
先日の平日休、コロナの感染者が最小のレベルのこのタイミングでないとできないと思い、S660での上京を決行しました。

前回の上京が昨年2月初めでしたから、22ヶ月ぶりと言うことになり、同時に今年最初で最後の上京ということになります。
いや、それどころか「聖地」の最後の探訪は一昨年の今頃でしたから丸々2年開いています。
わたしにとっては、この時期に「落合南長崎の聖地」ことホビーセンターカトーを詣でるのは、コロナ禍までは毎年恒例の行事(爆笑)でした。
過去、このタイミングだと「年末のジャンクアイテムの特売」が開かれている事が多く、毎度毎度「いつもだったら買わないのではないか」と思えるようなものも入手していました。
(下の写真はその一例)




それを別にしても、ここを訪れるとマニアの作ったレイアウトの作例を生で見られるとか、試作品を眺めてKATOのトレンドが奈辺にあるのかを探ってみるとか、精選された書物や資料を俯瞰するとかなど、見ているだけでウキウキさせてくれる物にも当たるので空手で帰った事がありません。
(例えそれが、お持ち帰りのチラシの類であったとしても・・・です)
いわば、この時期の聖地探訪は「暮れのハイな気分を発散させるお祭り」みたいなもので精神衛生上も結構救われていたところがあったと思います。
それが昨年から今年にかけてはコロナ禍のおかげで、まる2年それができないでいた訳ですから、如何にこの時期が尋常でなかったか今更ながら実感されます。

毎回来るたび、別に変った事もないのに必ずカメラに収める「ホビセン前の京急268」
本当に毎回凝りもせずこれをやっているので、もうほとんど「参拝」のノリです。
生憎今回は処分品コーナーがなかったのですが、それを補って余りある収穫を得る事が出来ました。
まる二年我慢した甲斐もあったというものです(その割に肝心の「模型を買っていない」のですが)
今回の戦利品とそこに触発された事については次の機会に。