の端正なデザインには憧れがありましたから新宿から実習先までの行き帰りは結構楽しめた記憶があります。

その当時5000系を駆逐し始めていた6000系、当時の専門誌では「他社の電車と変わらなくなった」とかもっと過激な物言いでボロクソに書かれていたものですが、個人的にはこれも結構京王らしいデザインと思っていました。
その6000系も5000系と違って地方に譲渡される事もなく廃車されていった事もあって、今では懐かしがられる存在になりましたが。

最近だと5000系のなれの果ての一部が富士急行で運用されているのであと一回くらいはまた乗りたいところです